柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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「木村事件」再告訴も検討

 昨日、「木村事件」弁護団と、母親の木村富士子さんが、釧路地検に不起訴処分の説明を求めに行き、その後、釧路市役所において記者会見を行いました。その模様は、本日の各新聞、テレビのニュースで伝えられました。
 検察官は、告訴状の中に記された数多くの疑問点について、何ひとつ具体的な説明を行わなかったそうです。納得できません。

 以下に、本日の「新聞記事」と、今週の「週刊朝日」を読まれたあるご遺族(木村事件と同様、息子さんの事故死に疑問を持っておられるお父さん)からのメールを転記します。
 昨日お伝えしましたが、もっと早く変死体のCT撮影などの取り組みが実施されていれば、こうした事件は防げたのではないでしょうか。


■バイク死不起訴「納得できない」 両親、再告訴も  2006/01/18 07:45(北海道新聞)
 
【釧路】釧路管内標茶町で一九九九年、根室管内中標津町の高校二年木村悟さん=当時(16)=が遺体で見つかり、道警がオートバイによる単独事故死と断定したのに対し、両親が傷害致死容疑で告訴していた問題で、釧路地検が不起訴処分としたのを受け、木村さんの母富士子さん(48)が十七日、釧路市内で記者会見し、同地検の決定を厳しく批判した。

 同地検で処分理由の説明を受けた後、会見した富士子さんは「とても憤慨している。私たちが投げかけた疑問をすべて否定しており、納得できない」と述べた。代理人の田中貴文弁護士も「バイクで事故を再現するなどの科学的な鑑定がされておらず、極めて残念だ」と地検の対応を批判した上で、国家賠償請求訴訟や再告訴も視野に今後の対応を検討する考えを明らかにした。


●今週の「週刊朝日」を読んで

「週刊朝日」拝見いたしました。
 柳原先生が今熱心に取り組んでおられる司法解剖の必要性と重要性を改めて痛感いたすと同時に、事故当初この事を知っていればこの現状が大きく変わっていたかも....痛恨の極みです。
 木村事件は息子の事故と似ていため大変参考にさせて頂きました。私の国賠の重要な判例になると思っていたからです。
 師走の不起訴の予想外の結果に自分と重なり漠然としました。
 私自身も、ピュアなまでに警察、司法の公明正大を信頼していたのですが……(以下略)
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  1. 2006/01/18(水) 15:25:22|
  2. 未分類

年末ぎりぎりの「不起訴通知」

 被疑者不詳の傷害致死事件として告訴していた北海道の「木村事件」の速報です。

 2005年12月30日、釧路地方検察庁の中尾貴之検事より、告訴人の木村さん夫妻に「不起訴」の通知が郵送されてきました。文書は12月28日付けです。
 なんと、その2日前の12月26日に、母親の富士子さんが吹雪の中釧路地検に呼び出され、検事から事情を聞かれた直後のことでした。

 不起訴の理由に対する具体的な説明がないため、木村事件弁護団は直ちに、『被害者等通知制度実施要領第3(4),第4,4』に基づいて、不起訴裁定の理由の骨子を弁護士宛てに文書にて通知するよう、釧路地検の中尾検事に求めました。

 官庁やマスコミ関係が冬休みに入るこの時期を狙ったと思われても仕方のないような今回の不起訴通知に、驚くばかりです。
 不起訴と判断するまでに、どの程度の捜査を行い、何を根拠としたのか?
 単独のバイク事故死としてはあまりにも不自然な現場、遺体の状況……。
 釧路地検には責任を持った回答を望みたいと思います。

テーマ:ニュース - ジャンル:ニュース

  1. 2006/01/06(金) 14:36:04|
  2. 未分類

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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