柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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北海道・前田敏章さんからのお知らせ

 前回(報告とお願い2006-9-15)もお知らせしましたが、北海道交通事故被害者の会主催のフォーラムが近づいて来ました。
 以下のような内容になっています。(札幌近郊の方)誘い合わせて是非ご参加下さい。道新の記事も紹介します。

★日時・会場
10月14日(土)13:30~16:00
「かでる2・7」820研修室 (入場無料)

★ テーマ:フォーラム・交通事故2006
 ~交通事故被害者の尊厳と権利をめざして~

★ 内 容
1 交通犯罪・事故被害の現状と願い ・・・訴え
1-1 交通犯罪刑事罰の軽さなど・・・小林敦(会員、遺族)
1-2 公判前整理手続きの問題と調書開示など・・・白倉博幸(会員、遺族)
1-3 怪我をされた方より・・・藤本松男(会員、被害者)
※ 基本計画に関わる諸問題と関連させ、現状と願いを報告し、次の議論のベースとする。

2 交通犯罪・事故被害者と基本計画・・・提起  内藤裕次(副代表・遺族)
   ※ 知る権利(調書開示)、訴訟参加、損害回復と経済的支援など、1の訴えを受けて、基本法具現化への今日的課題について提起。

3 支援および関係機関の立場から ・・・発言
3-1 札幌弁護士会被害者支援委員会・委員・・・竹間朗子弁護士
3-2 日本司法支援センター札幌事務所(法テラス札幌)・副所長・・・中村誠也弁護士
3-3 道環境生活部生活局くらし安全課・課長・・・對馬則行氏
※1および2の訴えと提起を受けて、関係機関や団体との連携をこの北海道でどう作っていくかについてそれぞれの立場から発言をいただく。

4 飲酒・ひき逃げ犯の厳罰化を求めて・・・緊急の訴え  高石洋子(会員)
※ 8月の福岡の事件以来社会的問題ともなっている飲酒運転撲滅のために、飲酒・ひき逃げ犯の厳罰化を求めて署名運動など活動している遺族から報告と訴えを聞く。

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2006/10/10  北海道新聞

交通事故遺族の心の叫び聴いて
14日にフォーラム

 北海道交通事故被害者の会(前田敏章代長)は十四日午後一時半から、札幌市中央区の「かでる2・7」で、フォーラム「交通事故被害者の尊厳と権利をめざして」を開く。
 交通事故で肉親を失った四人の遺族が発言者として参加する。
 このうち、二○○三年九月に、空知管内南幌町で、長女=当時(14)=がトラックにはねられ、死亡した白倉博幸さん(35)は、非公開で行われる刑事裁判の「公判前整理手続き」の問題点について話す。
 また、社会問題化している飲酒運転については、○三年二月、江別市で飲酒運転のRVに二男=当時(16)=がひき逃げされ、死亡した高石洋子さん(44)が、飲酒運転根絶と厳罰化を訴える。申し込みは不要で、入場無料。
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前田 敏章 tmaeda@asahi.email.ne.jp
http://www.ne.jp/asahi/remember/chihiro/
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  1. 2006/10/12(木) 22:53:11|
  2. 前田敏章さん(北海道)情報

北海道・前田敏章さんからのお知らせ

いつもお世話いただいています。
★ 長谷部拓磨君交通死事件(前回報告2006-8-21)についてです。

 札幌地裁で8月21日に下された「無罪」という問題判決に対し札幌地検は控訴期限の9月4日までに「事実誤認がある」として控訴をしました。
 速度違反と前方不注意がなければ、拓磨君は2車線の中央付近で犠牲になることはありませんでした。

 当然の判断ですが、ひとまず「ほっとした」というのが実感です。
(長谷部さんのこの間のお気持ちは想像を絶しますが・・・)

 たたかいの場は高裁に移りました。
 札幌高裁では、加害者供述を偏重し、「飛び出しがあった」との予断を基に作られた初動捜査の矛盾を改め、真相の究明と公正な裁きを切に求めるものです。

 控訴までの期間に長谷部さんが提出した上申書など、下記ページの「経過」にアップしました
http://www.ne.jp/asahi/remember/chihiro/hasebeindex.htm

今後ともご支援をよろしくお願いします。報道記事は以下です。

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2006/09/05
朝日新聞(道内版)

中3の死亡事故、無罪判決「不服」
札幌地検が控訴

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  1. 2006/09/05(火) 13:11:38|
  2. 前田敏章さん(北海道)情報

北海道・前田敏章さんからのお知らせ

いつもお世話いただいています。

◎白倉美紗さん交通死事件(前回報告2006-7-15)の第6回(判決)公判報告

7月27日、札幌地裁岩見沢支部での第6回(判決)公判で岡部豪裁判長は被告に禁錮3年執行猶予5年という不公正極まりない判決を下しました。
何より真実を求め、事実に即して公正に裁いて欲しいことを願った美紗さんのご両親始めご家族の最低限の願いすら踏みにじり、さらには不可解極まりない速度認定(78.8キロ以上)ですが、制限速度を30キロ近く超過した危険運転の責任を不問にする一方で、命を失った美紗さんの注意が足りなかったかのようにいう言語道断の判決でした。

加えて、なぜか被害者も望まない公判前整理手続き適用となり、被害者遺族を蚊帳の外に置き、裁判所と検察そして被告および被告弁護士による「争点整理」がおよそ4か月に渡ってじっくり行われた挙げ句の、たった2か月の加害者のための「茶番的裁判」の結幕でした。
そこには昨年4月施行の「犯罪被害者等基本法」にいう、「犯罪被害者等の視点に立った施策を講じ、その権利利益の保護が図られる社会の実現に向け・・・」
(前文)や「(犯罪被害者等が)刑事に関する手続への参加の機会を拡充するための制度の整備等必要な施策を講じるものとする」(第18条)の理念は霧散し、残るは刑事司法に対する限りない不信ばかりです。

白倉さんの記者会見の内容などは後日として、とりあえず地元TVの動画ニュースと北海道新聞の速報記事を貼り付けます。
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  1. 2006/07/28(金) 07:11:54|
  2. 前田敏章さん(北海道)情報

北海道・前田敏章さんからのお知らせ

いつもお世話いただいています。

◎白倉美紗さん交通死事件(前回報告2006-7-8)の第5回公判報告

札幌地裁岩見沢支部での第5回公判は7月13日、遺族の意見陳述、検察の論告求刑、弁護人の最終弁論が行われ、結審しました。求刑は禁錮3年でしたが、審理については根本的な問題を強く再認識させられる内容でした。
(なお、判決は7月27日(木)13:15~です)

何より、唯一遺族が当事者として正当に意見が述べられる場である意見陳述に対し、裁判官が途中で内容変更を強制したことは極めて異例かつ許されない暴挙でした。母親である裕美子さんが、美紗さんの名誉と尊厳のために裁判所は真実を解明して欲しいと要望し、遺族の処罰感情を述べるため事件の詳細と加害者の言
動について意見を述べていた時でした。岡部裁判官は突然「証拠調べではないので、事件の詳細には立ち入らないように」と発言。数分のやりとりの後、陳述は続けられましたが、不当に内容の変更を余儀なくされた遺族は、怒りの矛先を裁判官に対しても向けざるを得ない状況となりました。
後から聞けば、制止の理由の一つが、事前に(被害者は蚊帳の外で)争点整理を行いそれ以外は審理しないという公判前整理手続を行ったからということで、改めて公判前整理手続きが被害者にとって多くの問題を抱える制度であることが浮き彫りになりました。
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  1. 2006/07/17(月) 13:49:00|
  2. 前田敏章さん(北海道)情報

北海道・前田敏章さんからのお知らせ

 いつもお世話いただいています。
 ◎白倉美紗さん交通死事件(前回報告2006-6-25(その2))の第4回公判報告です。

 札幌地裁岩見沢支部での第4回公判は7月6日、約3時間にわたって被告人質問が行われました。
 裁判所の対応は今回も改善されず、1名しかいない記者のために7席は空席のまま。16席は抽選となり、私たち札幌方面からの支援遺族8人は互いに譲りあい審理を注視しました。

 被告人質問では、第1回公判同様、何らの反省もなく、自己保身の言い逃れの供述を繰り返す被告の姿が浮き彫りにされました。こんな不実の男の言い分のためにこれだけの時間を費やす意味があるのだろうか。 そして、物証に基づく厳正な初動捜査がなされていれば、加害者にここまで言い逃れの余地を残すことがあり得たのだろうかという思いと、白倉さんご一家の無念を改めて強く感じました。
 法廷内に怒りとともに、半ば呆れ果てたという空気が漂っているように感じたのは私だけではないと思います。

 やりとりの中での象徴的な被告人発言(ほんの一部)を紹介します。 [北海道・前田敏章さんからのお知らせ]の続きを読む
  1. 2006/07/09(日) 00:51:23|
  2. 前田敏章さん(北海道)情報
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プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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