柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

11月発売の新刊『柴犬マイちゃんへの手紙』

 猛暑も過ぎ去り、やっと涼風のさわやかな季節になりましたね~。皆様いかがお過ごしですか?
サーバーの引っ越しもようやく終わり、一段落。
 これまで起こっていた様々な不具合も、今では完全にクリアできました~。

 さて、この夏執筆した単行本の表紙が上がってきましたので、少し早いのですがご紹介します。
 タイトルは、『柴犬マイちゃんへの手紙』(柳原三佳著)。
 11月末に講談社の『世の中への扉シリーズ』から発売予定です。
 2010年に東京で起こった、若者による無謀な事故を取材させていただきました。

マイちゃん表紙


 原稿を書きながら、心の中で何度も泣きました。

 つい先日、京都でも初心者ドライバーの無謀運転による事故が発生しました。テレビのコメンテーターの中には、通学路の安全……云々と述べている人もいましたが、私は、ドライバーのモラル、教育のあり方に大きな問題意識をもっています。
 免許を取る前から、ハンドルを握ることがいかに責任の重いことであるか、そして一瞬の事故が、被害者遺族にどれほどの苦痛を与えるかということを、しっかりと認識させることが大切ではないでしょうか。

 今回の本はこれから免許をとる子供たちにぜひ手にとってもらいたいと思って書いた、高学年以上向けの児童書です。
 もちろん、大人の方にも十分お読みいただける濃い内容です。
 まだ発売まで少し時間がありますが、皆様、ぜひ読んでみてくださいね。
 どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

●『柴犬マイちゃんへの手紙』
(柳原三佳著・講談社)

 11月下旬発売予定


 本書の内容

 信号待ちをしていた祖父母と孫に突っ込んだ無謀運転の車
 理不尽に奪われた子供の命の尊厳を取り戻すべく、遺族はたたかった
 そして、そんな彼らを癒やし、支える愛犬が実在する
 交通事故は人々からなにを奪うのか。すべてのこどもたちに伝えたい


 2010年12月26日、歩道で信号が青になるのを待っていた祖父母と二人の孫、そしてあと一日遅ければ殺処分というタイミングで保健所から引き取られた柴犬マイちゃん。そこに、大音量でかけたラップ音楽に合わせて体を揺らしながら蛇行運転する乗用車が突っ込んだ。過失割合が100%という無謀な運転で、幼い二人の命が奪われたのだった。

 休みのたび、祖父母の家でマイちゃんに会えるのを楽しみにしていた、いとこ同士の二人は、犬をはさんで川の字になって寝るほど仲がよく、祖父母は「三人は本当の兄弟みたいだね」と目を細めた。その幸福を
 
 一瞬で奪ったドライバーに対して、交通事故ではもっとも重い刑罰が与えられる危険運転致死傷の罪に問えるかどうかの裁判が始まったが……。

 一方、事故で生き残り、孫の死に責任を感じ続ける祖父母を癒やしたのもマイちゃんだった。そして、癒えることない悲しみとともに生きる決意をした遺族が、気力を振り絞って開いた遺品の中から、二人がマイちゃんに宛てた手紙が見つかった――。
スポンサーサイト
  1. 2013/09/28(土) 13:09:53|
  2. 柳原三佳の執筆記事

今週の『アエラ』 (2013.4.8号)

 今週発売の『アエラ』(2013.4.8号・朝日新聞出版)に、柳原三佳のコメントが2本掲載されています。

 まず1本目は、自賠責保険値上げのからくりについて。
 私は十数年前から、政府再保険制度廃止によって値上げにつながるのではと指摘していたのですが、案の定、大幅に値上がりしてしまいました。

 2本目の記事は、「路上寝込み」の危険性について。
 これはたしかに危険ですし、ドライバーにとっても不可抗力な場面もあるかもしれません。
 しかし、一方で、加害者の一方的な言い分によって「寝ていた」とされてしまうケースもあり、緻密な捜査が必要になってきます。
 そうした視点からコメントをしてみました。

 よろしければ読んでみてくださいね。
  1. 2013/04/02(火) 15:09:54|
  2. 柳原三佳の執筆記事

『冤罪ファイル』7月号

 さわやかな風が、仕事部屋を通り抜けていきます。
 いい季節ですね。

 数日前、娘が庭から柿の葉っぱをとってきて、生サーモンで柿の葉寿司を作ってくれました。

柿の葉寿司

 美味しかったですよ~。
 つやつやの柿の葉っぱの緑と、サーモンの朱色が、素敵なコントラストです。

 さて、今月発売の『冤罪ファイル』に、下記の記事を執筆しています。
 交通冤罪が晴れても、消えない行政処分の不思議……。
 こういう事件を取材するたびに、死亡事故だったらどうなってしまうのだろうと恐ろしくなります。
 本人がここまではっきりと証言し、刑事裁判で無罪を勝ち取っているにもかかわらず、こういうことが起こっているのですから。

 実際に、これまで取材した事件の多くが『死人に口なし』的な処理をされているのが現実なのです。

 ぜひ読んでみてくださいね。

***********************************
 
シリーズ・交通裁判

■レポート

もうひとつの「冤罪」
自動車運転免許停止処分取消請求事件 ついに最高裁へ

前号既報
『善意の目撃通報者が一転、死亡事故の「被疑者」に……』

ようやく無罪判決を勝ち取ったのに、
なぜ行政処分は取り消されないのですか?

取材・文/柳原三佳(ジャーナリスト)

(リード)
ただ「目撃者」として通報しただけの男性が、事故から1年3か月後、突然、自動車運転過失致死罪の「被告人」として在宅起訴され、刑事裁判にかけられた。被害車両と接触すらしていなかった男性は唖然としつつ、懸命に無罪を訴えるしかなかったが、起訴から1年5か月後、その主張は受け入れられ、幸運にも無罪判決を勝ち取った(本誌NO.14で既報)。ところが、無罪判決が下される前におこなわれた免許停止処分が、いつまでたってもそのままであることに疑問と怒りを感じた男性は、神奈川県と公安委員会を相手に、免許停止処分の取り消しを求めて訴訟を起こした。その結果は……。交通事件でたびたび大問題になる、刑事判決と行政処分との理不尽なねじれ現象についてレポートする。




  1. 2012/06/07(木) 13:36:01|
  2. 柳原三佳の執筆記事

日刊ゲンダイで連載スタート『語り部の経営者たち』

あっというまに4月ですね。
 3月は東日本大震災における身元確認作業の取材などで、岩手県や宮城県にたびたび足を運びました。

 取材旅行の中で、一番印象的だった風景は、宮古の海です。
 宮古の海

 朝起きると、3月だというのに一面の雪。
 宿から5分ほど歩くと、この景色が目の前に広がりました。

 今回の取材では、津波にさらわれてまだ行方の分からない方、身元不明の方の話をたくさん聞いていたので、白い波しぶきを見ながら、悲しい気持ちになりました。
 早く写真をアップしようと思いつつ、季節はもう春になってしまいました~~。

 さて、今週は夕刊紙『日刊ゲンダイ』で、人間ドキュメント的な連載を4回にわたって行います。
 取材させていただいたのは、岩手県釜石市で110年にわたって味噌と醤油を作り続けてきた藤勇醸造の5代目社長です。
 ぜひ読んでみてくださいね!

■語り部の経営者たち

  藤勇醸造・藤井徳之さん

 第1回
 3.11で工場が壊滅
 必ず再開させると従業員を鼓舞
  1. 2012/04/02(月) 16:05:59|
  2. 柳原三佳の執筆記事

今週の「週刊金曜日」に記事掲載

 裏庭で進行中の古民家移築プロジェクト、着々と完成に近付いています。
 これは2日前の写真。
 昨日は大きな窓もつきました。
P1100781.jpg
 天井の梁はこんなかんじです。江戸時代の古材が蘇りました!
P1100792.jpg

 明日、23日は、東京で(社)交通事故被害者家族ネットワークの全国大会です。
 私も出席し、分科会などを担当する予定です。
 弁護士の講演や被害者インタビューなどは、インターネットリブ放送でもご覧いただけます。
 下記をクリックしてくださいね。
 ■インターネットライブ放送

 もうひとつお知らせです。
 今週発売の『週刊金曜日』で、東京電力の記者会見の模様を記事にしました。
 奇しくも、この記事が出た当日、東電は3人目の作業員の死因を「遺族の許可が下りた」という理由で公表しました。

(タイトル)

『被爆線量と死因に因果関係はない? 作業員「死因」公表拒む東電』
  1. 2011/10/22(土) 14:27:46|
  2. 柳原三佳の執筆記事
次のページ

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。