柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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ある遺族からのメール

「焼かれる前に語れ」を読んでくださったご遺族から、下記のメールをいただきました。了承を得て、転記させていただきます。
 Mさん、ありがとうございます。
 この先もお互いに頑張っていきましょう!


「焼かれる前に語れ」(岩瀬博太郎 柳原三佳)
出版社:WAVE出版

この本は 解剖医から見た 司法解剖の現状が書かれています。
日本では 医学の知識の無い警察官が検視し
事件性が無いと判断しやすく 誰もが心臓が止まった状態の「心不全」という「病死」と書かれ 如何に司法解剖、行政解剖が少ないか それによって 事件がかくれているかが 書かれています。

私の息子も「病死」となっていました。
警察は ビルの3階から飛び降りて「自殺」だから
と言って ICUで生きてるときに 署名捺印を強要し
息子が死んだ姿はみていません。

かわいい 我が子の身体を 切り裂いてほしいと思う親はいませんが 死因を知らなければ 前に進めない

この本を読んでいれば 警察や解剖医の現状を理解できていればこんなにも 私は苦しんでいなかったと思います。
つまり 警察(事件解明に関わる知識や技術)に 期待していた自分が 間違っていた事に 早くきずいていればと言う意味で。

今年の暮れで 8年になります。
8年かかって随分 勉強させていただきました。
警察、医師、弁護士 報道 
知れば知るほど 言葉が出なくなる。

でも 同じ悲しみを持ってる人達 また 寄り添ってくれる人達に出会わせてくれたことに感謝です。
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  1. 2007/11/28(水) 15:20:24|
  2. ミカの日記

「焼かれる前に語れ」書評

 昨日の「ワイドスクランブル」(テレビ朝日・死因究明問題の特集)は、多くの方に見ていただき、たくさんの反響が返ってきています。
 冒頭では、「息子はパロマのガス器具による一酸化炭素中毒死ではなかったのか? なぜ司法解剖をして死因をはっきりさせてくれなかったのか」と、北海道のご遺族が訴えておられました。事故から19年が経過した今も、ご遺族の苦しみは続いているのです。
 そんな中、「北海道新聞」で、ノンフィクション作家の保阪正康氏が、「焼かれる前に語れ」の書評を書いてくださいました。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/new/2.html
 とっても嬉しいです。ありがとうございました!

■「焼かれる前に語れ」
(岩瀬博太郎・柳原三佳著  WAVE出版 一五七五円)
<略歴>いわせ・ひろたろう 1967年生まれ。千葉大大学院教授、解剖医。
やなぎはら・みか 1963年生まれ。ノンフィクション作家。

司法解剖の歪みを問う

 本書は、一司法解剖医が日々体験している現代社会の歪(ひず)みを正直につづった書である。ページをめくるたびに、本当にこんなことがあるのかとつぶやきたくなる事実が紹介されている。

 著者は千葉大大学院医学研究院の法医学教室教授である。その体験を女性ジャーナリストが詳細につづったわけだが、本書の随所に著者のナマの証言が出てくる。冒頭にしてから、「私は司法解剖を始める前、ご遺体に向かって手を合わせたことは一度もありません」との言がある。遺体から真の死因をさぐりだすことが自分たちの仕事との自負があるからだという。さらに、「日本人は、生きている間は先進医療を受けられます。しかし、一旦(いったん)心臓が止まると、江戸時代へタイムスリップしてしまうのです」との言もある。正確な死因をさぐりあてるシステムが日本にはないという指摘である。

 日本では毎年約百万人が死亡する。病院外で死亡し死因が明確でない死者は「十五万人程」だそうだ。この変死体を検視する刑事調査官は全国の都道府県あわせても百三十七人しかいない。彼らによって犯罪性が疑われると、裁判官の令状を得て大学の解剖教室に死体が送られてきて、それで司法解剖医によってメスがいれられる。著者は、十五万体を百三十七人で検視するのは無理なこと、司法解剖自体も低予算で短時間で行われること、そのために正確な死因も判明せぬままに遺体が焼かれていること、さらに司法解剖医が判断した死因情報が非開示になっていること、などを次々に明かしていく。

 まさに「死」からあとは江戸時代という意味がわかってくる。

 本書は犯罪が見のがされている恐れが強いことを訴えているが、その具体例も新聞報道を引用しつつ説いている。先進諸外国と比べても、日本は「死後」は後進性が強いともわかる。日本の死因統計は信用できない-千葉県では七割の司法解剖医はそう答えているという。ページを閉じたあとに、この社会は「死」を愚弄(ぐろう)しているのではとの思いに駆られる。

評・保阪正康(ノンフィクション作家)

  1. 2007/11/27(火) 22:02:28|
  2. 検視・司法解剖問題

★お知らせ・11月26日(月)の「ワイドスクランブル」(テレビ朝日)で死因究明問題を特集!

 明日、お昼の「ワイドスクランブル」(テレビ朝日)という番組で、今、大問題になっている日本の死因究明制度についての特集が放送されます。
 私もスタジオでコメントする予定ですので、みなさんぜひ見てくださいね!
  1. 2007/11/25(日) 16:19:25|
  2. TV・講演情報

松山・白バイ事故被害者のブログ

「フライデー」「ミスターバイク」そして、「スーパーモーニング」(テレビ朝日)でもたびたび特集している、愛媛県松山市で起こった白バイと少年のスクーター事故。
 当初、少年は一方的な加害者として松山家庭裁判所に送られ、成人で言う「有罪」の処分を受けました。でも、事実関係に納得できなかった少年と家族は、高松高裁に抗告(不服申し立て)を行い、結果的に不処分(無罪)を勝ち取りました。
 しかし、事故から3年たった今も、警察側は「白バイに過失なし」という主張を崩してはいません。
 少年側は、11月1日、愛媛県警と白バイ隊員などを相手に、民事訴訟を起こしました。
 この写真は、その日の記者会見の模様です(左は弁護士、右は少年のお母さん・山本純子さんです) 
20071122002207.jpg


 提訴後、山本純子さんが下記のブログを立ち上げ、これまでの経緯や苦労談などを綴っておられます。
 ずさん捜査で困っている皆さん、一人で悩む前に、松山のお母さんのブログをぜひ読んでみてください! きっとこのパワーに勇気付けられるはずです。 

●愛媛の白バイ事故・・母です
http://blogs.yahoo.co.jp/toshikazu2355/5717.html


  1. 2007/11/23(金) 20:20:33|
  2. ミカの日記

注目記事「千葉の保険金殺人疑惑」

 昨日の新聞記事です。
「焼かれる前に語れ」の著者でもある千葉大学の岩瀬博太郎教授のコメントも出ています。
 司法解剖の必要性がよくわかる事案です。

■司法解剖率の低さが問題 千葉の保険金殺人疑惑2007.11.21 20:31

 1審の千葉地裁佐倉支部に続き、東京高裁判決も「保険金殺人」と認定した男性の中毒死。「過剰摂取で中枢神経に異常をきたすサリチル酸が遺体から検出された」とする第一生命が提出した鑑定書や、当時の状況証拠が決め手となった。

 千葉県警は男性死亡の約1年半後、死因を疑った第一生命からの通報で捜査を開始。病院から男性の臓器や血液を押収したが、ホルマリン漬けで保存された臓器は、化学反応などの影響もあってサリチル酸は検出されなかったとみられる。

 県警は「捜査は継続中」とするばかりだが、捜査幹部の1人は「立件するに足るだけの物証がなく、正直難しいと思う」と打ち明ける。

 一方、男性の死因が当初、急性心不全とされ、司法解剖が行われなかったことも、捜査を難しくした。

 欧米では20~30%が司法解剖に回されるのに対し、日本は約4%にとどまっている。千葉大学法医学教室の岩瀬博太郎教授は「病院での死亡が病死として処理され、変死扱いにならないのが問題。欧米並みに日本も司法解剖率を上げないと、また同じことが起きる」と指摘する。(産経新聞)
  1. 2007/11/22(木) 12:11:45|
  2. ミカの日記

ソフトカー

 急に冷え込んできて、千葉もようやく冬らしくなってきました。さっき、オーストラリアにいる娘とPCの「スカイプ」で会話していたのですが、彼女は逆に「暑いよ~」を連発していました。
 南半球と季節が反対だということはわかっていても、気候の話だけはお互いにどうもピンときません。

 さて、話は変わりますが、この写真見てくださ~い!
20071121230515.jpg

 なんてキュートなクルマなんでしょう!!
 これは、先日行われたシンポジウムの会場ではじめて見た「ソフトカー」です。

「ソフトカーって、一体どんな車なの??」
「何のために作られたの?」
 と興味をもたれた方は、『ソフトカー・ミレニアム・プロジェクト・チーム』を率いる千葉商科大学政策情報学部・小栗幸夫教授のブログをぜひのぞいてみてくださいね。
(*私の隣にいらっしゃるのが小栗教授です)
http://blog.livedoor.jp/oguriyukio/archives/2007-11.html#20071121
  1. 2007/11/21(水) 23:43:14|
  2. ミカの日記

昨日のシンポジウム/新聞記事

 昨日のシンポジウムを新聞が取り上げていますのでご紹介します。
 これから私は食育のシンポジウムに出かけるので、昨日の報告はまた帰ってからいたします! 参加してくださったみなさま、お疲れ様でした!

■交通事故調書の開示を、被害者団体がシンポジウム開催 

 交通事故・事件の被害者遺族らで作る「交通事故調書の開示を求める会」(事務局・東京)が18日、東京都港区でシンポジウムを開き、参加者らは、被害者が真実を知ることができるよう、捜査記録の早期開示を可能にする制度の整備を求めた。

 同会は2004年、捜査の経緯が分からない状況に疑問を持った遺族らで設立。この日は、05年に国連が「世界交通事故犠牲者の日」として決議した11月の第3日曜日にあたり、これにちなんだ初のシンポジウムを開催した。参加者は、「目撃者が証言していない内容まで調書に書き込まれていたことが後に判明した」などと述べ、捜査中は調書が開示されない現行制度に疑問を投げかけた。

 04年にダンプカーとの衝突事故で長男(23)を亡くした埼玉県宮代町の真砂佳典さん(58)は、「調書の非開示が前提だからずさんな捜査がまかり通る。被害者への公開を念頭に置けば、手抜きはできないはず」と訴えた。交通事故・事件の捜査に詳しい青野渉弁護士も、「捜査情報は公益にあたるとして調書を開示する米国やドイツと比べ、日本の制度は被害者側の視点が欠けている」と指摘した。

 シンポジウムの最後に、被害者らを追悼し、献花も行われた。
(2007年11月19日0時35分 読売新聞)


■交通事故調書早期の開示を
遺族らシンポで訴え
 「世界交通事故犠牲者の日」(11月第3日曜日)の18日、刑事裁判が始まるまで見ることができない交通事故調書の早期開示を求める被害者遺族らのシンポジウムが、東京都港区で開かれた。
 シンポでは平成16年10月、息子の晃さん=当時23)=を交通事故で亡くした埼玉県宮代町の真砂佳典さんが「航空機や電車のように、車両事故でも専門の調査委員会を作ってほしい」と要望。交通事故問題に詳しい青野渉弁護士は「情報開示がないと、真実が分からなくなる。被害者にも加害者にもマイナスだ」と、調書の早期開示が真相解明につながると強調した。
(11月19日 産経新聞)
  1. 2007/11/19(月) 11:15:36|
  2. ミカの日記

明日、18日のシンポジウム

 すでにお伝えしていますが、明日、11月18日(日)、東京・田町で、「交通事故調書の開示を求める会」による下記のシンポジウムが開催されます。私も海外の交通捜査と情報開示について講演し、その後、パネリストとしても参加します。
 みなさん、ぜひご来場くださいね!

「世界交通被害者追悼の日」参加記念シンポジウム
交通事犯被害者が二次被害に遭わないために
~ 今 求められること ~

■「11月18日(日) 13:30~16:30   入場無料
■キャンパス・イノベーションセンター東京 2階多目的室1
  東京都港区芝浦3-3-6
  JR田町駅芝浦口徒歩1分 
  都営浅草線三田駅A4出口徒歩2分

(主催者より)
「死人に口なし」的捜査により、真実から遠ざけられ、二次被害に苦しむ交通犯罪被害者・・・・・
 私たちは、こうした不公正を改善するため、実況見分調書など交通事故調書は捜査段階での早期に当事者に開示されるべきと考え活動している被害者団体です。
「世界交通被害者追悼の日」記念シンポジウムを開催し、交通犯罪・事故被害者のおかれている現状を広く知っていただくとともに、犯罪被害者等基本法制定後、交通犯罪被害者にとって焦眉の課題と言える「知る権利」保障のために、今何が求められるのかをともに考えます。
是非ご参加下さい。
※会場および資料準備の関係から、ファクス、メールのいずれかで事前に参加申し込みください

プログラム
■交通犯罪被害者の訴え/白倉事案(北海道南幌町)                 真砂事案(埼玉県宮代町) 
 被害者アンケートにみる二次被害の実態報告

■講演:交通事故調書の早期開示について 
 講師: 青野 渉 弁護士       
(平成8年弁護士登録、平成16年より青野法律事務所開業、札幌弁護士会所属※ 逸失利益中間利息控除の改訂を求め、最高裁までたたかった北海道北広島市の土場訴訟など、交通事故被害者の権利擁護に奔走されている若手弁護士)

■パネルディスカッション
   二次被害をなくすために、今求められていること        ジャーナリスト 柳原 三佳 他

主催: 交通事故調書の開示を求める会
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-6-8 第3武蔵野ビル4F
TEL/FAX 042-405-6288
ホームページ:http://www.chousho-kaiji.com/ 
Eメール::chousho-kaiji@mbe.nifty.com
  1. 2007/11/17(土) 11:48:25|
  2. TV・講演情報

「NPO法人交通事故後遺障害者家族の会」のHP

 昨日、「スーパーモーニング」で放映した愛媛県警の白バイ事件については、多くの方々から反響をいただいています。
 その多くは、
「なぜ警察は、あそこまではっきりと証言している目撃者を、ウソをついてまで排除しようとするのか?」
 というものです。
 愛媛県警はテレビ朝日に対し「恣意的な偏向報道をされる可能性があるため、コメントはできない」という旨の回答をしてきていますが、「恣意的」なのはいったいどちらなのでしょうか?
 私はこれまでの取材の中で、数々の「捜査報告書」なるものを見てきましたが、せめて検察官や裁判官は、その中身が正しいものであるかどうかを精査した上で判断を下してほしいものです。

 さて、今日はお知らせです。「NPO法人交通事故後遺障害者家族の会」のHPがリニューアルされました。
■「NPO法人交通事故後遺障害者家族の会」のHP
http://www.koisyo.com/

こちらの会は、交通事故で重度障害を負われた被害者とその家族で構成されており、大変有意義な活動を続けておられます。
11月11日(日)に開催された勉強会については、日本財団のブログに掲載されています。

●交通事故被害に正当な解決を 「家族の会」が勉強会
http://www.nippon-foundation.or.jp/arts/topics_dtl/071114.html
 
 重度障害を負った被害者も、その大半が現場で自ら証言することができません。その結果、事実関係がねじ曲げられ、大変な思いをされるケースが少なくないのです。
 さらに、家族は被害者の介護に付きっきりとなるため、現場の調査もままなりません。

 初動捜査にあたる警察官の方々には、二次被害を最小限に防ぐために、正しい捜査をお願いしたいものです。
 もちろん、「捏造」なんて、論外です!!
  1. 2007/11/15(木) 12:31:10|
  2. ミカの日記

明日、14日「スーパーモーニング」(テレビ朝日)で、松山の白バイ事件特集します

 明日朝、11月14日(水)の「スーパーモーニング」(テレビ朝日)で、松山の白バイ事件の続報を放送します。
 私もスタジオに生出演しますので、ぜひ見てくださいね!

 取り急ぎ、お知らせです。
  1. 2007/11/13(火) 17:44:04|
  2. TV・講演情報

11月18日/シンポジウムのお知らせ

 11月18日(日)、東京・田町で、「交通事故調書の開示を求める会」による下記のシンポジウムが開催されます。私もパネリストとして出席することになりました。
 みなさん、ぜひご来場くださいね!

世界交通被害者追悼の日」参加記念シンポジウム
交通事犯被害者が二次被害に遭わないために
~ 今 求められること ~


■「11月18日(日) 13:30~16:30   入場無料
■キャンパス・イノベーションセンター東京 2階多目的室1
  東京都港区芝浦3-3-6
  JR田町駅芝浦口徒歩1分 
  都営浅草線三田駅A4出口徒歩2分

(主催者より)
「死人に口なし」的捜査により、真実から遠ざけられ、二次被害に苦しむ交通犯罪被害者・・・・・
 私たちは、こうした不公正を改善するため、実況見分調書など交通事故調書は捜査段階での早期に当事者に開示されるべきと考え活動している被害者団体です。
「世界交通被害者追悼の日」記念シンポジウムを開催し、交通犯罪・事故被害者のおかれている現状を広く知っていただくとともに、犯罪被害者等基本法制定後、交通犯罪被害者にとって焦眉の課題と言える「知る権利」保障のために、今何が求められるのかをともに考えます。
是非ご参加下さい。
※会場および資料準備の関係から、ファクス、メールのいずれかで事前に参加申し込みください

プログラム
■交通犯罪被害者の訴え/白倉事案(北海道南幌町)                 真砂事案(埼玉県宮代町) 
 被害者アンケートにみる二次被害の実態報告

■講演:交通事故調書の早期開示について 
 講師: 青野 渉 弁護士       
(平成8年弁護士登録、平成16年より青野法律事務所開業、札幌弁護士会所属※ 逸失利益中間利息控除の改訂を求め、最高裁までたたかった北海道北広島市の土場訴訟など、交通事故被害者の権利擁護に奔走されている若手弁護士)

■パネルディスカッション
   二次被害をなくすために、今求められていること        ジャーナリスト 柳原 三佳 他

主催: 交通事故調書の開示を求める会
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-6-8 第3武蔵野ビル4F
TEL/FAX 042-405-6288
ホームページ:http://www.chousho-kaiji.com/ 
Eメール::chousho-kaiji@mbe.nifty.com

  1. 2007/11/12(月) 11:49:02|
  2. ミカの日記

米紙LAタイムズ、力士急死問題で日本の検視を批判

 昨日付けのロサンゼルスタイムスに、日本の検視制度を批判する記事が掲載されました。
http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-autopsy9nov09,1,5774455.story?ctrack=1&cset=true
 取材には、先月の「週刊朝日」や「週刊現代」の記事でコメントをくださった、元警察官の犀川博正氏も全面協力されていました。
 外国のメディアがこの問題に注目してくれていることは、とっても心強い限りです。

 それにしても、英語で読めない自分が悲しいワ……。

■米紙LAタイムズ、力士急死問題で日本の検視を批判11月10日12時3分配信 読売新聞

 【ロサンゼルス=飯田達人】9日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙は、大相撲の時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊さん(当時17歳)の急死を巡り、愛知県警が当初、司法解剖をせず、病死とした問題を取り上げ、「日本の警察は悪を直視していない」と日本の検視制度を厳しく批判する記事を1面などに載せた。

 記事は、「斉藤さんの遺体に多数の傷があり、足にはたばこの火の焼け跡まであったのに、愛知県警はなぜか心疾患と判断した」と指摘。さらに、同県警が昨年扱った変死体のうち、検視官による検視が行われたのは6・3%で、全国でも11・2%に過ぎないとした。

 検視率が低い理由として、同紙は、〈1〉日本の警察は管轄内の殺人などの比率が上がるのを嫌がり、病死や自殺として処理しようとする傾向がある〈2〉被害者の遺族も体が切り刻まれるのを嫌がる――などと指摘。「日本の検視制度は第2次大戦後に米国が導入したが、十分に機能していない」と総括している。

最終更新:11月10日12時3分
  1. 2007/11/10(土) 14:30:58|
  2. 検視・司法解剖問題

本日発売『フライデー』に高知白バイ死亡事件

 本日発売の『フライデー』2007.11.23号(講談社)に、高知で発生したスクールバスと白バイの死亡事故についての記事を書きました。

高知県警は白バイ運転手(死亡)に身びいき捜査したのか!?
実刑1年4ヶ月 運転手が訴える『警察の証拠捏造!」

http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/

 バスの運転手は、業務上過失致死で1年4ヶ月の実刑判決を言い渡されていますが、『衝突時は、右折待ちのため停止中だった』として、無罪を主張しています。
 事故当時車内にいた中学生らも、
「急ブレーキの衝撃は感じなかった」 
 また、バスの真後にいた校長先生(後続車の運転をしていた)も、
「バスは停止していた」
 とはっきり証言されています。
 ところが、なぜか現場には、バスのものだという1メートルあまりのブレーキ痕が……。
 今回の記事には、問題のスリップ痕写真も掲載していますので、みなさん、ぜひじっくり見てみてください。
  1. 2007/11/09(金) 15:13:13|
  2. ミカの日記

「ミスターバイク12月号」

 爽やかな秋晴れです。こういう日は1日のんびり庭仕事でもしていたい気分ですが、結局、今日もパソコンの前に座っています。(ああもったいない……)
 先週の四国取材は、早速記事にして、昨日入稿しました。
 明後日発売の「フライデー」(講談社)に掲載されますので、ぜひご覧ください。
 で、今日は、毎月連載している「ミスターバイク」の発売日です。
 今回取り上げる事件も、警察の実況見分調書がずさん(というか未完成?)なまま、検察庁に送られ、相手の車が加入していた損保ジャパンも、にわかに信じられない対応をしてきたそうです。
 早速、記事をご覧になったという方から、「今回の事故も、ひどい処理をされていますね~」と連絡が入りました。
 ぜひ読んでみてくださいね。 

■新『一瞬の真実』 

取材・文/柳原三佳

意味不明? 未完成の現場見取り図がそのまま検察庁に!

意識不明の間にこんないい加減な実況見分が……

初動捜査もあいまいなまま過失割合を決め付ける損保会社


(リード)
千葉県松戸市で開催された「第34回松戸市消費者の会」。
その中に、「保険 ア・レ・コ・レ」と題した展示コーナーがあった。そこには、各パネルの明るい色使いとは裏腹に、「死人に口なし」「ねじ曲げられてしまう真実」……といった深刻な言葉が並ぶ。スクーター乗車中に乗用車と衝突した一人の主婦。「消費者」の立場から、警察、検察、損保会社のずさんな交通事故処理に異議を唱える
  1. 2007/11/07(水) 13:29:11|
  2. 柳原三佳の執筆記事

初動捜査の大切さをもう一度

 高松、高知、松山、四国の3県を行脚する取材旅から戻ってきました。
 11月1日には、過去に「フライデー」や「ミスターバイク」「スーパーモーニング」でもたびたび取り上げてきた、愛媛の白バイ衝突事故の被害者が、白バイ隊員と愛媛県警、そして国を訴える裁判を起こし、記者会見も開かれました。
 この模様は、近々また「スーパーモーニング」で特集する予定です。
 
 今日は、以下のニュースが報じられました。
 この事件も当初は亡くなった被害者が一方的に加害者扱いされ、相手側からはそれを裏付ける「鑑定」も提出されていました。
 結果的にその鑑定は根拠のないものだということがはっきりしたわけですが、そのことに関する問題は、また別の事故と合わせて問題にできればと考えています。

■鹿児島県警 両親に謝罪/吹上衝突死亡事故捜査ミス
「誠意持って要望対応」

 2001年に吹上町(現日置市)で、軽乗用車を運転していた同町入来、銀行員濱愛友美さん=当時(21)=が対向車両と衝突、死亡した事故で、加世田署(現南さつま署)の初動捜査ミスを訴えていた、両親の久仁孝さん(56)と千代子さん(50)が1日、県警に謝罪要請・要望書を提出した。県警側はすでにミスを認めており、「心労をおかけして申し訳ない」と謝罪した。

 濱愛友美さんの遺影を抱き、県警との面会内容について話す久仁孝さんと千代子さん=1日、鹿児島市の県警本部 鹿児島市の県警本部を訪れた両親は、応対した交通指導課の橋元三千年理事官らに、当時の署長や担当者らによる直接謝罪を要求。事故調書の早期開示と、科学的専門知識を持つ交通事故処理資格者制度の実現などを要請した。
 2時間近い面会後、両親は「6年近くの苦悩を伝えることができた。警察も聞く耳を持ってくれた」と話し、橋元理事官が口頭で謝罪したことを明らかにした。
 要請の内容について、県警は後日回答するとしており、両親は「県警の対応を待つ」。また、自己負担した調査費用や心労で生じた医療費などの賠償請求についても、「回答次第」とした。
 橋元理事官は取材に「遺族には心労をかけ申し訳ない。要望には誠意を持って対応したい」と話した。
 事故は当初、愛友美さんの軽乗用車と運転手男性(39)の大型タンクローリーの双方がそれぞれ中央線を越え衝突したと処理され、男性は不起訴となった。
 しかし、両親の独自調査の結果、愛友美さんは中央線を越えていなかったことが明らかになり、地検も再捜査。男性は一転起訴され有罪判決を受けた。
(「南日本新聞」11/02 07:50)
  1. 2007/11/03(土) 17:09:08|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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