4月も今日で終わりですね。連日ぽかぽかのお天気が続いています。
私は6月に出版予定の本の原稿の締め切りが今月末だったので、ここ1週間くらいはラストスパートで仕上げ作業に取り掛かっていました。
その合間に、掘りたてのたけのこを茹で、たけのこご飯を炊いたり、煮物を作ったり、いただいた山菜を天ぷらにしたり、春の味を楽しんでいました。
今週末には、奈良に住んでいる妹の一家が千葉の我が家へ遊びに来るので、またどんなお料理をしようかと、今から献立作りが楽しみです。
さて、明日発売の季刊誌『
冤罪File』2008.6月号(発行・キューブリック)に、柳原三佳執筆の、松山・高知白バイ事件の記事が掲載されています。
この雑誌は創刊2号目なのですが、一冊丸ごと『冤罪』特集という、珍しい編集方針です。
読み応えがありますので、みなさま、ぜひ読んでみてくださいね。
冤罪被害は、けっして他人事ではありません
- 2008/04/30(水) 14:45:45|
- 柳原三佳の執筆記事
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先週末、オーストラリアに1年留学していた娘が、日本に戻ってきました。
ちょうど1年前、成田空港から見送ったときは、どうなることやらと心配もしましたが、手の届かないところに行ってしまうと、お互い覚悟は決まるものですね。インターネットの電話をつなげば無料でおしゃべりできるし、思っていたほど遠いかんじはせず、1年があっという間に過ぎていきました。
留学前は英会話もほとんどできなかった娘ですが、帰国してから、英語ですらすらと手紙を書いているのを見て、我が子ながら、わ〜、すごいなあと感心してしまいました。とにかく私は英語が大の苦手なので、英語に関することはなんでもうらやましく思えてしまうのです。
オーストラリアの高校生活についていろいろ話を聞いていると、とっても興味深いことがたくさんあります。
たとえば、交通教育。あちらでは州政府が交通に関する授業を行っているらしく、かなり生々しい事故の映像なども上映するそうです。あらかじめ、「気分が悪くなった場合は外へ出てもよい」ということを言われるようですが、日本ではそうした授業はまず行われていないのではないでしょうか。娘は、後部座席のシートベルトをしていないと、事故の衝撃で前の席の人まで大きな怪我をするといった内容の映像を見せられたそうです。
また、自転車のヘルメット義務付けというのも、いい制度だと思いました。オーストラリアでは原付バイクもフルフェイスヘルメットしか認められていないようです。日本でもこうしたことが義務付けられていれば、かなりの被害者が助かったのではないかと思います。
さて、4月13日に大阪で開催された「命と安全を守る歩車分離信号普及全国連絡会」の模様ですが、講演をされた会長の長谷智喜さんの音声に引き続き、当日のスライドも、
柳原三佳のHPにアップされました。
100%歩車分離信号を導入しているイギリスの様子が、実に詳細にレポートされていますので、ぜひご覧ください。
日本にどっぷり使っている私達は、この国の交通システムがスタンダードだと思いがちですが、海外から日本を見てみると、どうでしょう?
今回、長谷さんのお話や、娘の体験を聞き、もっと視野を広げなければと、あらためて思いました。
- 2008/04/23(水) 13:35:55|
- ミカの日記
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北海道で、画期的な判決が下されました。
■キツネ避けて高速道で事故死、旧道路公団らに5100万賠償命令4月19日11時36分配信 読売新聞
北海道苫小牧市の道央自動車道で2001年10月、道路に飛び出してきたキツネを避けようとしてスリップし、後続の車両に追突され死亡した札幌市の女性(当時34歳)の両親が、東日本高速道路(旧日本道路公団)などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が18日、札幌高裁であった。
末永進裁判長は「キツネが侵入できる状況にあったことは、高速道路として通常有すべき安全性を欠いている」として、後続車両の運転手だけの責任とした1審・札幌地裁判決を変更し、同社と運転手に対し、総額約5100万円の支払いを命じた。
事故が発生した道央道苫小牧東−苫小牧西IC間は、キツネが頻繁に道路を横切り、同社は「動物注意」の道路標識と有刺鉄線を設置していた。末永裁判長は、「運転者が動物の出現を予想して低速で走行することを期待することは現実的でない」と指摘。有刺鉄線も「キツネなど中小動物の侵入を防ぐのには不十分」とした。
<ご遺族からのメッセージです>
本日札幌高等裁判所において、控訴審の判決がありました。
末永 進 裁判長は、はっきりとした力強い言葉で、旧日本道路公団(現在は東日本高速道路株式会社)の責任を全面的に認める判決を言い渡されました。
大きな組織(国家賠償)を相手の裁判でしたから、半ばあきらめかけていました事も事実ですから、裁判長の申し渡しの途中で身体の震えと涙がこみ上げ止まらなくなりました。
弁護士先生はもとより、皆様のご協力とご支援があったから、と深く感謝申し上げます。
相手側の上告が考えられますので、まだ道のりは険しいと思いますが、一石は投じられたと思っております。
どうぞこれからもご支援をよろしくお願いいたします。
- 2008/04/19(土) 18:08:47|
- ミカの日記
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今日の番組案内です! これから名古屋へ行ってきます。
■ナビゲーション「本当の死因がわからない」〜問われる検視解剖制度〜 チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2008年 4月18日(金)
放送時間 :午後7:30〜午後8:00(30分)
ジャンル :ニュース/報道>定時・総合
ニュース/報道>報道特番
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今、遺体の死因をめぐる問題が相次いで発覚している。番組では検視の現場や、解剖を行う法医学教室にカメラを入れ、死因究明をめぐる課題にせまる。
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病死だと思っていた我が子は、実は殺されていた・・・。今、遺体の死因をめぐる問題が相次いで発覚している。警察が遺体を調べる検視の過程で犯罪が見過ごされ、病死や事故死として処理されてしまうケースが多発しているのだ。背景には、検視制度の限界や、解剖医の不足という問題がある。NHKは今回、全国の警察にアンケート調査を実施。検視の現場や、解剖を行う法医学教室にカメラを入れ、死因究明をめぐる課題に迫る
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ノンフィクション作家…柳原 三佳, 【キャスター】堀 伸浩
- 2008/04/18(金) 11:28:12|
- TV・講演情報
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先週末から出張&締め切り&取材で、忙しい日々を送っていました。
13日(日)は、大阪で開かれた『歩車分離信号普及全国連絡会 結成総会』に出席。
会長の長谷智喜さんによる講演で、イギリスは100%分離信号であるということを説明していただき、とても驚くとともに、日本でも早くこうしたかたちの信号パターンにすべきだと強く思いました。
(長谷さんのご講演は、柳原三佳のHPに音声がアップされています)
14日(月)は、京都で死亡事故のご遺族にお会いした後、刑法学者の方にインタビューしました。
そして、昨日は、東京地裁『下川事件』(熊本)の裁判を傍聴。午後1時10分から5時まで、事故直後に現場に駆けつけた方、問題の調書を作成した警察官、そして下川さん(亡くなったライダーのお父さま)が、順々に証言台に立ち、証人尋問が行われました。
この事件は「フライデー」や「スーパーモーニング」でも取り上げましたが、ツーリング中のバイクが停止していた乗用車の後部から追突し、その乗用車を5メートル前に押し出した、というかたちで処理されました。過失割合は100対0、亡くなった青年の一方的な事故として処理されました。
しかし、お父さんが現場や事故車、調書を精査した結果、追突ではなく左折巻き込みであるということがわかったのです。
昨日の証人尋問では、調書に添付された写真のおかしさについて、鋭い追及がなされました。
この事件も、またあらためてレポートできればと思っています。
さて、明日は、NHK名古屋の『ナビゲーション』という番組で死因究明問題が特集されます。
午後7時30分〜7時55分の生放送。私もスタジオゲストとして出演予定です。
東海、北陸地方のみなさん、ぜひご覧くださいね!
「ナビゲーション」
- 2008/04/17(木) 11:58:19|
- ミカの日記
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今日は朝6時過ぎに自宅を出発し、六本木のテレビ朝日へ行き、「スーパーモーニング」に出てきました。
「澤野事件」の第2回目の特集、ご覧いただけましたでしょうか? さっそく、たくさんの方から反響をいただいています。
息子さんの介護に追われる日々の中、警察を信じていたご両親。その気持ちを裏切って、目撃者の調書を、実況見分もせずに捏造した警察には、猛省を促したいと思います。
先ほど、澤野さんから下記のようなご丁寧なメールをいただきました。
ここに紹介させていただきます。
澤野さん、こちらこそいろいろご協力いただき、ありがとうございました。
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柳原様
テレビ出演、お疲れ様でした。
さすが、スーパーモーニング!!これまでの経過を非常に端的にわかりやすくまとめられていました。映像の力を実感しました。
柳原様のコメントも短い時間なのにズバッとと要点を衝いておられていつもながら感心してしまいました。
被害者が高額過ぎる上告金に阻まれ、しかもお金を払ってもそのほとんどが門前払いされ、最高裁に訴える機会を奪われているという被害者いじめ?みたいになっている現実など、誰も知らなかったことだと思います。これを問題点として上げて下さったことは被害者家族会のみんなが「そうだ、そうだ!」と思いつつ見ていたと思うし非常に有益でした。
目撃者が警察にわざわざ行って証言しても、それを勝手に作り変えられる、そんなことがまかり通っている、目撃者自身それを知る機会はない、被害者家族だって(加害者不起訴の場合は)見られない、誰も知らないまま捜査が終わってしまう、それだと警察はしようと思えばいくらでも捏造できる訳で、担当警官の良心に任されて?いるも同然ですね。
もの言えない被害者は非常に不利な立場である上、今回は組織に守られた警官対一個人で争う訳で、それも不利な立場としか言えません。
しかしながら、この様にテレビや本で訴える場を与えて頂きました。
多くの人が「警官の言うことが正しいか、目撃者の言うことが正しいか、澤野の訴えが正しいか、」と考えただろうと思います。
全部の人がこちらに味方したと言う程、傲慢なつもりはありません。
でも、警察捜査のあり方、裁判のあり方、色んな角度から交通事故について考えるきっかけを与えることに繋がったことは確かです。
大阪府警は立場上といえ、捏造否定の立場は崩しませんでしたがきっと府警内部では問題として上がった筈です。担当警察官もきっと調べは受けたでしょう。
私達被害者が泣き寝入りせず声を上げて行くことが適正な捜査、適正な裁判に繋がって行きます。
映像から遷延性意識障害者の介護の一端も視聴者に伝わったことでしょうね。「大変そう」「かわいそう」色んな見方の中から遷延性意識障害について社会の理解が深まることを期待します。
かわいそう、だけでなく本人は精一杯生きていること、家族は、命のあることを心から喜び、全身全霊の介護をしていること、など。
柳原様には私達の訴えと社会とを繋ぐパイプ役をして頂き、本当に感謝しています。
この度は本当に有難うございました。
澤野
- 2008/04/11(金) 15:02:39|
- ミカの日記
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明日朝、「スーパーモーニング」(テレビ朝日)で、「澤野事件」(大阪)の特集番組があります。
この事件については、3月21日(金)で放送し、大阪府警のあからさまな調書捏造を糾弾。大きな反響をいただきました。
(フライデーの記事と動画は、柳原三佳のHPでアップしていますので、ぜひご覧ください)
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柳原三佳のHP その後、3月28日に大阪高裁で民事裁判の判決が下されたのですが、明日の放送では、判決の内容と、ご家族の思いを中心に取り上げる予定です。
11日(金)、午前8時40分くらいから放送の予定です。
私もスタジオでコメントしますので、皆さん、ぜひご覧くださいね。
- 2008/04/10(木) 13:03:17|
- TV・講演情報
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今月の「ミスターバイク」5月号(モーターマガジン社)に、おなじみの連載が掲載されています。
先月テレビ朝日の「スーパーモーニング」でも取り上げた「澤野事件」の続報です。
松山の「山本事件」についても、2回目の民事裁判を終えたお母さんのメッセージが掲載されています。
澤野事件は数日中にテレビで放送の予定ですが、また日程が決まったらお知らせします。
みなさん、今月も「ミスターバイク」、ぜひ読んでみてくださいね!
■新『一瞬の真実』 取材・文/柳原三佳
澤野事件(大阪) 大阪府警調書捏造疑惑
目撃者本人も見覚えのない「供述調書」に、なぜか“署名押印”の謎 〜PART2
「こんな調書はデタラメだ!」
目撃者がテレビで怒りの告発(リード)
8年前、乗用車とバイクの右直事故で遷延性意識障害(いわゆる植物状態)という重い障害を負った大阪の澤野祐輔さん(26)。民事の一審判決では、バイクで直進していた祐輔さんが赤信号で交差点に進入した事故と認定。祐輔さんに9割の過失があるとされた。しかし、祐輔さんの両親はどうしても納得できなかった。祐輔さんの信号無視を裏付けるかのような証言をしていた複数の目撃調書に、重大な疑惑が浮上したからだ。この事件については、本連載で2度にわたって取り上げてきたが、二審(大阪高裁)での判決直前、目撃者のひとりが、ついにテレビで「調書は偽造された」と、その怒りを告発した。
- 2008/04/09(水) 18:43:33|
- 柳原三佳の執筆記事
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今日は大荒れのお天気でしたね。
駅までクルマで主人を送り、主人がクルマを降りて傘を開いたとたん、一瞬で傘は裏がえって、傘の機能はなくなってしまいました〜〜。まあ、安物のビニール傘だったので、文句は言えませんが。
さて、次の日曜日、4月13日に、下記の結成総会が、大阪の豊中で開催されます。
分離信号の普及にご尽力されている、発起人の長谷さんから届いたメールをアップします。
当日は私も呼びかけ人のひとりとして参加する予定ですので、ぜひご来場くださいね!
関西方面の皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
<以下、長谷さんからのお知らせメールです>
ー「命と安全を守る歩車分離信号普及全国連絡会」結成総会のおしらせ ー 黄色のランドセルがまぶしい新一年生を向かえ、春の全国交通安全週間が始まりました。
子どもたちがひとりも欠くことなく、立派な大人になってもらいたいものですね。
さて、来る4月13日(日曜日)豊中市市民会館 会議室において下記のとおり、「命と安全を守る歩車分離信号普及全国連絡会」結成総会を開催いたします。
この全国連絡会は、お互いの注意にたよりがちな道路交通においても、安全・安心なシステムの構築、「歩車分離信号」の普及を求める市民団体となります。
結成総会の記念講演では、全ての交差点が歩車分離信号である車先進国、イギリス交通省からいただいた、6枚の 交差点基本設計図をもとに、イギリス流の歩車分離交差点を分かりやすく説明、ご紹介 いたします。
お近くの皆様でご関心のある方、ご視聴いただければ幸いです。
また、このメールを他団体にも転送できる方がおられましたらよろしくお願い申し上げます
どうぞよろしくお願い申し上げます。
記
「命と安全を守る歩車分離信号普及全国連絡会」結成総会のご案内
分離信号の設置促進の運動に賛同いただいた全国の関係者の皆様。
この間、多くの皆様から命と安全を守るために歩車分離信号をスタンダードなものにしていこうという声を集めることができました。交通事故による死者は、昨年5744名と減少傾向にありますが、事故総数は増加し、それに伴って負傷者も増加傾向にあります。そのような中、安全な信号を求める運動は社会に大きなインパクトを与えるものと確信します。
つきましては下記のとおり賛同者による総会を開催し、全国連絡会を正式に発足させ、歩車分離信号の普及に努めたいと思います。多くの皆様の参加で総会を成功させていきましょう。
どうぞよろしくお願い致します。
●日 時 2008年4月13日(日) 午後2時〜4時
●会 場 豊中市立市民会館会議室
(阪急電車宝塚線曽根駅下車5分)
●記念講演 イギリスの交通事情と日本の「歩車分離信号」普及について
講 師 長谷智喜さん(歩行者事故防止研究会代表
<呼びかけ人>
長谷智喜(歩行者事故防止研究会代表) 今井博之(吉祥院こども診療所所長)
西浦義朗(TAV交通死被害者の会代表) 佐藤清志(全国交通事故遺族の会)
青木 勝(大阪交通遺児を励ます会代表) 前田敏章(北海道交通事故被害者の会代表)
柳原三佳(ジャーナリスト) 青柳 隆(豊中市教職員組合執行委員長)
<連絡先>
大阪事務局 〒561−0874 豊中市長興寺南3−5−2 3F 豊中市教職員組合
電話06−6863−1600 FAX O6−6863−2721
E−mail ttu-toyokyoso@pop06.odn.ne.jp
東京事務局 〒192−0151 八王子市上川町2992−5 歩行者事故防止研究会
電話・FAX 042−654−5757
E−mail t-hase@kb3.so-net.ne.jp
- 2008/04/08(火) 15:45:27|
- ミカの日記
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今日、こんなニュースを見つけました。
自賠責もかけずにクルマを乗り回すような人間、そしてその家族は、ここまでモラルが低下しているのですね。
あなおそろしや……。
■自賠責、立て替え20億円が回収不能…雲隠れ運転手や妨害で4月7日3時6分配信 読売新聞
加入が義務づけられている自賠責保険に入らずに交通事故を起こしたドライバーに代わり、国が被害者への補償金を立て替える制度で、2002〜06年度に計約20億円が回収不能になっていることがわかった。
立て替えたドライバーが行方不明になるケースが多いが、回収妨害も後を絶たない。事態を重視した国土交通省は今年度から、回収体制の見直しを含め対策を本格化させる。
この制度は、無保険車両で事故を起こした場合、自賠責保険料の一部から、4000万円を上限に被害者への補償金を国が立て替えるもの。対象となる補償金は毎年、加害者の特定できないひき逃げ事故を除き、30億円前後に上っている。
例えば04年度の場合、補償金を立て替えた27億8700万円のうち、06年度末までに回収できたのは1億3000万円(約5%)にすぎない。未回収分の約26億円には、分割払いなど回収見通しのある分も含まれているが、加害者のドライバーが自己破産して債権を放棄せざるを得なくなったりしているという。
最終的な回収不能額は毎年5億〜2億円発生し、02年度以降の5年間で計20億円に上る。損害賠償請求訴訟を起こしてもドライバーが行方不明となり、結局、立て替え金の回収ができなくなったりするケースが6割超を占めている。
一方、支払いを求める職員が回収妨害を受けるケースも報告されている。
関東地方のある県では05年秋、普通乗用車を運転中に事故を起こし、相手に軽傷を負わせた女性が行方不明になった。国交省職員が女性の夫を訪ねたところ、「行方が分からなくなったのはおまえたちのせいだ」などと逆上され、カマを持って追いかけられたという。女性の行方は今もわからず、回収できていない。
中部地方では昨年春、支払いの督促に出向いた職員が、加害者の女性宅に引きずり込まれるなど、職員が身の危険を感じる時もあるという。国交省では、「支払う意思がない人もおり、職員に支払い義務を指摘されカッとなるケースもある」としている。
国交省では今年度、回収の実態について本格的な調査を行う。これまでも実務マニュアルの整備などを行ってきたが、今後、回収成功例なども検証し、回収を強化することにしている。
最終更新:4月7日3時6分
- 2008/04/07(月) 21:36:15|
- ミカの日記
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この週末は最高のお花見日よりでした。
私は毎年恒例、八鶴湖の桜をめでに、主人と愛犬・ジェーンちゃんと一緒に行ってきました。
ここは、徳川家康が鷹狩りの際に利用したという東金御殿のあった場所。
湖畔をぐるりと取り囲む満開の桜は、今年も素晴らしかったです。


ジェーンちゃんを連れて歩く主人です

ジェーンちゃんを抱っこする私。

湖に浮かぶ桜の花びら
毎年、家族そろって来ているのですが、今年は娘がまだオーストラリアにいるため、夫婦二人でのお花見となりました。やっぱり一人いないと、ちょっと寂しいものですね」
それにしても、あと、何回、こんな素晴らしい桜を見られるのでしょうか?
今年の春は、今年だけ。しっかりまぶたのシャッターに焼き付けておきたいと思います。
- 2008/04/06(日) 23:03:42|
- ミカの日記
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連日のように、交通事故の被害者やご遺族からメールが寄せられます。
できる限り電話で直接お話を伺うようにしているのですが、なかなか思うように時間が取れず、多くの方にお待ちいただいている状況です。申し訳ありません。
今日は、下記のメールをくださった方と電話でお話しました。
事故で重傷を負われ、経営しておられた飲食店も休業状態。本当に悔しく、不安な日々を送っておられることと思います。
そんな中での、切実な問題提起です。
皆さんは、どう思われますか?
柳原様
初めまして、私は**市在住の****(49)と申します。
1昨年の8月に事故に遭い、現在も治療中の身で、いまだ社会復帰もかなわずにおります。
夜間、点滅信号になる交差点での出会いがしらの事故だったのですが、相手は車で私は原付でした。
原因は、相手が酒気帯びの上、点滅の赤信号を無視したことです。
その後、相手は起訴され、先週執行猶予付きの有罪判決が出ました。
ただ、裁判を傍聴してゆく過程でいくつかの疑問が浮かびました。
加害者は現在27歳ですが、これまでに人身事故を2度起こし、それによって免許の取り消しも2度目になります。
特に1度目の事故のときは大きな事故ではなかったらしいのですが、ひき逃げをしており、その後無免許でスピード違反による検挙、免許を取り直してから2度のスピード違反、そして私の事故です。
法を守ろうとする意識に乏しく、反省しているようには見えません。
情けないのは、このような人間でもまたその気になれば、免許が取れる今のシステムです。
もう1点、点滅信号とは一体何なのでしょうか?
規定によると、赤は一旦停止の義務がありますが、黄色は停止義務どころか徐行しなさいとも明記されていません。
ただ、注意義務があるだけです。
自分のことを棚にあげるようですが、とても曖昧で危険なものに感じます。
私の速度は30キロ程度でした。
確かに注意は怠ったかもしれませんが、その代償はあまりに大きすぎます。
そんな思いから、県警にHPを通じて2点の質問をしました。
部署が違うということで別々にそれぞれ電話にて回答がありました。
まず、免許の取り消し(何度でも取り直せること)について。
その担当者は「我々としては法の規定に従い、運用しているだけでそれに回答する立場にはない。」という答えでした。
しかし、そのあと「一生、免許が持てないのは可哀相だと思いませんか?」という驚くような答えもありました。
私が「では、そんな人間のために一生を棒に振る人は可哀相ではないのですか?」と訊くと黙り込みましたが。
そして、点滅信号の意義について。
担当者の言い分は「設置には法規定はなく、所轄署に一任されている。そして、その狙いは交通量の少ない交差点の交通の円滑化である。」
との事でした。
しかし、私が、
「交通量が少ないのなら、渋滞などが起きるわけはなく、どういう意味の円滑化なのか。」
と聞くと、
「車の通行が少ない交差点で、信号待ちをさせると苦情が来るのですよ。」という。
それに対して私が、
「しかし、それはまず点滅信号という選択肢があることが前提の苦情でしょ。私が知りたいのは点滅信号が設置されるようになった経緯です。」
というと、
「それは警察庁に訊いていただかないと・・・。」
というのです。
ならばと思い、警察庁のHPから質問を出しましたが、1ヶ月以上経った今日に至るまでなんら反応はありません。
そのことを何紙かの新聞に投稿しましたが、こちらもやはり無反応です。
警察は、交通事故の死亡者数が減少していることは盛んにアピールしますが、その他の事故についてはあまり重きを置いていないように思います。
警察の事故に対する対応がいかにルーティンワーク的かということも分かってきました。
しかし、交通事故はあまりに日常的過ぎて、悲惨な事故でもなければ世間の関心を呼ぶことも出来ません。
警察が、私たち被害者の思いを黙殺するような中で、今後、どのようにすれば、運転不適格者に免許を与えないようにする事が出来るのでしょうか?
また、点滅信号の危険性はどうすれば、世間に伝えることが出来るのでしょうか?
長いメールになって申し訳ありませんが、何か出来ることがあれば、どうかお教えいただけませんか。
よろしくお願いいたします。
- 2008/04/04(金) 19:49:25|
- ミカの日記
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昨日、今年初めてのたらの芽を収穫しました!
せっかく天ぷらにしようと思って、楽しみにしていたのに、主人の帰りは午前様(×××)。
今日こそは美味しく食べようと思っているのですが……。
写真は昨年このブログにアップしたものですが、今年も同じような感じなので、ずぼらして同じ写真をアップしま〜す。

さてさて、今月の『論座』(朝日新聞社)5月号に、柳原三佳執筆の記事が掲載されています。
『解剖ができない! もう一つの医師不足 消える法医学教室
”死因究明”後進国・日本が抱える危機的状況』 各都道府県別の解剖率表も掲載されています。ぜひ読んでみてくださいね。
- 2008/04/02(水) 17:53:34|
- 柳原三佳の執筆記事
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