柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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民主党の法務部会に出席

 今日の東京は雪のちらつく寒い一日でした。
 私は朝から国会議事堂の真正面にある衆議院議員会館へ出向き、民主党の法務部会に出席。大相撲の時津風部屋の力士を解剖した元新潟大学大学院の出羽准教授とともにスピーチをしてきました。
 出羽先生は、法医学者の立場から、現状の問題点と改善策を具体的に述べられ、私は、これまでに取材させていただいた実例を挙げながら、誤認検視が生む二次被害の実態について語りました。
 今日の会議の模様は、下記のニュースでご覧いただけます。

NHKニュース(クリックしてください動画もご覧いただけます)

「死因究明制度」をめぐって民主党は法務部会を開き、おととし死亡した大相撲の力士の遺体の解剖を担当した元准教授が「犯罪の可能性が高い遺体だけを解剖するのでは不十分だ」として、制度の改善の必要性を訴えました。

「死因究明制度」をめぐっては、暴行を受けて死亡した大相撲の時津風部屋の力士が当初は病死と判断されるなど、事件や事故の見落としが相次ぎ、態勢の充実が必要だという指摘が出ています。27日に開かれた民主党の法務部会には、死亡した力士の遺体の解剖を担当した元新潟大学大学院の准教授が出席し、「力士の体には多くの傷があったのに、当時司法解剖が行われなかったのは問題だった」と述べ、警察の初動捜査の問題点を指摘しました。そのうえで、この元准教授は「現在の『死因究明制度』では、体の表面などを見て犯罪の可能性が高い遺体だけを解剖することが多く、事件や事故が見落とされるケースがある」と述べ、制度の改善の必要性を訴えました。民主党は、現在の制度を改善し、死因の調査を警察に一元化するための法案を、おととし国会に提出していますが継続審議となっており、今後与党側に法案の審議を進めるよう働きかけることにしています。

■時津風部屋力士解剖医「現システムでは犯罪の見逃しがまた起きる」 (2009.2.27 産経新聞)

 民主党は27日、法務部門会議を開き、時津風部屋の力士暴行死事件で解剖を行い、事件性を指摘した新潟大学大学院の出羽厚二元准教授らを招いて聞き取りを行った。

 出羽氏は「犯罪性のある死体だけを解剖する現在のシステムには限界がある。変死体すべてを解剖しないと、犯罪の見逃しがおきてしまう」などと早期の制度確立の必要性を訴えた。

 警察庁などによると、昨年の国内変死体解剖率は9・7%で、米国の解剖率(50%)などと比べ、低い数字にとどまっている。

 また、解剖医の数が200人足らずと少なく、変死体の約9割は外表検査のみで死因診断されている。このため、犯罪の見落としが懸念されていた。

 民主党は平成19年6月、変死体の死因究明責任を警察庁に新設する「死因究明局」に一本化することなどを柱とした「非自然死体の死因の究明の適正な実施に関する法案」と、解剖や専門医の育成を担い内閣府が各地に置く「法医科学研究所」の設置法案を衆院に提出。現在も審議が継続されている。

 一方、自民、公明両党も今月、新たな死因究明制度確立を目指す国会議員連盟を発足させている。


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  1. 2009/02/27(金) 20:41:21|
  2. ミカの日記

「刑事の正体」に「高知白バイ事件」掲載

 23日(月)は、私が原告となっている医療過誤訴訟の第一回目がありました。
 ガーゼ残留については事実関係、過失割合ともに争いはありませんが、休業損害や慰謝料に関して、県側は全面的に争ってくる模様です。
 原因不明の腹痛や体調不良をどのように立証するか、いろいろ難しい点もありますが、悔いのないよう主張していきたいと思います。

 昨日は、多摩少年院で「生命のメッセージ展」が開かれたため、現地へ足を運びました。
 ここに入所している少年たちの年齢と、私の娘(18歳)は同年代。親の立場、子供の立場、両方から、命の重みを考えさせられることの多い一日でした。

 で、明日は、民主党の法務部門会議に出席し、死因究明制度について話をする予定です。

日時:2009年2月27日(金)9:00~
場所:衆議院第二議員会館仮庁舎第4会議室
内容:
1.関係者からヒアリング
(1)出羽厚二新潟大学准教授 (法医学)
(2)柳原三佳ジャーナリスト・ノンフィクション作家
  著作「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ(共著)」等
*マスコミフルオープン

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 さて、昨日発売のコミック本に、「高知白バイ事件」が掲載されています。
 この事件の問題を多くの方に知っていただけるよう、わかりやすいノンフィクション漫画に仕上げています。
 原作は柳原三佳です。皆さんぜひ読んでみてくださいね!


■刑事の正体(大洋図書 470円)

刑事の正体


独潜入手最新「刑事の隠語大辞典」/総力特集丸暴デカのトンデモ捜査実態/実録俺はこうしてヤクザになりすました!元潜入捜査官の告発記/俺は絶対悪くない!不当逮捕・職質とこう闘え!/白バイ事故死捏造事件/高知県警は「スリップ痕」まででっちあげた!/タダ酒飲んでパチンコ三昧死体写真で小遣い稼ぎ!【B6h】

  1. 2009/02/26(木) 12:09:40|
  2. ミカの日記

「下川事件」のお父様から、緊急アピール文が届きました

 先ほど雨が上がり、春のような暖かさになりました。
 ふきのとうが芽吹き始めた庭では、ウグイスのかわいい鳴き声が聞こえ始めました~。

 さて、先週末は大阪でNPO法人交通事故後遺障害者家族の会の勉強会に参加。その後、関西、中部方面で取材を行うなど、出張が続いていました。
 岐阜では、司法修習生の時代に私の講演会を主催してくださった方(今は立派な弁護士さん)と久しぶりにお会いし、最近の交通事件や裁判のあり方について、熱く語り合うことができました!!
 
出張から戻ると、「下川事件」のご遺族から下記のメールが届いていました。
 下川事件については、私のHPに、スーパーモーニングで取り上げた動画も掲載しているので、ぜひご覧ください。
http://www.mika-y.com/info/simokawa.html
  この事件は、昨年、実況見分調書の早期開示の必要性を訴えるため、国会で取り上げられた事件でもあります。
http://www.mika-y.com/journal_n/journal.html
 お父さんからの緊急アピール文、長いですが、ぜひ読んでみてください。

 そして、3月26日の午後、まさに「冤罪」をかけられたまま葬られようとしている交通事故の当事者のみなさん、東京で集合し、一緒に語り合いませんか??

*****************************************

柳原様

下川です。
アッピール文を作成しました。
少し長いですが、これだけ書かなければ意味や決意の意義が伝わらないと考えました。

柳原さんが長く訴えてこられてきたことだと思いますが、今度は私がそれをしようと思います。
誠実な判決が出た時には、素直にそれを讃え喜ぼうと思います。
しかし、棄却するようなことになっったときには、明らかに司法による犯罪として断罪しなければならないと思いますし、抗議する私を裁くのならば裁かせるべきと思います。
裁きは必ず司法へ、犯罪者となった判事に向かうはずである。
私は市民の正義を信じたいと思っています。

ご紹介のほどよろしくお願い申し上げます。
そして、3/26の1時からの、その時を一緒に闘う人が集ってくれることを待ち望みます。
宜しくお願い申し上げます。

■司法が真実を尊重するか犯罪を犯すか:
緊急アッピール
210218

 バイクに乗り一人で全国ツーリングしていた長男浩央が熊本研清和村(現在は山都町)清和文楽館前の国道で交通事故で死亡した。
 相手は主婦とされていたが、裁判所調停員を祖父に持ち、司法警察管と親しい女性であった。
 
 事故真相と全く異なる正否反対の実況見分調書が作成された。刑事事件は浩央の追突とされ、民事は白黒逆転した判決となった。納得できるはずもなく、司法警察管の捏造を告発して、改めて東京地裁で争い、多様な角度から事故態様を明らかにし、捏造についても分析、解析、再現等技術を駆使して客観的に、写真の意図的なすり替えの事実を明らかにしてきた。
 
 しかし熊本地検は、訴えられている司法警察の上部機関の科学警察研究所と組んで、根拠不明のまま不起訴処分とし、再審査請求の権利も時効の期限を利用して奪った。そして東京地裁までもが、明らかに虚偽証言している被告司法警察管の言い逃れ証言に依拠した犯罪的な判決を下した。

 その後は東京地裁判決が依拠した歪曲や言い逃れについて詳細に検討して反証事実等を提示し、実験をしてそれを暴き、鑑定書や解析結果を提出し、言い逃れができないほどに事故態様と捏造に関する事実を明らかにしてきた。

 事故態様は、相手乗用車が浩央バイクを左折進路妨害で巻き込んだものであり、因果関係を逆転する目的で実況見分調書添付写真が翌日以降に撮影され捏造されたことも明確にした。白日の下に明白となった。この状況下で、高裁が真実に基づく判決を下すのか、司法警察管・検事そしてこれまでの判事ら司法一家の身内を庇って犯罪的な判決を繰り返すのか、大詰めの決着の場面を迎えることと相成った。
 
 再び三度司法が誤りを繰り返すならば、直ちに抗議し、市民の側の正義に司法を呼び戻させたいと考えております。司法による不正義・司法犯罪を認めてはなりません。
 法治国家、民主主義における司法の立脚点を問う大事な局面です。交通事故と軽く考えてはなりません。詰めに詰め、言い逃れができないところまで真相を明らかにしております。
 
 ここで正義を選択できなければ司法は死滅し市民を敵に回すことになります。司法警察官の犯した組織的犯罪を明らかにするのか、正義抹殺に抗議した市民を犯罪者に追い込むことになるのか、ある意味で歴史的な極点を迎えていると考えております。
 
 この3/26の1時に判決が言い渡されます。是非御立会ください。

[「下川事件」のお父様から、緊急アピール文が届きました]の続きを読む
  1. 2009/02/20(金) 16:53:05|
  2. ミカの日記

関西は春の陽気

 明日は、大阪でNPO交通事故後遺障害者家族の会の勉強会が行われるため、一足先に関西へやってきました。
 こちらは20度を越す気温で、上着がいらないほど。
 まさかこんなに暖かいとは……、びっくりしてしまいました。
 そういえば先週の今頃は、青森で雪景色を見ていたのですから、日本は狭いようで広いなあと思います。
 2月は28日までしかなく、いつもより2~3日少ないので、そのぶん締め切りも前倒し。想定外のスケジュールに少々戸惑ってしまいますが、出張先でも原稿書きを続けています。

 さて、群馬の山田さんが、下記のブログで今月の「ミスターバイク」と「冤罪ファイル」の記事について触れてくださっています。
 山田さん、いつも応援ありがとうございます!

●山田さんのブログ http://soradeauhini.blog36.fc2.com/
  1. 2009/02/14(土) 15:26:53|
  2. ミカの日記

阿部さんからのメッセージ

 現在発売中の「ミスターバイク」3月号で取り上げた「阿部事件」には、各方面からたくさんの反響をいただいています。
 警察のずさんな捜査だけでなく、検察のあいまいな対応に悔しい思いをされている被害者・遺族は、本当にたくさんおられるのだということを痛感しています。
 今日は、最高検にまで異議を申し立てて闘ってこられた阿部さんからのメッセージを紹介します。
 限られた行数では書ききれないことはまだまだたくさんあります。
 ご遺族はどんな思いでこれまでの日々を過ごしてこられたか……。
 このメッセージから伝わってくるのではないでしょうか。

*****************************************

阿部浩次さん
(故・阿部浩次さん。自動車関連のエンジニアで、モトクロスの有能な選手でもありました)

 この度、息子の事故で、悩みぬいた末に、柳原さんにすがる思いで相談させて頂き「ミスターバイク」に掲載させて頂き、皆さんに事故の概要を知って頂く事が出来まして本当に嬉しく思います。

又、柳原さんのホームページの中で、署名活動をさせて頂き、大勢の方々に署名して頂き、一万六千二百七十四筆もの署名を頂きました。本当に有難うございました。

 2001年10月16日に、事故。豊田警察での「信号は確かに青」の説明。その後の検察庁の「不起訴」決定。
 悲しみの中、頭の中は混乱しました。
 しかし、大学教授、友人、後輩から、「阿部はとても厳しい人だった。僕は百回ぐらい叱られた。阿部には絶対非はない。事故を起こす事は考えられないし,事故に巻き込まれる事も考えられない。相手が阿部のすぐ直前に出て来なければ、少しの余裕があれば阿部だったらかわせる。」と、教授を始め多くの友人から嘆願書を頂きました。
 又、浩次の遺品からは愛知県警から「表彰状」 安全運転センターから「無事故無違反の証」が出てきました。

 不起訴決定後、仕事を抜け出し弁護士さん捜しをした。
 しかし、不起訴の通知を見ると「豊田は遠いから・・。僕は病気持ちだから・・・今とても忙しく出来ない。」とか言われ何人もの弁護士さんに断られました。
 不起訴になった事件には、弁護士さんは冷たい・・・・・と強く感じました。
 今まで何人もの弁護士さんを渡りあるいたでしょう。
 しかし、刑事不起訴、民亊は敗訴となりました。

 どうしても納得出来なく、最高検察庁に岡崎支部の不起訴決定の根拠は何か・・、検事は事実と異なる説明をしたのは何故か・・・
 被疑者は始めは信号の事は言っていないのに、「始めから赤だと言った」と説・・・・。
 目撃者は、赤信号で信号待ちをしていた時事故が起きた。それから加害者の行動全てを見てから青に気がついた。と言っているのに、「事故が起きてすぐ信号を見たら青だった。」との説明・・・・。

 私が何回も不起訴の理由は何ですかと尋ねると、あの節は本当に申し訳御座いません。この事故は難しく判らないとなっています。ただ、被疑者が赤になったから出たと言っていましたので・・・。しかし、不起訴理由は「赤信号で進入,スピード71キロ」になっていた。

 検事は、全く根拠が無いまま,加害者の供述にもとずいて決定しているのではないか。
 又、名古屋高検では、検事か「信号は青ですね。」とはっきり言っているの「不服申立に理由はない。」何故だ。どうしても納得出来ない。

 私は、高検に出す前に岡崎支部に相談、資料を見てもらう様、強引に置いてきた。
 この時検事は「私達は、被疑者有利に検討します。」と言われた。しかし、数日経って検事から電話があり、
「私達は、上司と相談した結果、高検から指示が出ればすぐ再捜査します。時効が近いのですぐ高検に出して下さい。今すぐ電話だけでもして下さい。」
 と、その後も緊迫した電話やり取りの中で、起訴を確信している様に私には伝わってきました。
 しかし、高検では、再捜査の指示も、目撃者の実況見分も行わず「不服申立に理由はない」で終わってしまった。

 私は、これらの事柄についての回答をどうしても欲しいのです。

 皆さん、検察庁のした事について、どの様に思われますか。
 率直なご意見を頂き、検察庁に提出したいと思っております。
 私は息子を信じています。このままでは終わらせたくないのです。
 どうか、多くの皆さんからご意見を頂けます様、御願い申し上げます。

( その他、保険会社の事など、まだまだ聞いて頂きたい事沢山ありますが、書ききれません。)

                                                  阿部 智恵
  1. 2009/02/09(月) 17:38:43|
  2. ミカの日記

[ミスターバイク」3月号に阿部事件の2回目掲載

 青森・八戸のホテルで朝を迎えました。窓の外にはうっすらですが雪景色が広がっています。
 昨日は、青森県損害保険代理業協会主催の講演会に招かれ、約2時間お話させていただきました。
 会場にはプロ代理店のほか、損保会社の社員の方々も来られ、交通事故被害者の置かれている現実とさまざまな問題点に、しっかりと耳を傾けてくださいました。
 講演後の懇親会では、業界の皆さんと前向きな意見交換もできてとっても有意義でした。
 これから青森県にお住まいのご遺族と合流し、いろいろお話を聞きながら少しの時間ですが八戸の街を歩いてみようと思っています。

 さて、今月の「ミスターバイク」の柳原三佳の連載記事が掲載されています。
 大きな反響を呼んでいる「阿部事件」の続編です。みなさま、ぜひ読んでみてくださいね。

新『一瞬の真実』 
阿部事件 2

検察官殿、答えてください!
信号の色は、なぜ「青」から「赤」に変わったのですか?

加害者を“不起訴”にした理由は何ですか?

(リード)
2001年10月16日、愛知県豊田市の交差点を大型バイクで直進中、Uターンしてきた対向車と衝突し、死亡した阿部浩次さん(当時29)。警察は、交差する道で信号待ちをしていたドライバーの証言を元に、「被害者のバイクは青信号だった。事故の原因はUターンした加害者にある」と遺族に説明した。ところが事故から1年2ヵ月後、検察庁から突然告げられたのは、「加害者不起訴」という報告。しかも、肝心の信号の色が「青」から「赤」に変わっていたのだ。納得できなかった両親は、検察に再捜査を依頼し、自らも現場で何度も検証を繰り返し、ついには最高検察庁にまで、不起訴理由の確認依頼を行ったのだが……。前号に引き続き、両親の長い闘いを追う。
  1. 2009/02/07(土) 08:55:45|
  2. 柳原三佳の執筆記事

『冤罪ファイル』最新号に吉田事件&6日に青森・八戸で講演

 昨日、我が家のインターネット環境一新工事が全て終了し、ようやく落ち着いて仕事に取り組める状況が出来上がりました。
 年末にパソコンが突然ダウンした時は焦りましたが、これから先は、万一の場合も大丈夫!! ほぼ完璧なバックアップ体制が整い、ひと安心です。
 明日は、青森県の八戸市(八戸プラザホテル)で、午後5時から講演の予定です。
 演題は、『自動車保険の落とし穴』。
 交通事故被害者の置かれている過酷な現実について、しっかりお話してこようと思っています。

 さて、今月発売の『冤罪ファイル』という雑誌に、柳原三佳の記事が掲載されています。
 これまで『フライデー』や『ミスターバイク』でも取り上げてきた、「吉田事件」を特集しています。
 この事件も、当初は亡くなったライダーの100%過失で処理が進んでいました。
 民事で逆転するまでの間、ご遺族はどれほどの辛い立証活動をされたことか……。
 みなさん、ぜひ読んでみてください。

●「冤罪ファイル」NO.5
<交通冤罪>『吉田事件』(埼玉)

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なぜ「死人に口なし」事件は繰り返されるのか

「ノーヘル」「自殺行為」「信号無視」……、警察が遺族に突きつけた事実無根の暴言の数々

「亡くなった息子の名誉は、誰が晴らしてくれるのですか」

(リード)
『赤信号無視で交差点に突っ込んだ自損事故事故』 (=過失100%)。直後からそう決め付けられ、「被疑者」として扱われていたスクーターの青年は、実は、完全な「被害者」だった……。
2006年11月1日、前橋地裁太田支部で下された民事裁判の判決は、警察の捜査結果を完全にくつがえす結果となった。「死人に口なし」とばかりに、自己防衛的な嘘をついた加害者の供述、そして、実態のない目撃者の証言を鵜呑みにした一方的でずさんな捜査。亡くなった息子の無過失を信じ、現場に通いつめた両親の闘いの日々をレポートする
http://enzaifile.com/
  1. 2009/02/05(木) 14:25:29|
  2. 柳原三佳の執筆記事

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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