柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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高知白バイ事件で収監されていた片岡さん、本日出所!

 高知白バイ事件で、業務上過失致死罪に問われ、1年4カ月の実刑判決を言い渡されていた元運転手の片岡さんが、本日、加古川刑務所を出所されました。

 初めて片岡さんから相談を受けたのは、2007年3月、事故からちょうど1年が過ぎた頃でした。あのときの片岡さんの切々とした訴えが、今も耳の奥に残っています。
 あれからもうすぐ3年。その間、本当にいろいろなことがありました。
 詳しくは、片岡さんのブログ「雑草魂」http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954をごらんください。

 この事故で一人の白バイ隊員が亡くなったことは事実です。
 しかし、この事故が起こったとき、バスは動いていたのか止まっていたのか? 
 そして片岡さんは刑務所に入れられるべきだったのか否か?
 司法はしっかりとその根拠を説明すべきではないでしょうか。

 早速ですが、現地から寄せられた報告メールをご紹介します。
 
****************************************************

こんばんわ。ご無沙汰しております。
片岡さんが1年4ケ月の刑期を終え、本日出所致しました。
夕べ12時に仁淀を出発し、家族、支援者で加古川刑務所に駆けつけました。
他にも遠路はるばる駆けつけて下さった方々や、マスコミの皆さんで
賑やかな出迎えとなり、刑務所側から「そんなに門前に来られては困る」
と、言われてしまったほどでした。

帰路の車中は皆聞きたい事が山ほどあるのに
声量が小さくなってしまった片岡さんのボソボソ話す声に耳を傾け
苦労した話しを噛みしめているようでした。

片岡さんは懐かしい我が家に帰ると、早速愛犬の散歩に出かけたようです。
これからまた忙しくなるので、私達もできる限りの事はしたいと思っています。
勝手ながら、今後もどうぞご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
まずはご報告まで。

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  1. 2010/02/23(火) 20:43:25|
  2. ミカの日記

交通事故被害を通して見る、社会の縮図……

 昨日ご紹介した交通事故被害者・Aさんからのメールの続きをご紹介します。
「交通事故被害をとおして、社会の縮図をみているような……」
 Aさんの言葉に、大きくうなづいている自分がいました。

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柳原三佳様

ご丁寧なお返事ありがとうございます。
とても嬉しく、また勇気を頂戴しながら拝読いたしました。
本当にありがとうございます。

(中略)

交通事故処理に関わる関係者全般の責任転換や、仕事に対する姿勢の相違、また交通事故被害者を食いものにする社会的構図、医療においては、交通事故被害者が忌み嫌われる現状というものが存在し、そこに被害者であり、患者であり、障害者となった私たちがその隙間に突き落とされてしまう現実にあります。
そこに問題提議をしてくださる方は、私は柳原様以外、存じ上げません。

なにをどのようにお伝えすればよいのかわかりませんが、私たち若年層、特に女性被害者が直面する事故処理は安易なものではありません。
また、交通事故を処理していく上で逃げられない処理手続きとして、刑事事件処理における検事からの誹謗中傷、
(ここでも女性蔑視発言にて罵倒され、結果、検事総長へ連絡を取り、女性検事へ担当者を変更してもらうに至りました。
また刑事事件なのにもかかわらず、損保会社は検事にも連絡を入れ、加害者に対しての対応や事故後における被害者の状況の詳細を伝えないように指示してきたそうです)。
医療過誤、救急車のたらい回し、院内たらいまわし、病院からの追い出し、病院側が加害者側への情報漏えい、弁護士選定の難しさなど、交通事故被害をとおして、社会の縮図をみているような状況の月日でした。

誰も好き好んで犯罪被害者になる者はおりません。
ある日、突然にして、こちらの意思や心の準備など関係なく、一方的に巻き込まれてしまうものなのに、被害者に対する社会の見解は決して温かなものではありません。
被害者自身が傷を舐めあうのではなく共有できる情報として、お互いの経験がお互いの支えや楯となる役割を担えればと思うのです。

今日もある弁護士から相談を受けました。
被害者感情が一番身近にいる私たち弁護士に向かれてしまうと、事件処理が円滑には進行できず、依頼者も受任した弁護士も疲弊してしまう、と。
被害者という立場に慣れる者など誰一人としていないでしょうが、心ある弁護士や医師、関係者を潰してしまっては、元も子もないとも思います。
弁護士が被害者である「私」を頼ってくるということは、相当な負担が限界に近い領域まで押し迫っているのだと危機感を抱きました。

自分の経験が役に立つと根拠なく信じている部分があるので、自分の請け負った人生を投げ出さずにいられるのかもしれません。
被害者も加害者もいない世の中が理想なのでしょうが、少なくとも、被害者が報われる社会であって欲しいと希わずにはいられません。
  1. 2010/02/19(金) 13:55:59|
  2. ミカの日記

被害者からのメール

 一昨日のブログを読んでくださった方々から、心強いメールやお電話をいただきました。
 また、ご自身が被害に遭われ、今も苦しんでいるという方からも……。
 そんなメールの中から、ご本人の了解を得てご紹介したいと思います。
 それにしても、被害者にこんな言葉を投げつける保険会社が存在するなんて……。
 事実なら、本当に恐ろしいことだと思います。
 メールを下さったAさん、ありがとうございました。大変だと思いますが、一緒に頑張っていきましょうね!

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柳原三佳様


「あなたは自殺をするか、よくて寝たきりになるでしょう。交通事故とあなたの症状は無関係であり、事故処理は諦めなさい」

これは私が加害者側損保会社顧問弁護士から実際に言われた言葉です。

HPを拝見いたしました。
私は6年前に交通事故被害に遭い、今尚事故処理ができずにいる当事者本人です。
現在、障害名は「高次脳機能障害」との後遺障害名がついておりますが、医療、弁護士など交通事故に関与するさまざまな現実の厳しさを痛感しております。

柳原様の著書は拝読させていただきました。
「交通事故被害者は二度泣く」はまさにそのとおりで、医療や弁護士探しは重傷者ほど他者にとっても被害状況がわかりやすい側面があり、逆に軽度・中度の解釈をされた者ほど、詐病扱いなど医療・弁護士をみつけることは至難の業になってきます。

また同じ被害を受けた者だとしても、誹謗中傷されたり、障害がみえずらいことで心無い言葉を受けることも今尚少なくありません。

交通事故被害、高次脳機能障害を請け負う人生となった今、私自身が当事者として経験をまとめることができないかと思うようになりました。
行き着いた先は障害ではなく、人間に辿り着いたように思います。
市場原理主義の経済活動の中では、交通事故も商売になってしまう。
そこに関与する医師も弁護士もあらゆる関係者において、交通事故から現在、私たちが抱える問題というものを浮き彫りにできるのではないかとの思いが私の生きる力となり、唯一の支えになっているのだと思うのです。
また障害者を取扱った前例がないとの理由から無念にも休業していた会社を退職せざるをえない状況となり現在に至ります。

交通事故は毎日起こっています。
けれど、被害者にならない限り、この国の現実は見えないのだと思うのです。
そこには人生のすべてを他者の過失によって左右されてはじめて、現実から逃避できない状況に無理やり、ある日突然巻き込まれることによってこの国、医療、司法、就業など、私たちの生活を強制的に考える環境を与えられたのかとも考えます。

つらつらと長文失礼しました。
すこしずつ自分の経験を書いていきたいと漠然と考えているのですが、どのように進めていけばよいのか自分ではわかりません。
ご教授いただけないかとお願い申し上げます。

柳原様の著書、視点、問題意識は、私たち被害当事者にとって大きな力になっております。
ご活動に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

40歳 女性 (交通事故発生時35歳)

  1. 2010/02/19(金) 01:22:45|
  2. ミカの日記

「お客様サービス」って?

 パソコンに向かって真剣に原稿を書いているとき、メールが入ってきて、ふとそちらに気を取られることがあります。
 仕事のメールならいいのですが、よくあるのが、ネットショッピングのPR。
 も~、うるさいなあ~~、と思いながらも、ついつい気分転換も兼ねて、ウインドショッピングしてしまう悪い癖があります。
 一昨日は、すご~く美味しそうな、黒毛和牛の霜降り肉の切り落とし詰め合わせ1キログラムと、黒毛和牛のすじ肉1キログラムを、思わず注文してしまいました。
 主人も今週には締め切りが終わるし、美味しい霜降り肉ですき焼きかしゃぶしゃぶでもしようかしら、なんて(ホントは自分が食べたいだけ??)
 で、今日、注文していたお肉2キロが届きました。
 早速、すじ肉を圧力なべに入れて、酒、しょうゆ、砂糖で煮込んでみたのですが……。
 いや~~、ほんとに、これがなんて美味しいこと!! まさに、広告通り、とろとろの仕上がりでした。まあ、料理の仕方も良かったんでしょうけれど(笑)。
 これは霜降り肉のほうも、期待できそうです~~。
 やっぱり、仕事の合間のネットショッピングは、必要ですね!!

 さて、話は変わりますが、あるプロ代理店さんが、ご自身のブログ保険職人の言いたい放題で、私が取材している「あいおい損保の契約取り消し事件」のことを取り上げてくださいました

 この事件については「自動車保険の落とし穴」(朝日新書)にも掲載していますが、業界の皆さま、ぜひ一緒に考えてみてください!
 本当のお客様サービスとは、いったい何なのか?
 この代理店さんのように、正義感のある方々が一致団結すれば、この業界はもっと浄化されていくはずだと思うのですが……。

 私はこの事件のほかにも、決着のついていない事件をいくつも取材中です。
 ときには、あまりにでたらめな判決にめげそうになることもありますが、大企業の嘘やクレーム隠しは許せませんね!
 命ある限り(ちょっとオーバーですか?)、徹底的に追及していくつもりです。
 皆さまのご協力をお願いいたします。






  1. 2010/02/17(水) 17:45:53|
  2. ミカの日記

自転車で加害者に… 各種保険の「特約」で安心

 知人から連絡を受け、昨日の新聞に私のコメントが載っていたそうです。
 そういえば、ちょっと前にインタビューされていたのですが、記事になっているとは知りませんでした~??
 自転車による人身事故、想像以上に深刻なケースが起こっています。
 皆さんは、万一加害者になったときのことを想定して、きちんと備えていますか?


◆自転車で加害者に… 各種保険の「特約」で安心
2月12日7時56分配信 産経新聞

 自転車通勤や高速マウンテンバイクが普及する中、自転車が加害者になる事故が増えている。数千万円という高額な損害賠償を求められるケースもあるという。しかし、車と違って保険への意識は低く、加入も「任意」。こうした点から自転車事故をはじめ、暮らしのさまざまな事故やトラブルを広くカバーする保険への注目が高まっている。(日出間和貴)

  [フォト]自転車事故が多発傾向 防止へスタントマンが実演

 ≪5千万の支払い命令≫

 自転車が加害者になり、高額な賠償額を求められた事例として平成17年11月の横浜地裁判決がある。

 当時、16歳だった女子高生が夜間に携帯電話をかけながら無灯火で走行中、前方を歩いていた看護師の女性と衝突。女性の手足にはしびれが残り、歩行困難となった。横浜地裁は女子高生に5千万円の支払いを命じた。

 警察庁によると、自転車が当事者となった交通事故(平成20年)は全体の21・2%を占め、10年前と比較すると対歩行者の事故は4・5倍に増加。また、死傷者の3割以上が19歳以下だったという。

 こうしたケースを考えると、自転車でも保険で万一に備えておくことが得策だ。損害保険各社が以前、「自転車保険」を単独で扱ってきた例はある。しかし、最近は自動車保険のオプションのほか、住宅総合保険や火災保険、傷害保険の「特約」という形で自転車事故をカバーするプランが大半だ。中には支払限度額1億円という充実した補償や示談交渉サービス付きという商品もある。

 日本損害保険協会(東京都千代田区)によると、「自転車は“交通弱者”みたいな感覚を持つ人が依然多い」という。しかし、ひとたび加害者になると、経済的に手に負えない賠償額を求められるケースも出てくる。同協会は「生活全般の事故に適用されるオールラウンド型保険がおすすめ。家族全員をカバーする商品は使い勝手がよい」とアドバイスする。

 ≪自転車も自賠責?≫

 自動車保険に詳しいジャーナリスト、柳原三佳さんは「これまで自転車に特化した保険に損保各社が熱心でなかったのは、保険料が安いわりに賠償額が高いという一面があったから」と分析。そのうえで、「最近の自転車は高速タイプのものも多く、重大な事故に発展する危険性がある。法律上、自動車と同じレーンを走ることを考慮すれば、自転車も車の自賠責のような強制型の保険にするべき」と指摘する。

 しかし、自転車はだれもが自由に公道を走行できる特殊性があり、「強制保険での扱いは難しい」(国土交通省自動車交通局保障課)のが現状という。

 JA共済連(港区)は昨年、自転車が被害者を生む意識を根付かせようと教育DVDを制作、全国の中学・高校に配布した。このビデオがユニークなのは「自転車=加害者」という視点で作られている点だ。「自転車が加害者になる恐ろしい現実を初めて知る生徒が多い」(同共済連)という。

 日常生活で起こりうる事故を保険でどうカバーするか。家族で熟考するテーマといえそうだ。

 ■原則車道を通行

 自転車は道路交通法上、「軽車両」の扱いのため車道を通行するのが原則だ。ただし、自転車を押しているときは歩行者扱いになる。例外的に歩道を走ることができるのは「自転車通行可」の道路標識があるケースだが、歩道ではあくまで歩行者が優先となるため徐行が求められる。また、自転車の酒酔い運転は道交法で禁じられ、罰則(5年以下の懲役または100万円以下の罰金)もある。しかし、車の飲酒運転と違って必ずしも徹底されていないのが現実で、法の適用にあいまいな部分を残す。
  1. 2010/02/13(土) 19:55:03|
  2. ミカの日記

「ミスターバイク」3月号

 今月のミスターバイクに、いつもの連載記事が掲載されています。
 今回はとっても勇気をいただける内容です! ぜひ読んでみてくださいね。


●新『一瞬の真実』 

それでも私はあきらめない
右足切断を乗り越え、二輪免許更新

失意のどん底から救ってくれた、
新たなバイクライフの復活……


(リード)
昨年末、柳原三佳の元に届いた1通のメール。そこに添付されていたのは、加害者のセンターラインオーバーによって重傷を負ったあるライダーが綴った、長文の「陳述書」だった。奇跡的に命を取り留めたものの、重い障害を抱えて失意のどん底に突き落とされた彼は、さらに損保会社の理不尽な仕打ちによって打ちのめされる。しかし、そんな彼に生きる勇気を与えたのは、家族や仲間たちの支えと、「義足」を装着して挑んだツーリングライダーへの復活だった。


*記事に登場してくださった中埜さんの事件については、下記HPをご覧ください。
http://www1.bbiq.jp/djebel/outrage.html
  1. 2010/02/10(水) 21:17:17|
  2. ミカの日記

ひよどりの季節

 東北、北海道地方は大雪で大変なようですね。
 吹雪の映像をニュースで見て驚きましたが、千葉は雪とは無縁で今日もポカポカ陽気。
 朝から小鳥たちが庭に集まって、大事に育てている菜花を食い荒らしていくんです。
 菜花は毎日ぐんぐん伸びるので、主人と二人分のおひたし分くらいはすぐに収穫できるんですが、最近は鳥との競争です。
 2日前からは、ヒヨドリもやってきました。毎年、ミカンやオレンジの搾りかすをあげているので、覚えているんでしょうね。(これは、去年の写真ですが、多分同じヒヨドリさんです)

オレンジとひよどり

 今日も、朝絞ったみかんの搾りかすを、いつものお皿の上に置いてやると、すぐに飛んできておいしそうに食べていました。
 モグラとの戦いは相変わらずですが、あまりにひどいので、モグラの忌避剤を穴の中に埋め込みました。それが効いたのか、ずいぶん勢力は弱まってきたようです。
 そうそう、先週末は、ひょんなことから美輪明宏さんのコンサートチケットが手に入ったので、娘と二人で習志野まで出かけました。
 美輪さんを生で拝見するのは初めて! 長崎で体験された原爆のお話、戦中・戦後の混乱期に、必死で生きていた女性たちの話に、心打たれました。
 歌も素晴らしかったです! ヨイトマケの唄は、いつ聴いてもじ~んとしますね。

 さて、一昨日は、ある被害者の方から下記のようなメールが届きました!
 こうしてご丁寧なメールを下さったことはとっても嬉しかったですが、なにより、裁判官が被害者の苦しみを理解してくれたことは、本当によかったと思います。
 あきらめていたら、この結果は得られなかったんですものね。
 Aさん、本当にお疲れさまでした。

*************************************************

 こんちには。
3年前に突然ご相談のメールを送付しましたAと申します。
その後、知人から紹介してもらった弁護士とともに提訴に踏み切り、昨年こちらの請求をほぼ全面認める内容の判決を頂きましたので勝手ながら報告させて頂きました。
判決書には私が一番に訴えていた精神的苦痛に対しても言及してあり、その文言を読んだ時には恥ずかしながら目頭が熱くなりました。

“被告らが原告自転車と被告車の衝突の事実を否定し、原告は傷害を負っていないものと不十分な根拠により決めけたことにより、被害者である原告が受けた精神的苦痛は著しいことを考慮し、上記の金額を相当を認める”

 事故から5年本当に辛かったですが、やっと楽になれました。
 今後この判決が同じ様に辛い思いをしている人に少しでも役立ってくれればと思います。

 柳原先生には突然のメールにも関わらず丁寧に返信下さり感謝しています。本当に有難うございました。
 今後の更なるご活躍をお祈り申し上げます。
  1. 2010/02/08(月) 12:49:21|
  2. ミカの日記

「ロードキル」が原因の交通事故とは?

 みなさんは、「ロードキル」という言葉をご存知ですか?
 本州ではあまりなじみのない言葉かもしれませんが、この対策を怠ると、大変重大な事故を引き起こす可能性があるそうです。

 北海道より、以下の協力要請がきております。
 取り急ぎ、支援のサイトをご紹介しますので、ご協力いただける方はどうぞよろしくお願いいたします。
 (以下、高橋真理子さん交通死事件・支援のページ、より抜粋します)


*************************************************

 2001年10月8日、道央自動車道でロードキル(動物が道路上で車に轢かれること)が第1原因の自動車事故により犠牲になった高橋真理子さんの両親が原告となった訴訟で、札幌高裁は、道路を管理する東日本高速道路株式会社(旧日本道路公団、以下「旧道路公団」)に瑕疵ありと認める貴重な判決を下しました。

 しかし、旧道路公団は不当にも上告し、管理責任問題は最高裁での判断に委ねられています。そして最高裁小法廷は2010年1月26日に審理を行い結審、判決は3月2日です。私たちは、犠牲を無にせず、安全を最優先した道路管理を求める立場から、緊急に最高裁に対し上告棄却を求める要請はがきに取り組んでいます。ご協力をお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/remember/chihiro/takahashiindex.htm
  1. 2010/02/03(水) 14:49:49|
  2. ミカの日記

「冤罪ファイル」3月号

 1月29日に鳥取不審死事件で女性が逮捕されました。またこの日に警察庁が『犯罪死の見逃し防止に資する死因究明制度の在り方に関する研究会』の第一回目を開催したこともあり、死因究明問題に関する報道が、ここへきて一気に過熱しました。
 週末には、TBSやテレビ朝日も時間を割いて大きな特集を放映しました。昨日のスクープスペシャルには、取材の一部に私もアドバイザーとしてかかわらせていただいたのですが、フィンランドとの比較を行いながら、我が国の問題点がわかりやすく炙り出されていたのではないかと思います。

 さて、本日発売の「冤罪ファイル」3月号にも、同様のテーマで記事を書いています。
 http://enzaifile.com/
 インタビュ-に応えてくださったのは、2007年、新潟大学で力士の解剖を行った出羽厚二教授(現・岩手医科大学)です。
 大変興味深いお話をしてくださっています。皆さま、ぜひ読んでみてくださいね。
 (本の表紙は、足利事件の菅谷さんです)


◆「死因の見逃しと冤罪は、表裏一体です」

  岩手医科大学法医学教室・出羽厚二教授

  聞き手・柳原三佳(ジャーナリスト)


(リード)
2009年12月、中井洽国家公安委員長は「犯罪の見逃しを防ぐため、死因究明制度を抜本的に見直す法案を2011年の通常国会に提出したい」という考えを明らかにした。今年1月には法医学者らで構成される研究会を立ち上げ、2007年に民主党が提出した「死因究明二法案」をたたき台に議論を進めながら、新たな法案作成に着手するという。まさに、崖っぷちまできた日本の死因究明制度。長年遺族の取材を続け、「死因究明二法案」提出のきっかけを作ったジャーナリスト・柳原三佳が、時津風部屋の力士傷害致死事件で異例の県外解剖を行い、検視捜査のあり方を真っ向から批判した出羽厚二法医学教授(元新潟大学准教授)に話を聞いた
  1. 2010/02/01(月) 12:20:09|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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