柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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滋賀のひき逃げ事件、本日控訴決定!

 このブログでご紹介し、皆様からたくさんのご意見や励ましのメッセージをいただいた、滋賀のひき逃げ死亡事件。
 検察官は当初、「控訴するつもりはない」と判断したそうですが、先ほど、ご遺族から下記のメールが届きました!!
 現在、ひき逃げに関しては不起訴のままなので、検察審査会に申し立て中ですが、とりあえず、現時点で控訴が決まったそうです。
 すごいですね! あきらめてはいけないんですね。
 あとはこの事件が、「ひき逃げ」としてきちんと起訴されるまで、しっかり見届けたいと思います。
 取り急ぎ、速報メールをアップします。
 ご協力くださった皆様には、私からもお礼申し上げます。

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本日は自分でもびっくりする結果がでました。17日に判決がでて、たった2週間で何ができるかなあと。とりあえず
皆様からのご相談が一番かと、思い、父の無念を伝える文章をいろんな相談場所にメールやファックスを送りました。
まず、判決後副検事にあったのが、23日、あっさりとことわられ、ある、方からのご意見で、やらずに無理だろうと、思わず、残りの日を全力投球と言われました。
 その言葉を信じ時間が有れば、いろんな方のご意見を聞きました。
 皆様そんなおかしな判決があってはいけない。がんばって下さいとのお声ばかりでした。だから、一回ことわられたくらいであきらめたらあかんのやろうなあと思い、定休日(29日)に高検、検事に残された時間が有りません。
助けて下さいといっていきました。
 
こちらに、きていただいても大津地検のほうから、申し立てがない以上はどうにもできませんと言われました。それはごもっともな答えです。でも、アクションを起こさないとなにも始まらない。体がお父さんの為に何かしていないと落ち着かなかったのです。
で、30日、母と私で、また、上司を出して下さいと申し出ましたが、全く動じず、私は最終手段として、床に頭をつけ土下座しました。
それでも、上司はだせないとの事。もうこれは完全敗北かと思いましたが、これでは、全力投球ではない。後、一日ある。そう思いました。
そして、今日、4回目の訪問で、しつこさにまいってか、トップが出てきました。そして、お父さんの遺影を手にもって、覚悟をしめしました
色々不満を言った所、高検に会議しましょうとのお言葉。それでも、まだ、油断はできない。約2時間ほどずっと、なんともいえない気持ちでまって、部屋へ案内されて、控訴しますとのお返事でした。とにかく、執念ですかね。昨日であきらめたらこの結果はなかったです。
柳原さんがblogに載せていただきいろんな遺族の方からのご意見で短い期間でここまでこれました。
ありがとうございます--
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  1. 2010/03/31(水) 16:55:29|
  2. ミカの日記

愛媛白バイ事故・判決速報

 今、松山にいます。
 午後1時10分、松山地裁で愛媛白バイ事件の民事判決が言い渡されました。
 結果は、少年側が全面敗訴(過失割合は9対1)。
 白バイの修理代や、隊員への慰謝料、訴訟費用を支払えという内容でした。

 先ほど、記者会見を聞いてきましたが、少年側の弁護士さんは、「ありえない内容だ」と怒りをあらわにされていました。

 この後、午後6時半から、昨日もお伝えしたように、判決報告会と講演会が行われます。
 弁護士さんによる判決説明、元愛媛県警の仙波敏郎さんとともに、私もお話をさせていただく予定です。

 それにしても、日本の裁判は信用できるのでしょうか?
 私はこの判決文を書いた裁判官に言いたい。
「あなたが判決文に書いたとおり、あの現場を、実際にバイクで走ってごらんなさい?」
 と。
 現場にも行かず、バイクの動きも知ろうとせず、一人の青年とその家族の人生を狂わせていいのですか?
 再現できないような事実認定は、許されないと思います。

 一方、先ほど、滋賀からは画期的な第一報が飛び込んできました!
 時間が許せば、今日中にブログにアップできると思います!
  1. 2010/03/31(水) 16:38:43|
  2. ミカの日記

明日は愛媛白バイ事件の国賠訴訟判決!

 明日はいよいよ、愛媛白バイ事件の国賠訴訟判決です。
 午後1時10分から、松山地裁で言い渡されます。さて、どんな判決になるのでしょうか。
 夕方からは、判決の報告会と講演会が行われます。
http://www.mika-y.com/ehimehanketu.pdf
 お近くの方はぜひお運びくださいね!
 
 
 タイミング良く、今週の「週刊朝日」に、愛媛と高知の白バイ事件の記事が掲載されました。
 で、今日、さっそく「サイゾー」の編集の方から連絡をいただいたのですが、今回の記事、週刊誌スクープ大賞の第3位に輝いた(?)とか。
http://www.cyzo.com/2010/03/post_4198.html
 今回の記事、多くの方に読んでいただけると嬉しいです!

第3位
「白バイ事故でわかる警察が『被害者』を『加害者』にする手口」
        (「週刊朝日」4月9日号)


 さて、今週の3位は、「朝日」お得意の警察批判である。ジャーナリストの柳原三佳氏は、起訴率にも官民格差があるという。『犯罪白書』や法務省刑事局提供のデータをもとに計算したところ、「1998年の交通関係業過(業務上過失致死・傷害または重過失致死罪)における正式起訴率は全体では0.79%だが、公務員では0.07%と11分の1にすぎなかった。02年で比べても公務員の正式起訴率は、民間人を含む全体の4分の1だった」(柳原氏)というのだ。

 また柳原氏は、「この裏側には、警察や検察が、『調書の非開示』を盾に、意のままに捜査結果を操れるという恐ろしい現実が隠れているのではないか」という疑問を呈する。

 元バス運転手の片岡晴彦さん(56)は、今年の2月23日に禁固1年4カ月の刑を終えて出所した。

 その事故は、06年3月3日午後2時34分に、高知県春野町の国道で発生した。

 その日片岡さんは、卒業遠足を楽しむ中学3年生22人と引率者が乗車したバスを運転していた。レストランで食事をした後、バスは駐車場を出て一時停止し、右折しようと交差点の中央まで進んで、左右の車が途切れるのを待つために停止していた。そこに、高知県警交通機動隊の白バイが突然、バスの右前角に衝突したのだ。

 白バイ隊員は即死したが、バスに乗っている人間に怪我はなかった。しかし、片岡さんは、「バスが安全運転を怠って国道に出て白バイをはねた後、急ブレーキをかけて、倒れたバイクを3メートル引きずった」として、逮捕されてしまうのだ。

 片岡さんは、検察の取り調べのなかで、警察が実況見分調書に、自分が知らない黒々とした2本のスリップ痕の写真をつけていたことを知る。バスを止めていたという彼の言い分を、裁判所は聞こうともしなかった。

 バスに乗っていた生徒も、事故当時、乗用車を運転してバスのすぐ後ろにいた中学校の校長も、衝突のときバスは間違いなく止まっていたと証言したにもかかわらず、執行猶予もつかない禁固刑が確定してしまったのだ。

 これと酷似したバイク事故は愛媛県でも発生していた。長男が白バイとの衝突事故で重傷を負ったにもかかわらず、業務上過失傷害罪で書類送検され、高裁で「原判決には重大な事実誤認や処分の著しい不当がある」として差し戻され、ようやく「無罪」を勝ち取った山本純子さん(41)はこう語っている。

「(中略)警察が作った調書類を見て、そのからくりがわかりました。でたらめな鑑定書や捜査報告書で事故状況をつくり上げ、それを検察官や裁判官も鵜呑みにして、息子を非行少年に仕立て上げたのです」

 警察は、仲間の処分を軽くするだけではなく、警察組織としての責任を逃れるという大きな目的が存在するのかもしれないと、筆者は批判しているが、この国の歪んだ司法の一端が浮かび上がるいいレポートだ。
  1. 2010/03/30(火) 22:25:17|
  2. ミカの日記

明日発売の「週刊朝日」(2010.4.9号)に、愛媛・高知白バイ事故の特集記事書きました!

 明日発売の、「週刊朝日」(2010.4/9号)に、柳原三佳の執筆記事(4P)が掲載されています。
タイトルは、

『身内に甘い捜査機関 
    白バイ事故でわかる、警察が「被害者」を「加害者」にする手口』

 
(リード)
交通事故があれば警察を呼び。公平に事実を調べてくれると信頼するからだ。だが、一方の当事者が警察官の場合、その捜査は公平なのか? 白バイがからむ二つの交通事件をみると、それはノーと言わざるを得ない。身内をかばうためなら、警察は市民を犯罪者にすることも厭わないのか。



 事故直後から追い続けてきた、愛媛白バイ事件と高知白バイ事件をダブルで取り上げ、こうした事件がなぜ起こるのか? その手口とからくりについて、追及しています。
 ちょっと過激なタイトルですが、実際に当事者に起こっていることは、もっと過激で悲惨なのです。
 こんなこと、許しておけませんよね!!

 というわけで、どうすればこうした被害を防ぐことができるか?
 みなさま、ぜひ一緒に考えながら、読んでみてください!
 そして、またご意見や感想をどしどしお寄せくださいませ。

(東京都内は、3月29日に店頭に並びますが、それ以外の地域は、30日、31日になる場合がありますので、ご了承ください)
  1. 2010/03/28(日) 11:16:33|
  2. 柳原三佳の執筆記事

控訴断念……、のつづき

 千葉は朝から冷たい雨が降っています。

 さっき、原稿書きの合間の休憩タイムに、先日お散歩のときにとってきたつくしを梅干し風味で煮てみました。
 今しか味わえない早春のほろ苦いお味。これは日本酒に合いそうですね~!
 もう一品は、鳥のささみのお刺身。
 私はささみに軽く片栗粉をまぶし、沸騰したお湯の中をさっとくぐらせ、それを氷水にとって冷やすという方法で下準備をしておきます。
 後は食べる直前に薄くスライスして、ポン酢やワサビ醤油、ドレッシングなど数種類のソースで楽しみます!
 表面はカタクリ粉のプルンとした触感と加熱された白い肉、そして真ん中は生のまま、これがとっても美味しいんですよね~。

 さて、話題を変えます。
 昨日に引き続き、貴重なご意見が寄せられていますので、ご紹介します。
 メールを寄せてくださっている皆様、本当にありがとうございます。

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控訴断念ですか・・・。

こうなると検察を「救護義務違反で起訴」するよう仕向ける以外ありませんね。

結局、検察が過失致死だけで起訴するから、こういう理不尽な判決しか引き出せなくなるわけですよね。
(裁判官は起訴事項以外で刑を科すわけにいかないので、被害者はついつい裁判官を恨みたくなるのですが、実はその原因は検察にあると考えます。もちろん、一審の裁判官はひき逃げのところを「問題有り」として判決文で触れて間接的に問題提起べきだったのではないかと思いますが・・。。そうすれば検察は控訴したのかもしれませんね。私は詳細を知っているわけではないので何とも言えませんが・・・。)

私も検察に対して非常に不満を感じている1人ですが、その理由は彼らが勝率にこだわりすぎるからです。
100%勝てる見込みが立たないと起訴しようとしない。それを誰もと咎められない(検察は完全に独立しているのでガバナンスが効かない構造になっている)のが実情で、最近ようやく裁判員制度と相まって検察審査会の存在意義も見直されてきましたが、検察は多分検察審査会など今以て素人集団だと思って何とも感じていないと思います。
何としてもその点を世の中に知らしめて行かなければなりません。
彼らの好き勝手で事件を処理されたのでは適いませんよね。
あくまでも法廷と言う遡上の場に上げて審議するべきであって、検察が勝手に闇に葬れる今のシステムは何処かおかしいと感じている1人です。

是非、頑張ってください。

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控訴断念のブログ
正直、ショックでした。検察は、控訴しない方針とのこと。
被告は、逃走して死傷させていることは事実なのに。
何故このようなことが起きるのか憤りを感じています。

被告が、現場に戻ったという事実から、ご夫婦をはねた自覚が被告にはあったとしか思えませでした。
それでも、この事実について、上訴することができない。
ご家族はどれだけ無念な思いでいらっしゃることでしょうか。

今回の記事を読んで、真っ先に頭に浮かんだのが、
「起訴された時点で、事故のストーリーは決まっているんですよ。」
と、先月の被告控訴の控訴審中に、私が、高検検事に言われた一言です。

決められたストーリーを法廷で覆す事は出来ない。
ですから、父の事故も道交法違反が適応されることはないとのことでした。
警察で刑事告訴をした際にも、道交法違反を外すように強要されました。
なぜ、警察、検察が道交法違反に触れようとしないのか、何が起きていたのか
今でもわかりません。

そして、更に、家族みなが傷ついた一言があります。
「あとは、民事でやればいいじゃないですか。」

我が家の判決は、この3月2日でした。年度替りということもあり、検事も引き伸ばしたくなかったのだと思います。再審請求も裁判所から提案がありましたのに、検事の一存で潰されてしまっていました。判決後、裁判記録をみて知った事実です。

ご遺族に、どうかお伝え下さい。

もし可能性があるのであれば、法律相談や弁護士など、
できるかぎりご自身で納得いく答えをみつけて下さいと。
とてもパワーのいることですが、検察官に何度も問い合わせしてもよいと思います。
私は、検察官に丸め込まれてたのだという自分の詰めの甘さを感じ、無念の思いが、先週、裁判記録を謄写して改めて膨らんでいます。
  1. 2010/03/25(木) 18:29:50|
  2. ミカの日記

控訴断念……

 3月20日のブログでご紹介した、滋賀県で起こったひき逃げ死亡事故。昨日、ご遺族が検察庁に行かれたそうですが、結果的に、控訴はしない方針で決まったそうです。
 それにしてもこの事件、そもそもなぜ、「救護義務違反」(ひき逃げ)で起訴することができなかったのか?
 この点について、さまざまなご意見が寄せられています。
 今日もその続きをご紹介したいと思います。

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<東京都・Nさんからのメール>

3月20日掲載のブログ(標題タイトル)を拝見しました。
被害者のご家族は誠にお気の毒としか言いようがありませんが、裁判に関して素人ながら感想と今後の対応について思うところを書いてみます。

まず、刑事事件としての扱いですが、検察が救護義務違反で起訴出来なかったところで明暗が大きく分かれたように思います。

自動車運転過失致死のみの起訴となりますと、刑法上、検察の求刑(量刑)に対する裁判所の判決はそれほど軽いとは思えません。
では、求刑が軽かったのかというと、これも過失致死だけですとそれ程軽くは無いように思います。

裁判所としては求刑(懲役刑)に対して一ランク落として禁固とした上で、執行猶予を最大限(5年以上はない)付けたという事は
「仮にその間、無免許運転などやったら一発取り消しで収監するぞ、5年間謹慎しろよ!」と言っているようなものですから、それ程甘くはないと思われます。
酷なようですが、裁判官を責めるのはちょっと無理があるような気がします。
検察も控訴審に持ち込むかどうかとなると、求刑に対して一応の量刑は得られたと見るでしょうから、控訴審もちょっと期待できないような気がします。

検察がなぜ「救護義務違反」で起訴できなかったかに尽きますね。

そこで今後の対応ですが、検察審査会に「救護義務違反」で審査請求するしかないと思います。
市民感覚としては、大型トレーラならともかく、軽自動車で二人を跳ねておいて気がつかなかったなどあり得ない、というのが普通でしょうし、その後の加害者の行動、あわてぶりを見れば言い逃れは出来ないと思います。
検察が起訴に持ち込めなかったのは自白、或いは有力な証言などが得られず、加害者の言う話を覆すだけの証拠が得られなかったということでしょうから、検察審査会に判断を委ねるしか無いと思いますが、如何でしょう。

もう一つは民事ですね。民事で罪状を問う事はできないわけですが、補償に関してそれなりの裏付けの為の審議が行われる筈ですからそこで明らかにしていく方法があろうかと思います。

検察審査会はご存じのとおり一般市民の議決ですから、弁護士と相談し、上手に説得力のなる申立理由にまとめて頂いては如何でしょう。

いずれにしても柳原さんのようなジャーナリストが傍にいてくれるほど心強いものはありませんので、お時間の許す限りサポートされますよう期待致します。

個人的な意見ですが、加害者の年齢(30歳)をみると、まだまだ人生経験が足らなくて罪を逃れることに腐心しているのだろうと思いますが、年齢を重ねていくと人を殺しておきながら嘘をついて逃れる人生が如何に大きな荷物となって圧し掛かってくるか、未だ気が付いてないのでしょう。
潔く罪を認めて被害者を弔う姿勢に切りかえていって欲しいものだ、と思います。

勝手な事をかきましたが、以上、ブログを拝見しての感想です。
失礼いたしました。

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●息子さんを飲酒事故で亡くされた椋樹立芳さんからは、ご自身のHPにもこの件をアップされたとのことで、ご連絡をいただきました。
http://www.zc.ztv.ne.jp/abj5yi75/index.html

  1. 2010/03/24(水) 14:03:52|
  2. ミカの日記

たくさんのご意見、ありがとうございます!

 週末は日本列島が強風で大荒れでしたね。
 私は21日のお昼から八王子で医療関連の講演だったのですが、千葉の電車が朝から全部ストップしていたので、車を運転していきました。
 高速道路はサンデードライバーが多く、非常に走りづらい状況でしたが、湾岸道路を走っているとき、数台前で6台が絡む玉突き事故が発生し、あわや巻き込まれそうに!!
 本当に怖かったですが、あの事故が起こる直前の、何とも言えない流れのぎこちなさは、すでに事故を予兆させるものだったと今になって思います。
 特に、一昨日は、公共交通機関が乱れ、計画を狂わされたり、急きょハンドルを握らなければならなかった人も多くいて、みんないらいらしていたのかもしれません。
 なんだか変な感じだなあ、と思ったら、とにかく車間距離をとることですね。
 今回痛感しました!

 さて、3月20日のブログで書いた、死亡ひき逃げ事件の判決結果について、たくさんの方から貴重なご意見をいただいています。
 メールをくださった皆様、本当にありがとうございます。
 一度にすべてご紹介しきれないのですが、何回かに分けて、順次ご紹介していきたいと思っています。

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■「滋賀県の裁判で、ひき逃げが激増しますね。こんな理不尽な捜査と裁判は絶対に許すことは出来ません。
 これが控訴されないのなら、この世は終わりです。」

■「本来なら、保護責任者遺棄罪(刑法218条)や保護責任者遺棄致死傷罪(同219条)の適用も検討されるべきであったと思います。」

■「自己保身のために、あいまいな供述を繰り返す被告に、私どもの加害者の姿が重なりました。
第三者に、絶対に自分の非を認めてはならないと助言されているとしても、それを選択したのは、被告自身ですから、悪意の発言は、許し難い行為です。
しかし、こうした憤りは、残念ながら、法廷には、容易には届きません。
「被告人は、そういう人間なんですよ。」
という一言で片付けられてしまいます。
私自身、高検検事にそう言われました。無念をどれだけ訴えても、無理でしたし、地裁でも高裁でも、こちらからは上訴はできないと言われてきました。
言ったもの勝ち、ごね得という言葉が横行していますが、現在の司法では、民意から離れた判決がまだまだ多く、
法廷で被害者がさらに傷つく現状は、身をもって体感してまいりました。
世の中の不条理を訴えていくべきなのか、受け入れるべきなのか、葛藤は続いています。
ご遺族が、悔いのない選択ができるように、納得のいく結果が得られるように、心より、祈念しております。」

■日記読みました。今の感情を率直に書きます。
被害者ご家族のなぜなぜなぜと・・・思うお気持ちはとてもよく分かります
どうしたら良いのか。。。
相手の供述の「人だと認識できなかった」と言う、とんでもない言い訳を、どの様にしたら崩せるのか・・・・
「分からなかったはずがない!!」では検察審査会にも弱いと思います
このままだとまた、逃げ得を生み出してしまう・・・
『約1時間後に現場に戻り110番したといい、「オーディオをいじってわき見をしていた」と容疑を認めているという。』
ここまで明確に供述も取れていて、なぜ?!
おまけに軽自動車・・・
軽自動車で猫、犬にぶつかってもすごい衝撃があるはずなのに、人間2人にぶつかって「分からなかった」がまかり通る・・・?裁判・・・
このような判決のままだと、ひき逃げが増えてとんでもないことになってしまいます!
「人だと認識できなかった」と認めてしまった裁判官は、交通事故の重さを知らなければなりません
現実とご家族のお気持ちを優先すべきなのに・・・
また、司法の犠牲者が生み出されてしまったと、危機感を感じるのは私だけでしょうか・・・
柳原さん・・・、腹が立ちます!!
 
 
  1. 2010/03/23(火) 14:16:08|
  2. ミカの日記

納得できない刑事裁判

 あるご遺族から、私のもとに下記のメールが届きました。
 3月17日に、執行猶予付きの判決が下されたそうですが、なぜ「ひき逃げ」の罪で起訴されなかったのか? 
 なぜこの事故で実行猶予が付き、高知の白バイ事件は実刑判決なのか?? 
 私は納得できません。

 取り急ぎ、メールをアップします。
 控訴期限まで時間がありません。
 皆さんはどうお考えですか?
 ご意見があれば、柳原三佳(mika-y@mika-y.com) まで、メールをおよせください。

<ご遺族からのメール>

柳原 三佳様

 昨年11月6日両親がひき逃げの被害にあいました。
歩道ではない道路を歩いていて5時25分頃にはねられ15メートルとばされ土手におちたまま2時間放置されました。
●事故を伝える新聞記事http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091107/dst0911071111003-n1.htm

被告人は停車せずそのまま現場から5分くらいの勤務先に向かい知人の自動車やさんに大きな事故をしたというメールをし勤務先の人に勤務を交代してもらうように頼み約1時間半後くらいにようやく警察に連絡し救急車が到着したのは7時半頃で父はそのときすでに息を引き取っていました。

母は気を失って骨を何カ所か折っていますが命には別状が無かったですが、一ヶ月入院し、退院後にまた尿路感染症で高熱が出て再入院させられました。折れた骨は治る見込みもなくけがは一生ものとなってしまいました。

被告人は取り調べでも人だと気がつかなかったとずっと言い張り救護義務違反は起訴されませんでした。
起訴内容は自動車運転過失致死です。
法廷でもいろんな質問に対しわかりませんなどと、曖昧な答えしか言いませんでした。

軽自動車で大人2人跳ねておきながら人だときずかなかったという嘘の供述で救護義務違反からのがれさらに、情状酌量の為と思われる仕事で疲れていていねむっていたと法廷で発言。

警察の調書ではカーオーディオ操作の為前を見ていなかったと言っていたのに供述がかわり、訴因変更となりました。

もちろん被告人から謝罪の言葉も聞いていません。

誰がどう見ても聞いても悪質です。
被害感情も裁判官に伝える為と毎回傍聴席も埋めました。
意見陳述もかなり被告人の極悪さをアピールしたつもりでした。

ですが3月17日に下された判決(千松順子裁判官)は

禁固3年執行猶予5年という最悪なものでした。

求刑は3年6ヶ月です。

判決を読んでいる内容も被告人の極悪さを攻める文章も被害者のぼろぼろになった心の事ももなにも言われなく、被告人の情状酌量ばかりがあげられ最初から実刑にする気はなく執行猶予つき判決と決まっていて、それに文章をつけたというようなものでした。

私は被告人自身にはもちろん短くても刑務所にはいってもらいたかったですし、裁判官が憎くてなりません。

このことを少しでもたくさんの人の知ってもらいたく思いメールをしました。
マスコミも法廷にはいるかもしれないと聞いていましたが結局入っていなかったようです。

判決に納得いかないので今、救護義務違反が不起訴だったので、検察審査会に申し立てています。

来週には検察庁に出向いて控訴していただけるように頼みに行こうと思っています。

悪が勝ち、加害者のウソの証言がとおるを世の中どうしても許せませんし、何より父がこの世を去った場所が病院のベットでも無く家の畳でも無かった事が私は悔しいです。

お忙しいところ恐れ入りますがご意見、よろしくおねがいします。
  1. 2010/03/20(土) 23:06:59|
  2. ミカの日記

高次脳パパのブログ、ご紹介します!

気温の変化が激しいですね~。
 一昨日、車の温度計を見たら24℃まで上がっていました。で、昨日は急に冷え込み、何枚か重ね着をして、都内へ出かけました。
 夜はさらに冷え込んでいましたが、打ち合わせの後に、豚の薬膳鍋をみんなでつつき、スープのピリ辛と、コンロの熱で、身体がポッカポカに!!
 それにしても、あの薬膳鍋は、美味でした~~~。

 さて、「阿部事件」にまた新たなメッセージをいただきましたのでご紹介します。
 みなさん、読んでくださって本当にありがとうございます。
 捜査の途中で信号の色が「青」から「赤」に変わり、事故の過失が逆転してしまったというこの事件、誰の目にも、納得できないと映るようです。それは当然のことですよね!!

「こんにちは。今、Mr.バイクを拝見致しました。非常に憤りを感じました。目撃証言があるにもかかわらず、何故認めて貰えないのか。また、始めは青信号と認めていたのに、何が起こったんでしょう。
 息子さんを亡くされて悲しい思いされている所に、また二重の残酷な応対だと思いました。記事になる事で、もっと知って頂き、不当に扱われている方々の名誉が損なわれない事をお祈り申し上げます。☆輿石まり☆彡」


 今日はもうひとつ、 交通事故で高次脳機能障害を負っただんな様との日常を綴った2児のママのブログのご紹介です。
 とっても前向きで、元気が出てきますよ~!! ぜひ読んでみてくださいね。
 http://blog.goo.ne.jp/wanndakku/
  1. 2010/03/18(木) 16:22:47|
  2. ミカの日記

3月31日、愛媛白バイ事故の一審判決後、松山で講演会が開かれます!

 昨日、主人が「いか飯が食べたい」と言ったので、さっそく、いかの中にもち米を詰め、しょうゆやお砂糖、お酒などの調味料を入れ、愛用の圧力なべでシュッシュッシュ、と3分加熱。
 ところが、いつも気をつけているつもりなのですが、私って、ついもち米を詰めすぎてしまうんですよね……。
 本当はイカの胴体の3分の一くらいにしておくべきなのに、小ぶりのいかだったにもかかわらず、ぎゅっぎゅっと詰め込んでしまい。
 で、圧力なべのふたを開けてみると、6杯のうち、3杯のいかさんの胴体が破裂!!
 あ~あ、腹八分目といいますが、いか飯の場合は、腹三分目を守らないといけませんね。
 まあ、破裂したのも、それなりに美味しく食べられましたが……。
 
 さて、3月31日には、スーパーモーニングなどで繰り返し特集している「愛媛白バイ事件」の民事判決が、松山地裁で下されます!
 判決の後は、記者会見、そして午後6時30分からは、下記の講演会が予定されています。
 この日は、愛媛県警で現職時代に裏金問題を内部告発された仙波敏郎さんhttp://ww7.enjoy.ne.jp/~j.depp.seven/
と一緒にお話しさせていただく予定です!
 私は仙波さんの活動をとても尊敬していましたので、ご一緒できるのが今から楽しみです。
 お近くの方はぜひお運びくださいね。

 以下は、愛媛白バイ事件の被害少年のお母様のブログです。
 講演会のお知らせほか、これまでの経緯など、ぜひご覧くださいませ。

●愛媛の白バイ事故・母です
http://blogs.yahoo.co.jp/toshikazu2355/31981679.html
  1. 2010/03/15(月) 12:02:28|
  2. ミカの日記

「阿部事件」へのメッセージ<続編>

今日も千葉はいいお天気です。出窓では水栽培で育てたヒヤシンスがきれいな花を咲かせていなす。
 赤いシクラメンも、根っこのほうから次々とつぼみが顔を出しています!
 手前のお人形は、お気に入りの「ひざまくら耳かき人形」。昨年、松山の骨とう品屋さんで見つけて買おうかどうしようか迷っていたら、主人のお母さんが買っておいてくださいました!! 
 私も、いつもこうして主人の耳かきをしてあげているんですよ~。
 ま、ときどき引っ掻きすぎて血が出たりすることもありますけれど……!?(苦笑)

ひざまくら耳かき

 さて、「ミスターバイク」に掲載した「阿部事件」には、たくさんのご感想が寄せられています。
 ご紹介したいと思います。

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「ミスターバイク」の記事を読みました。
この検事は何としてでもこの一件を闇に葬りたいようですね。
最高検だか何だか知りませんが、所詮公務員は国民に雇われているんです。
国民に対して真摯に職務を遂行してもらわなければ困りますね。
それを、説明できないことには口をつむぎ、挙句の果てには”できるものならやってみろ”
と言わんばかりに国家権力を蓑に「私を訴えろ」と居直る・・・卑怯極まりないですね。
恥ずかしいと思う自覚すら失くしてしまったのですね。
以前も同じことを言ったかも知れませんが、これでは暴力を振るわないヤクザや悪徳業者と同じです。
国家権者が自浄能力を失くしてしまっていては処置なしですね。

上に立つ人は、幾多の修羅場を潜り抜けてきた人か、幾多の修羅場を避けて要領よくやってきた人の二種類があるように思います。
残念ながら特に公務員の場合、後者のことが多い気がします。
ことを荒立ててでも正しいことをやる人は厄介なので偉くなれません。
ことを荒立てないために正しいことに目をつぶる人が最高検事とかになっていくんでしょうね・・・残念なら・・・。
記事の情報だけを見ると高検の方がまだましだったように思います。
正義のための公的機関なのに、正しいことが出来ないようでは正義は滅びますね。
組織の上に行くほどならず者だったりするのが、学校とか病院とか、閉鎖的なところでは残念ながら往々にしてあることのように思います。
最低限の自浄能力を取り戻して欲しいと切に願います。」

「通りすがりの一国民」

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●次は、栃木の楠野さんからのメールです。


「阿部 智恵 様

ご子息 浩次さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
私は、楠野祇晴(くすの まさはる)と申します。
我が家の息子は、2001年4月7日にバイクの右直事故で即死でした。
息子の記事を、当時は柳原さんが連載してくださいました。
ホームページには、当時の記事全部を書いてあります。
柳原さんは我が家にも来てくださいました。
つたないですが、以下のホームページとブログで詳細を残しています。

思い出させる様で恐縮なのですが、、、浩次さんは腕時計してましたか。
事故の影響で、時計が破損して事故発生時刻で時間が止まっているって事はなかったでしょうか。
素朴な疑問ですが、もし仮に時計の時刻が止まっていたら・・・と想像ですが考えてみました。
もしそうならば、事故現場の信号機サイクルが、あの日から現在まで変更されていなかったら、そうしたら、絶対に浩次さんが青信号にそって交差点に進入した証明になり、ご無念が晴らせるのではと推察したもので、今回のメールを差し上げた次第なのです。

私の言葉で、辛いお気持ちをさらに騒がせてしまいましら謝ります。
我が家は、明日の7日が107回目の月命日です。

これからもご無念を晴らす実証活動をお続けになられると、メールにも書いてありました。浩次さんのご無念が晴れる日がくることを祈っています。
どうぞご自愛ください。

突然の個人メール、大変失礼致しました。」

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●「生命のメッセージ展」ボランティアの ハートの仲間の方からです。


阿部様

ミスターバイク誌を読ませていただきました。

はじめに、ご子息がお亡くなりになりつらく悲しい気持ちの中、息子さんの死を無駄にしないために活動をされてきた長い年月ご苦労様です。
私など想像もつかない日々だと思います。

記事を読ませていただいて、お恥ずかしながら、警察と検察の関係…不起訴…という意味を理解する事からはじめました。それほどに、事件、事故に関わらない一般の人の知識…意識…は低いと自分を考え、思い知りました。
ですので、私は子供の母親という立場で感想を話させていただきます。

きちんとした目撃者がいたんですよね?
『信号は青…少なくとも黄色だったはず…』
1番重要な発言が掻き消されるなんて、信じられない…。
加害者は自分を守るので精一杯な心理状態なのは誰が考えてもわかりますよね。
加害者の供述だけが採用され、不起訴なんて…
一体なにを基準にすればこのような結果になるのかわかりませんね。

『息子さんの名誉は私が守る』と言った、検事の話は1個人として真剣に述べられた言葉だったと思います。
しかし、組織の中の立場に戻るとそうは言えない何かがあるんでしょうか? 全く理解出来ませんが…。
記事を読んでいて思ったのは、私たちが考える警察…検察…の仕事ぶりというのは、不明瞭な事は限りなくゼロに近いほどに、調べられ、限りなく真実に近ずくようにするのが当然なのかと思ってました。違うんですね。
『被害者の味方であるはずの検察庁にこうした悔しい思いを抱き続けなければならないのでしょうか』
記事の最後を締めくくるこの言葉に、納得すると同時に、戦い続ける阿部さんを応援してくださる人がたくさんいる…
このたくさんの気持ちがせめてもの救いなんじゃないでしょうか?
私もハートを作り続ける事で応援いたします。頑張ってください。

『みっき』
  1. 2010/03/14(日) 13:41:03|
  2. ミカの日記

「ミスターバイク」阿部事件記事に寄せられたメッセージ

 今日の千葉は、からりとした快晴でした。
 久々のお天気でしたので、朝から洗濯機を三回もまわして、大物をたくさん干しました!
 ほんと、気持ちよくからりと乾きました~。

 さて、現在「ミスターバイク」に掲載中の阿部事件にたくさんのメッセージをいただいております。
 みなさん、本当にありがとうございます。
 亡くなった浩次さんの大学の先生は、記事をコピーして学生さんにも配ってくださっているとのこと。
 阿部さんのお母様は、多くの方にこの事件のことを知ってもらうことができ、大変喜んでおられました。
 みなさん方寄せられたメッセージを何回かに分けてご紹介します。

 まず1通目は、浩次さんの大学の先生より……。


 1)名古屋高検の検事「信号は青・・・」、2)目撃者Aさんの証言「信号は青・・・」
 この1)、2)の二点証言がありながら、「不服申立事件審査結果通知書」の結果内容は「信号は赤・・・」である.本件の場合では、2)の証言と、被疑者の証言では、後者の証言が重く採用されて
いるのに違和感を感じます.したがって、こちら側の立場からは当然、「なぜ、目撃者よりも被疑者の供述を
採用したのはなぜか?」の論理になる.

 最高検の検事ががわざわざ直接訪問することは、異例とのことですが、理由は、何なんでしょうか.
 結果論から推定されるのは、
1)検事個人の人間性の理由からきている.
2)国家賠償訴訟を促し、その結果で納得させたかったのか.
 などでしょうか.分かりませんが.」


 そして2通目は、阿部さんと同じく、バイク事故で息子さんを亡くされたお母様から……。

 ミスターバイクの記事を拝読いたしました。
 浩次さんのバイクや車との関りを日頃から見ていて赤信号進入なんてゼッタイ有り得ない、まして事故直後に聞いた目撃証言、そして現場検証をした警察官は「浩次さんの走行進路の信号は青だった」と言っていたはず・・・

 それが・・・浩次さんの赤信号無視による事故になってしまった。加害者に有利な事故状況に変えられてしまった。
 信じがたい加害者不起訴の知らせ・・・
 浩次さんの命を奪われ悲しみのどん底にいた阿部さんは浩次さんの写真に向かって「どうして・・・」と・・・口惜しい思いを問いかけ目撃者の方の話や警察官の話を頭の中で何度も何度も巡らし考えていたこと、阿部さんからのメールやお電話で心のうちを知っています。

 阿部さんが求め続けた答え・・・・
【検察庁の不起訴理由、その他どうしても納得出来ない為、これらの事柄の説明を求め名古屋高検、そして最高検察庁に不起訴理由の根拠の理由などの回答を求め続けて来ました】。
 ご自宅に検察官が来た去年12月24日(わざとらしくクリスマス・イブ)
 阿部さんは・・・この日・・・事実がすり替えられ・・・加害者証言を優先した不起訴処分を謝罪してくれるのでは・・・・と小さな希望を持っていたと思うのです。

 ミスターバイクに掲載された当日の会話の様子からは
「この件は、これで終わりにしましょう」
“我々が家まで来てやったんだから”・・・
 検察官の裏に隠れた声がありありと感じられました。

 阿部さん・・・口惜しいねぇ・・・・

 阿部さんから頂いた今年の年賀状に「今年こそ頑張らなければと思うばかりの私です」と添えられていましたね。
 今までも阿部さんは とっても!!とっても!!!ガンバっていました。
 浩次さんのことを思い 頑張って 頑張って いました。
 浩次さんが生きて果せたであろう多くの事・・・
 加害者に命を奪われ絶たれた口惜しさを拭うことが出来ません・・・・
 阿部さんの気持ち 私 痛いほど解ります。

三佳さん

 被害者とその家族の思いをミスターバイクに掲載していただいて多くの読者の方々に知っていただき、警察や検察、損害保険会社の対応などなど被害者を苦しめる現状を改善する力になっていただけることに感謝いたします。
 阿部さんも同じ気持だと思います。
 阿部さんの願いは・・・・遺された家族が切実に願うことは・・・・
<命奪われた被害者の名誉が汚されること無く守られること!!加害者が保身のために捻じ曲げた証言ばかりを聞かないで下さい。事実を見た目撃証言を抹殺しないで下さい。「死人に口なし」にしないで欲しい
 お茶を濁すような言い訳ばかり言わないで・・・謝罪して下さい。>ということでしょう。

いつか・・・阿部さんの頑張りが報われることを私は願っています。
阿部さん お体を大切にしてね。
頑張り過ぎないでね。

山田 穗子
  1. 2010/03/12(金) 20:31:33|
  2. ミカの日記

歩行者の死亡率が異常に高い国ニッポン!?

 今日、「歩者分離信号全国連絡会」の佐藤清志さんより、下記のメールをいただきました。
 大変重要な指摘をされていますので、佐藤さんのご了解を得て、ここに紹介させていただきます。

 私自身、ヨーロッパやアメリカを旅してよく思うのは、
「歩行者が守られているなあ」
 ということです。
 つまり、びくびくしなくても、安心して歩けるのです。

 しかし、日本はどうでしょうか? みなさんは、
 「日本の道を歩くのは、どうしてこんなに怖いんだろう?」
 と感じたことはありませんか?
 佐藤さんからのメールは、まさにその漠然とした思いを、根拠を具体的に示しながら問題提起してくださっています。

 歩行者が、安心して歩けない国……。
 皆さんはどう思われますか?
 厳罰化も重要な課題だとは思いますが、その前に、「歩行者と車を分離する」といった道路の構造や信号のパターンに、もっと目を向けるべきではないでしょうか?


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東京の佐藤です。

昨日の時事通信で路線バスに轢かれ亡くなった3歳児の記事がありました。


1. 路線バスにひかれ3歳児死亡=運転手を現行犯逮捕-東京・練馬

 10日午後5時35分ごろ、東京都練馬区石神井台の区道で、走行中の吉祥寺駅発成増町行きの「西武バス」に、近くの会社員浅野広志さん(44)の長男裕也ちゃん(3)がひかれた。裕也ちゃんは病院に搬送されたが、頭を強く打つなどしており、死亡した。
 警視庁石神井署は自動車運転過失傷害の疑いで、運転手の大野正祥容疑者(31)=中野区鷺宮=を現行犯逮捕。同致死容疑に切り替え、調べる方針。
 同署の調べに、大野容疑者は「何かにぶつかった音がしたため、ブレーキを踏んだ。子供の姿は見えなかった」と話しているという。 
時事通信 3月10日21時58分配信

実はその前の日にも幼稚園の送迎バスに兄を迎えに来ていた1歳児が轢かれてしまう記事があったばかりです。
先日、水戸で自転車通学の一年生が轢かれ亡くなった件で、対策として送迎バスの導入案が出されていましたが、
バスを導入すればしたで、このような問題もおきかねないということがあります。
現に、少し前にも広島で通学の安全のためにと市の方で路線バスを送迎用に使用していた学校で、児童が轢かれるという被害も出ています。


2. 1歳女児、送迎バスにはねられ死亡=72歳運転手を逮捕-福岡県警

 9日午後3時50分ごろ、福岡県春日市須玖南の市道で、幼稚園の送迎用マイクロバスが、近所の主婦高橋美奈子さん(29)の長女こころちゃん(1)をはねた。こころちゃんは病院に搬送されたが、頭がい骨骨折などで間もなく死亡。県警筑紫野署は、自動車運転過失傷害容疑で、バスを運転していた同県那珂川町五郎丸の派遣社員角※(※=サンズイに甘)七容疑者(72)を現行犯逮捕した。
 同署によると、こころちゃんの兄を含む園児4人がバスから降車。出迎えた高橋さんと一緒にいたこころちゃんが、発車したバスの左後輪でひかれた。
時事通信 3月9日21時41分配信

あわせて9日、警察庁から昨年の30日以内交通死者が発表されているのですが、状態別での欧米との比較を注意して読んでいただきたいと思います。
現在検討中の昨年から5年間の適用となる「第9次交通安全基本計画」には必ずこの部分の反省と解決案を盛り込んでいただかなければなりません。

3. <交通事故>30日以内の死者 昨年は最少の5772人

 09年に交通事故発生から30日以内に死亡した人は5772人(前年比4.2%減)で、統計を取り始めた93年以降最少になったことが9日、警察庁のまとめで分かった。65歳以上の高齢者は7人増の2957人で全体の51.2%となり、初めて半数を超えた。高齢者の割合は英米独仏(15~24%)と比べて高い。状態別では日本は歩行中の割合が最多の34.9%だったが、英米独仏は乗車中が最も多く、4~5割を占めた。
毎日新聞 3月9日19時7分配信

また、この比率を海外と比べるにあたり、一目でわかるグラフが以下に紹介されていますので、
こちらもご紹介いただければと思います。

 http://www8.cao.go.jp/koutu/kihon/keikaku9/senmon/k_1/pdf/ref2.pdf
  1. 2010/03/11(木) 22:39:20|
  2. ミカの日記

「あいおい損保契約取り消し事件」 和解成立せず4月に判決!

 かねてからレポートしている、「あいおい損保契約取り消し事件」の被害者から、民事裁判の続報が入ってきました。
 和解は成立せず、4月19日に東京地裁で一審判決が下されることになりました。
 この事件については、拙著「自動車保険の落とし穴」(朝日新書)の中に収録されていますので、ぜひ読んでみてください。

 この事件については、保険業務携わる方々からも、損保会社のやり方に疑問の声が上がっています。
 保険料を領収するということが、どういう意味を持つのか? 
 判決の結果を見て、また多くの方々と意見交換をしながら考えていきたいと思っています。

 以下は、裁判の原告である三塚さんからのメールです。
 三塚さんの息子さんはこの事故で脳に重い障害を負われましたが、同乗していた車の任意保険が「車両入れ替えの手続きが不備だった」という理由で、契約取り消しとされ、任意保険から賠償を受けることができないままです。
 しかし、この保険の契約者はすでに死亡しているため、車両入れ替えの告知があったか、なかったか? という点が争いになっています。
 ちなみに、あいおい損保は、事故が起こった後、満期日にさかのぼって車両入れ替え手続きを行い、契約者の遺族から追徴保険料を領収していましたが、後にそれは間違いだったと言って、契約を一方的に取り消してきた、という流れです。

 なお、私はこの裁判で、あいおい損保側の3人の証人尋問を傍聴してきました。
 その内容には、納得できない点がいくつもありました。
 証人尋問調書を検証する必要もあると考えています。ぜひ業界関係者のご協力をお願いいたします!
 
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<三塚さんからのメール>

柳原 三佳 様

「3月2日に2回目の和解協議が行われましたが不調に終わりました
 裁判官からの要請もあり、こちらもかなり妥協したのですが、わずかの違いでしたが、良かったのか悪かったのか複雑な思いです。
 
 そもそもですが、問題は車両入れ替えの告知が有ったのか無かったのか、という点につきます。
 あいおい損保さんは、あくまでも「告知は無かった」と強く主張しておりますが、私は当時、契約の無効を言い始めたので代理店のS社長から話を聞いておりました。
 代理店のS社長からは、「保険契約は有効にしましたので、今でも有効だと私は思っております」との話を受けており、たしか、当時の話は記録していたと思います。

 今回の裁判を通して確認できたのは、私の推測によると、次の様なストーリーだと思います。

 事故後、保険証券に記載されている車両が、事故車と違うことを知った代理店のS社長は、契約者から車両入れ替えの告知を受けていたのに、その、手続をしていなかった事をあいおい損保の営業部Y氏に相談しました。
 それで、あいおい損保本社と連絡を取りながら車両の訂正手続をする事になったものです。
 
 平成17年11月17日、契約者宅を訪れ、車両訂正手続を行いました。
 その時は、代理店のS社長、おいおいの営業担当Y氏、サービスセンターのY所長の3人で契約者宅を訪問しています。
 車両訂正の手続に同行したサービスセンターのY所長は査定部の責任者です。
 Y所長は契約者のたたずまいや契約に対する知識度合いなどを観察して帰りました。
 もちろん契約者は亡くなっており何の主張も出来ません。
 そこで、これはつぶせる、と判断したのでしょうか、早速、代理店のS社長と会い、強要したか利益誘導を図ったものかは分かりませんが、告知は無かった事に協力させた事が浮き彫りになって来ました。

 契約者が車両を入れ替えた直ぐその後に満期の更新があったのですが、代理店のS社長は、「本人に電話で確認したがその時には、車両の入替はないと言われた」と言っています。が、S社長が出してきた通話記録は2秒と10秒の2回分でした。
 こんな事で更新など出来るはずは有りませんので、要するに連絡は取れていなかった事を示すものとなりました。

 少なくとも、車両訂正の手続きのときに、あいおい損保さんの社員2名が同行していたのです。
 それなのに……?
 あいおい損保さんは、会社ぐるみで今回の契約取り消し事件を後押しをしている、と言われても弁解の余地がないと思います。

 はたして、裁判所がどの様な判断をするのか? ですが、常識的には告知が無ければ、あいおい損保さんも訂正手続をしなかったでしょうし、車両を買い換えた直後の更新手続も正常に行われていれば、そこで車両の訂正手続も出来た訳ですから、結論はだれが考えても分かり切ったものだと思います。
 
 4月19日が1審の判決言い渡し日となりましたので、メールさせて頂きました。

 どうか、柳原さんもお体に気をつけて活動されます様にお祈り申し上げます」
  1. 2010/03/10(水) 12:13:20|
  2. ミカの日記

「ミスターバイク」4月号に阿部事件掲載されています

 せっかく梅の花が美しく咲きほころんでいるというのに、冷たい雨が続いています。愛犬ジェーンちゃんを連れてお花見に行こうと思っていたのですが、残念です。

 さて、ブログにアップしようと思っていた砥部焼のお雛様、見てください! 
 今年はこのお雛様を玄関に飾りました。なんともいえぬかわいらしさです。

P1070078.jpgP1070086.jpg

 隣りの写真は、日本料理の先生のお宅で味わった、「雛の点心」です。蕨にうど、木の芽など、春の香りがいっぱいにちりばめられた、宝石箱のようなお料理でした~~!
 4月からは娘と一緒に本格的に日本料理のおけいこを再スタートしようと思っています。

 さて、今月の「ミスターバイク」に、いつもの連載記事が掲載されています。
 「阿部事件」については、「ミスターバイク」のほか、「冤罪ファイル」でも取り上げてきましたが、なんと昨年末、最高検察庁の検事が阿部さんの自宅を訪問したというのです!
 その模様を、阿部さんからのレポートをもとに紹介しています。
 ぜひ読んでみてくださいね!

◆新『一瞬の真実』   阿部事件

遺族の異議申し立てに
最高検・検事が自宅を訪問

なぜ、信号の色は、「青」から「赤」に変わったのですか?

なぜ、被疑者の供述だけで「不起訴」を決めたのですか?


(リード)
昨年のクリスマスイブ、静岡県の阿部さん宅を、最高検察庁の検事が直接訪問した。「息子のバイクが赤信号で交差点に進入したという根拠はどこにあるのか?」遺族が8年間にわたって執念の調査を重ね、問い続けてきたその質問に、検察庁のトップはどう答えたのか……。阿部さんから寄せられたレポートをもとに、異例ともいえるそのやり取りを再現する


*****************************************************

<阿部さんからのメッセージ>

静岡の阿部です。

柳原さんに「ミスターバイク」誌に掲載して頂きました。
皆さんに今までの経緯を簡単に紹介させて頂きます。

2001年10月16日、豊田市の大きな交差点でバイクで直進中Uターンの車に進路を塞がれ、追突直前に飛び下り車の下に入り込み即死でした。

警察では「目撃者が出てくれました。信号は確かに青です。この事故はUターンする為出てきた車 (軽トラック) にある。この事はもう相手に言ってあります。」と説明をされた。

しかし、1年2ヶ月後、突然、副検事から電話があり「不起訴になりました。」私は
「そんな事はない。警察で信号は青、事故の原因は加害者にある。と聞きました。」
と言ったのですが、検事は、
「被疑者は赤になったから出た。目撃者は事故がおきてすぐ信号を見たら青になっていたから赤々で入ったんだ。」
私は、警察ではそんな事言っていません。
副検事は「始めから赤だといってんだー。」
主人が「裁判をするしかない。」と言うと
「お前は誰と裁判するんだ。やっても勝ち目はないものを・・・。金もかかるし時間もかかる。部下が勝手に喋って・・・・・。」
などなどの怒鳴りと暴言が始まった。

私は、現場に何回も行って近所をまわり目撃者捜し、道路の測量、交通量、他の車のUターンの仕方、トラックを借りてあらゆる角度からの実験、走行距離、時間、そして署名(皆さんから1万6千274筆の署名を頂き有難う御座いました。)などあらゆる事を調べました。

そして、不服申立を出す前に、書類を持って岡崎支部に相談に行きました。
岡崎支部では、「上司たちと相談した結果、高検から指示が出れば再捜査します。時効が近いのですぐ出して下さい。申立をする事だけでも今すぐ電話をして下さい。」と電話がありすぐに高検に電話をした。

不服申立を名古屋高検に出し、「目撃者の実況見分をして下さい。」と御願いした。
検事は「信号は青ですね。被疑者は嘘を言っている。被疑者は信号は見ていない。スピードは60キロぐらい。息子さんの名誉は僕が守る。」と言い息子の非は何一つ言わなかった。

しかし、阿部浩次氏が交通規則を厳守して進行していた事は伺えるものの・・・「不服申立に理由はない。」と、なり浩次は赤信号で進入、スピード71キロの汚名は消える事はなかった。

私は、到底納得出来なく、名古屋高検に、「不起訴理由の根拠は何。副検事はなぜ被疑者の供述、目撃者の証言、不起訴理由 (副検事は、この事故は難しくてわからないと説明、しかし信号無視、スード違反) を事実と異なる説明をしたのか。高検の不服申立に理由がない。ならば起訴する為には他にどんな証拠か不足だったのか。」

などの回答を名古屋高検に依頼したが、回答出来ないの繰り返しでした。
そこで、最高検察庁にこれらの回答を依頼しました。

去年、最高検察庁の検事さんと、事務官さんが来て話しあったのですが、困った時は黙って回答はしないのです。

私は検察庁の怒りは消えない。
もう少し、頑張って訴えて行きたいと思います。
皆さんのご協力を宜しく御願い致します。

阿部 智恵

  1. 2010/03/07(日) 13:23:50|
  2. 柳原三佳の執筆記事

鶯がやってきました

 あっというまに3月です。
 今朝は鶯の声に起こされました。庭に出ると、ふきのとうがたくさん顔を出していたので収穫し、朝からてんぷらにしました。これを食べると、あ~春が来たなあって感じがしてきますね。
 明日はお雛祭りなので、我が家もお玄関に桃の花と菜の花を飾り、砥部焼のお雛様を飾っています。
 この写真は、今年は出さなかったのですが、私の母から譲り受けたお雛様です。
 母は昭和10年生まれですから、このお雛様は、戦争で焼かれることなく、平成生まれの孫娘にまで引き継がれてきたことになります。これからも、ず~っと大切にしていかなければ。
(砥部焼のお雛様は、明日、アップしますね!)

20060303090036.jpg

 明日から4日間、日本料理の先生のお宅でお雛様のお料理を楽しめるとのことなので、絶対に時間を見つけて食べに行こう! と思っています。お雛祭りは、いくつになっても(?)ウキウキしますね。

 さて、今月、東京・八王子で行われるシンポジウムのお知らせがきました。
 お近くの方、ぜひお運びくださいませ!

<シンポジウムのお知らせ>

■健康・医療パネルディスカッション

パネラー
 小磯 明氏(医療・福祉雑誌編集長、法政大学大学院講師)
 柳原三佳氏(ノンフィクション作家・NPO法人地域医療を育てる会会員)
 塚本正人氏(救急医療専門家)
 
司会
 嶺 学氏(めじろ台安心ねっと代表、法政大学名誉教授)

日時
 平成22年3月21日(日) 13時30分~15時

会場
 めじろ台第一会館(京王線・めじろ台駅から徒歩2分)
  1. 2010/03/02(火) 14:52:34|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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