柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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ジャーナリスト・寺澤有さんが『遺品』の書評を書いてくださいました!

 警察問題などの追求で著名なジャーナリスト・寺澤有さんが、『遺品~あなたを失った代わりに』を読んで、早速、書評を書いてくださいました。
http://www.incidents.jp/news/
 同じノンフィクションの世界で仕事をするジャーナリストならではの視点が、優しくって、新鮮です!
 ぜひ読んでみてください。 
 

■「遺品」に込められた「逝ってしまった人」と「遺された人」の思い 

    寺澤有(ジャーナリスト)

 事件や事故の発生時だけではなく、その後も長期間、取材を続け、真相を明らかにするというのは大変な作業だ。しかも、これが結実しても、商売になるかどうかはわからない。むしろ経費が原稿料や印税の数倍かかることもままある。だから、ノンフィクションやルポルタージュの書き手は極端に少ない。

 「フリーのジャーナリストとして執筆活動を始めてから二十年あまり、私は、全国各地で発生する事件や事故を取材し、ルポルタージュを書き続け、遺された人たちの筆舌に尽くしがたい悲しみや苦しみを目の当たりにしてきました」と「あとがき」に記された柳原三佳さんの単行本『遺品 あなたを失った代わりに』(晶文社)が書店の新刊コーナーに並んでいる。

 柳原さんと筆者は年も近く、お互いクルマやバイクが好き、警察や検察、裁判所が取材対象という共通点があり、10数年前から親しくしている。いつもは辛口な文章でならす柳原さんだが、本書は初のエッセイ集。これを上梓するに至る気持ちは、「あとがき」につづられている。

 《理不尽な出来事によって、大切な人との日常生活を突然断ち切られるというあまりにも過酷な現実。それでも世の中の不条理に立ち向かい、懸命に闘っている人々の姿を追いながら、数えきれないくらいの涙を見てきました》

 《私はいつか、ルポルタージュの中では書けなかった、たくさんの「心の中の宝物」の物語を書きとめておきたいと思うようになりました》

 《逝ってしまった人はもうこの世にはいないけれど、彼らはずっと愛する人の心の中で生き続け、いつもメッセージを発信しているのだということを、遺された人たちが大切にしている「遺品」を通して描きたいと考えたのです》

 「遺品」といっても、日常的なものが多い。本書には18のエッセイがおさめられており、その1つ1つに、ある遺族が「遺品」とするものがタイトルとしてつけられている。「餃子」「洗濯物」「吸殻」……という目次だけ見ると、拍子抜けするかもしれない。しかし、それらの「遺品」にこめられた「逝ってしまった人」と「遺された人」の思いは深い。涙腺が弱い人は、ティッシュを用意してから読みはじめたほうがいい。

 とはいえ、やはり柳原さんならではのジャーナリスティックな文章も登場する。「最後の写真」というタイトルのエッセイの冒頭を引用する。

~~~~~~~~~~

 二〇〇九年三月二十六日、午後一時十五分。東京高裁五一一号法廷。

 この日、この場所で目にした光景を、私は一生忘れることができないだろう。

 「主文。本件控訴を棄却する。控訴費用は原告の負担とする」

 裁判長による判決文の読み上げは、傍聴人も唖然とするほど、まさに一瞬のうちに終わっていた。

 静まり返った法廷に、重い緊張感がよどんでいる。

 そのとき、原告席に座っていたマサカズさんが突然立ち上がり、

 「あなた方はどういう判断をしたんですか、恥を知りなさい。罪を犯した警察官をかばって、司法を市民から遠ざけている。あなたたちは犯罪者だ!」

 大声でそう叫んだかと思うと、裁判官をにらみつけながら、胸ポケットから取り出した数珠を、裁判官に向かって思い切り投げつけたのだ。

 真ん中に座っていた裁判長は慌てて後ろにのけぞったが、数珠は、裁判長の左の眉のあたりをかすめ、さらに後方へ落下した。が、それだけではおさまらなかった。マサカズさんは、今度は自分の革靴を脱ぎ、再び裁判官に向かって投げつけたのだ。それは、不規則に回転しながら書記官の頭上を越え、裁判長の左横を飛んで行った。

 その瞬間、法廷に凍りついたような空気が流れた。数珠に続いて靴まで投げつけられた裁判長の髪は乱れ、顔はひきつっている。

~~~~~~~~~~

 続きは、ぜひ本書で確認していただきたい。
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  1. 2011/08/31(水) 17:13:40|
  2. ミカの日記

『遺品~あなたを失った代わりに』素敵な書評を書いていただきました!

 ずいぶん過ごしやすくなりましたね。
 朝夕は、秋の気配を感じるほどです。
 少し早起きをしたら、西洋朝顔がきれいな花を咲かせていました。
 でも、もうすぐ夏も終わりですね。

P1100085.jpg

 さて、先ほど出版社から連絡があり、『遺品~あなたを失った代わりに』の書評が掲載されているとのこと。
 書評家の東えりかさんが、とっても素敵な感想を寄せてくださいました。
 東さん、ありがとうございます!

 早速ご紹介しますね!

http://honz.jp/4070

今年の夏祭りは鎮魂の気持ちを込めた、とても厳粛なものだった。もちろん、跳ね、踊り、歌って楽しく過ごしたのだが、心の底には災害で命を落としたしたり、行方のわからない方、そのご家族への哀悼が込められていたように思う。これを区切りと考える人も多かっただろう。
 
大震災の後、瓦礫の中から思い出の品物を見つけようとしていたり、自衛隊やボランティアが片付けの途中でアルバムや記念品などを保管しておいたり、という姿を見るに付け、何か一つでも亡くした人を偲ぶ縁(よすが)が見つかればいいと、祈るような気持ちだった。朝日新聞の「天声人語」を著者の柳原三佳は引く。「瓦礫は、瓦礫ではなく、思い出ともいう」
.『遺品 あなたを失った代わりに』は愛する人が天災や事故、事件に巻き込まれて突然亡くなったあと、何を宝物にしていますか?との質問に対する答えである。著者は司法問題のジャーナリストで、近年は特に死因究明や交通事故の裏側などを鋭く取材している。

もちろん、動転している遺族に「遺品は何ですか」などと不躾な質問をするはずもない。丹念な取材をし人間関係を構築し、何かの話のはずみで教えてもらえたエピソードの数々。

中華料理を食べながら追加注文した餃子。キョウコさんは10年も餃子を食べられなかった。交通事故で亡くなった大学生の息子のレイさんが、最後に作って冷凍してくれた餃子は今でも冷凍庫の隅にそっと置いてあるという。

母の日の前の晩、4歳の息子コウタくんは食器を洗うミサお母さんの後ろで、一生懸命洗濯物を干していた。お手伝いのつもりだろう、四角い枠に洗濯バサミがついている物干しに、一枚一枚丁寧に干したという。交通事故で翌日亡くなってから7年、今でも洗濯物は干されたままだ。

ひとり息子のミキオさんが暴行事件で殺された。泣いているばかりの母親アヤコさんに負担をかけまいと父親は息子の時計をはめてひとりで闘った。その人も突然の発作で倒れ帰らぬ人に。アヤコさんの手には暴行にあっても止まらずに動いていた大ぶりの時計が付けられている。

四国遍路の納経帳、食べられなかった弁当箱、墓所に咲くコスモス、結婚記念日のための封筒、最後に見ただろう風景。宝物は年月を経て色あせても、心の中の愛する人は変わることなく笑っている。失ったあなたの代わりになるものなどあるはずはないけれど、それはわかっているのだけど。

生き残った人ができることは、その人を忘れないでいることだけだ。理不尽に命を絶たれた人の無念を晴らすことも大事だ。どこで誰が何万人死のうが、自分の愛する人が死んだこととは別のこと。そうやって気持ちを整理して話せるようになるまでには、長い時間がかかるだろう。

長い時間を費やし丁寧な取材を続けるジャーナリストでしか出来ない仕事である。まさに宝物のような物語は、夜寝る前に一編ずつ読んで欲しいと思う。
  1. 2011/08/29(月) 17:27:12|
  2. ミカの日記

「危険運転致死傷幇助」を問う初の裁判

 昨日は私の誕生日でした。
 珍しく主人が早く帰ってきてくれたので、中華料理の食べ放題&飲み放題に行ってきました。
 ほどほどにしておこうと思いつつ、美味しくって、つい食べ過ぎてしまうんですよね~~。
 今日はこころなしか、一回り体が大きくなってしまったような気がします!!

 そうそう、今日、8月23日付の「日本経済新聞」2面に、新刊『遺品~あなたを失った代わりに』の広告が出ました!
 日経新聞お読みの方、気づいてくださったかしら?

 話は変わって……、明後日に注目の裁判が開かれます。
 「危険運転致死傷幇助」
 詳しくは、私が4月に「週刊朝日」に書いた記事(下記)をご覧ください。

 この事故のご遺族は、こうおっしゃっています。

「もし危険運転致死傷ほう助が決まれば、これまで他人のような顔をしていた飲酒運転の同乗者が、我が身を気にして『飲酒運転するな』と言ってくれる、そんな人を増やしたい・・・そう思います。」

 裁判の結果に注目していきたいと思います。



■熊谷8人死傷事故・同乗者に対する刑事裁判控訴審
場所:東京高等裁判所  第10刑事部
日時・場所:8月25日 午後1時30分から
傍聴券の抽選:午後1時までに抽選券を3番交付所で交付
事件名:危険運転致死傷幇助 平成23年(う)第521号

「週刊朝日」(2011.4.11号)

■遺族が告発した「パワハラ」 飲酒死亡事故、同乗者に初の実刑判決  取材・文/柳原三佳

(リード)
泥酔運転で死傷事故を起こした車の同乗者に、「危険運転致死傷幇助(ほうじょ)罪」で懲役2年の実刑判決--。2月14日、さいたま地裁で言い渡された判決は、その罪名自体が全国初、しかも被害者参加制度、裁判員裁判ということもあって大きな注目を集めた。ハンドルを握っていない同乗者が、なぜ実刑になったのか。そこには遺族が告発した「パワハラ」が隠れていた。

(本文) 
 泥酔、そして暴走運転の果ての事故だった。
 08年2月17日の夜。玉川清受刑者(35)は、ゴルフ仲間らとともに6時間にわたって飲酒の上、車を運転し、100キロを超す速度で中央線を突破し、対向車線の2台の車に衝突。2人を死亡させ、7人がけがを負う大事故を引き起こした。
 逮捕された玉川受刑者の血液からは1ミリリットルあたり2・2ミリグラムという高濃度のアルコールが検出された。その後、危険運転致死傷罪で起訴され、09年12月、懲役16年の実刑判決が確定している。
 酒を提供した店主も、酒類提供罪で全国初の有罪判決(懲役2年執行猶予5年)を受けている。
 しかし、この事故で両親を失い、兄弟が重傷を負った小沢克則さん(34)と樹里さん(30)夫妻は、運転者と酒の提供者だけが罰せられることにどうしても納得がいかなかった。玉川受刑者の刑事裁判で、次のようなことが明らかになってきたためだ。
 玉川受刑者らは飲酒後、親分的存在である同僚の飲食店手伝い・大島巧被告(48)と、無職・関口淳一被告(46)とともにキャバクラを訪れたが、
 「泥酔していて、他の客に迷惑がかかる」
 と入店を拒否された。彼らは2軒目のキャバクラが開くまでの時間つぶしでドライブをすることに。事故はそのわずか30分後に起きている。
 樹里さんは語る。
 「玉川の刑事裁判を傍聴してわかったのですが、彼と同乗者との間には、明らかな上下関係がありました。泥酔して入店を断られた後、玉川は『ひと回りしましょうか』と2人にお伺いを立て、彼らは『そうしようか』と答えています。また、同乗者の2人はお金も持参せず、キャバクラの費用も玉川に出させようと計画していたのです。それを知った私たちは、先輩である同乗者の2人こそが、事故の黒幕に思えてきたのです」
 その時点で、両被告は道交法違反(飲酒運転同乗)で書類送検されていたが、彼らの“パワハラ”によって危険運転が強いられたとすれば、他の罪にあたるのではないか……。
 そこで、小沢さん夫妻らは大島被告と関口被告を告訴、告発したいと考えた。何人もの弁護士に相談して「無理だ」と言われたが、協力してくれる弁護士を探し、「危険運転致死傷罪の共同正犯」で両被告の告訴、告発を行った。それを受理した検察も1年以上検討を重ね、結果的に「危険運転致死傷幇助」の罪名で起訴を決めたのだった。
 さいたま地裁の田村真裁判長は、判決理由で、両被告が、飲酒運転を制止する義務がありながら黙認したことで玉川受刑者の「犯行が容易になった」と指摘し、実刑判決を言い渡した。
 小沢さん夫妻は語る。
 「私たちはとにかく、『飲酒運転をしない、させない環境づくり』を目指して、頑張っていきたいと思っています」
 判決後、両被告はいずれも控訴。司法の判断は東京高裁に引き継がれることになった。 
     *
 やなぎはら・みか ジャーナリスト。交通事故、保険制度、司法問題などを取材。著書に『自動車保険の落とし穴』『巻子の言霊』『死因究明』『交通事故被害者は二度泣かされる』など
 
 
  1. 2011/08/23(火) 16:11:35|
  2. ミカの日記

インターネットライブ放送「交通事故で重度障害を負った被害者を介護する家族の声」

 昨日は、交通事故被害者家族ネットワークの水天宮スタジオから、「気まぐれライブ放送」を行いました。
 前半は、小学1年生のとき交通事故に遭い、遷延性意識障害となったお嬢さんを12年間介護されているお母さま。
そして後半は、65歳のお母様が交通事故で高次脳機能障害を負ったという、息子さんから体験談を伺いました。

 突然の大事故を、家族でどう受け止め、乗り越えていったか。
 日々の介護のご苦労。
 損保会社の払い渋りとの闘い。
 民事裁判の現実、検察に作文された供述調書の問題……
 など、大変貴重なお話を聞くことができました。

 ぜひご覧くださいませ!

●インターネットライブ放送●2011.8.20  

 「重度後遺障害を負った家族とともに……」

     ゲスト 西口美恵子さん(長女が遷延性意識障害)
         上田育生さん(母親が高次脳機能障害・家族ネット理事)

     司会  柳原三佳(ジャーナリスト)
 

*最初の2~3分は、女同士でぺちゃくちゃおしゃべりしてますので、ざっととばしてくださいね~(笑)

  1. 2011/08/21(日) 11:15:05|
  2. ミカの日記

気のまでの猛暑が嘘のよう!! 
 急に秋になりましたね……。
少し早起きをし、朝から庭に出て、久しぶりに芝生の雑草取りをしました。

 今日は午後から、(社)交通事故被害者家族ネットワークの集まりに参加し、水天宮事務所ジから被害者のご家族へのインタビューをユーストリームでライブ放送の予定です。

 小学校1年生のとき交通事故に遭い、遷延性意識障害という重度の後遺症を負われた女の子のお母様に、在宅での介護の現実などを伺います。

 ライブで見られなくても、下記HPからいつでも試聴できますので、ぜひご覧くださいね


http://www.jiko-kazoku.com/
  1. 2011/08/20(土) 12:28:43|
  2. ミカの日記

ひまわり畑

 私が住んでいる千葉県の大網白里町に、素敵なひまわり畑があります。
 週末に満開だと聞き、家族で出かけてみました。
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 JR大網駅から土気(とけ)駅に向かう途中の陸橋の下に、こんな風景が広がっています。
 電車に乗る機会があったら、ぜひ下をのぞいてみてくださいね。
 私も明日は、外房線に乗るので、車窓からしっかり観賞しようと思っています!

 今日は、このひまわり畑のような、素敵なブログに出会いました。

http://blog.goo.ne.jp/egao1ban/e/1c659a5952b68a268e7fc8a6aebcaea5

『遺品~あなたを失った代わりに』を読んでくださって、ありがとうございます。

 10年経っても、何年経っても、ずっと想いは、変わりませんよね……。

  1. 2011/08/18(木) 12:31:45|
  2. 『遺品~あなたを失った代わりに』の紹介、感想文

「遺品」が語りかける命の尊さ、家族の絆

先日、ブログで紹介したハマグリの子供「ぜんな」。
 早速、酒蒸しと炊き込みご飯にして食べたのですが、もう、ダシがよく出ていて実はぷりぷり! 絶品の美味しさでした~。
 8月でぜんなの漁は終わってしまうようなので、九十九里の魚屋さんへ行って、もう一回買い求めてみたいなあと思っています。

 さて、今日。JCASTの「モノウォッチ」で、柳原三佳の新刊『遺品 あなたを失った代わりに』の紹介が取り上げられました。
 タイトルに『「遺品」が語りかける命の尊さ、家族の絆』とありましたが、私が伝えたかったことがそのまま表現されていて、とっても嬉しかったです!
http://www.j-cast.com/mono/2011/08/17104497.html

 今日の記事、ご紹介します!


 『「遺品」が語りかける命の尊さ、家族の絆』

『遺品 あなたを失った代わりに』

  晶文社は2011年8月2日、新刊本『遺品 あなたを失った代わりに』(著・柳原三佳)を発売した。

大切な人が愛用していた品は、その人が亡くなった瞬間に「遺品」と呼ばれる思い出の品と化す。さまざまなエピソードをその内側に包み込んだ「遺品」は、残された者たちに、生前の元気な姿を浮かび上がらせると同時に、生涯消えることのない悲しみを突きつけるのだ。

著者の柳原さんは、交通事故や司法問題を中心に取材を続けるジャーナリスト。事故被害者の取材を続けるなか、"不慮の死"によって亡くなった人たちの「遺品」にかけがえのないストーリーがあることを知り、18の短編にまとめた。

「遺品」は、手作りのぎょうざだったり、古くなったパジャマだったりする。

命の尊さ、親子・夫婦の絆、そして生きていくうえで本当に大切なものとは何かを教えてくれる一冊だ。

単行本、127ページ。定価1470円。<モノウォッチ>
  1. 2011/08/17(水) 18:45:43|
  2. ミカの日記

「ブルーベリー」と「ぜんな蛤」

 ああ、今日も暑いです……。
 我が家は昨年、真っ白な外壁を、ちょっと渋く、真っ黒に塗り替えたのですが、そのせいでしょうか? 家の中が異常に暑いです。
 これでクーラーが故障したらどうしようと思ってしまいますが、クーラーより先に、冷蔵庫の冷凍室の冷えが悪くなり、もうそろそろ買い替えかと、ショックを受けています……。
 かわいいワンちゃんたちも、この暑さにはダウン気味で、ソファのクッションを自分でいろいろ移動させ、こんな感じでとろ~んとくつろいでいます。(左がジェーンちゃん、右がメルトちゃん)
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 さて、我が家の庭では、今、ブルーベリーの収穫期を迎え、毎日家族3人では食べきれないほどたくさん採れます。
 こんな感じで、実が順番に食べごろになっていくので、長い期間楽しめるんです!
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 今朝も娘が実を摘んできたのですが、ほんの少しの時間でこんなに採れました。
 このまま食べたり、ジャムにしたり、明日はパイ生地の中にはさんで「ブルーベリーパイ」を焼いてみようかなあ、と思っています!
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 で、ブルーベリーの写真を撮っていると、「ピンポ~ン」と玄関のチャイムが!
 なんと、ご近所の畳屋さんが、九十九里浜でハマグリを大量に捕ってこられたとのことで、こんなにたくさんいただいちゃいました~!!
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 これは、ハマグリの子供で、この地域では「ぜんな」と呼ばれているそうです。
 京都で生まれて、海のない奈良で育った私にとって、太平洋の新鮮な海の幸は何を見ても大感激ですが、捕りたての高級なハマグリをこんなにたくさんいただけるなんて~、嬉しい~~★

 今、海水で砂をはかせているところですが、今夜はこの「ぜんな」を使って、
1)酒むし
2)ぜんなの炊き込みご飯
3)お吸い物
4)天ぷら
5)茶碗蒸し
 など、いろいろんば料理を作ってみようかなあ、と思っています。
 濃厚なダシが出るそうなので、楽しみです!!

<早速、「ぜんな蛤」をネットで調べてみました>

「ぜんな」とは、小さなサイズの蛤に対する呼称で、主に地元の漁師さんたちの間で使われています。一般的に市場に出回っている蛤といえば、中玉もしくは大玉がほとんどで、ぜんな蛤は浜辺での手かき漁が解禁になる5月〜8月までの間でしかとれない貴重な蛤です。大ぶりなものにくらべ、見た目ではひけをとりますが、プリプリな身がぎっしりと詰まっており、ダシの濃厚さでは他を圧倒する、地元漁師イチオシの蛤です。
  1. 2011/08/15(月) 14:59:06|
  2. ミカの日記

『別冊オールドタイマー2』発売!

 猛暑のお盆休みですね。
 我が家は、主人も私も締め切りにぶつかり、まったく休みなく働いております~~。

 今週は、主人が編集長をつとめる『別冊オールドタイマー』が発刊となりました! 
 そんなわけで、本日は「愛妻」として、だんな様の本を宣伝させていただきま~す❤
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 古いバイクや車のお好きな方からは、ご好評をいただいている本です! ご興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね! 

 さて、今号の表紙には、SLとバイクの素敵なイラストが描かれていますが、実はうちの主人、乗り物は何でも大好き。
 特に、汽車や電車、船、飛行機などは、マニア(オタク?)というかんじで、どっぷりとのめりこんでいます。

 つい先日、主人と二人で銚子の犬吠埼へ、温泉&美味しいお刺身を味わいに出かけました。
 我が家からは2時間弱で行ける、手軽なドライブコースです。
 
 ここは、日本のグランドキャニオン? 屏風ヶ浦です。
P6200747.jpg
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 この場所は、雑誌の撮影でよく使っているそうで、主人のお気に入りの場所です。

 犬吠埼の温泉旅館では、美味しいお刺身とお酒を楽しみ……、
P6200767.jpg 
 翌朝は、「どうしても銚子電鉄に乗りた~い!」という主人に付き合って、小さな電車に揺られて、ぬれせんべいを食べながら小さな旅を楽しみました。
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 と、こんなかんじで、私たちの旅にはいつも「オールドタイマー」な、ローカル線が登場するのです。

 『オールドタイマー』という本の中には、こんな雰囲気が漂っているみたいです(笑)。
  1. 2011/08/14(日) 19:16:26|
  2. ミカの日記

『巻子の言霊』テレビ放映

 今日も全国的に猛烈な猛暑でした。
 朝のうちに、庭の錦鯉の水槽の水をれかえたり、フィルターのお掃除をしたのですが、わずかな時間でも外にいると、もうふらふら……。
 その後は、半分熱中症のような感じでバテバテでした。
 みなさんはこの暑い夏、どんな風にお過ごしでょう?

 さて、今日は、『巻子の言霊』が紹介されたテレビの動画をご紹介します。
 ぜひご覧くださいませ。

■富山テレビ(2011.6.7)

  1. 2011/08/11(木) 23:15:47|
  2. ミカの日記

「丸谷事件」から日本の死因究明制度を考える

 新刊『遺品~あなたを失った代わりに』には、18の物語が登場します。
 それぞれの背景に、理不尽な事件・事故が横たわっています。

 「冬」の章に、『ベニヤ板の落書き』というお話を書きました。
 なぜ、ヤスマサくんは15歳で天国に行ってしまったのか……。
 ご両親は、今もその本当の理由を探し続けていらっしゃいます。

 2008年に私が書いた記事と、今年放送された特集番組をぜひご覧ください。
 日本の死因究明制度の問題点がみえてきます。

■柳原三佳執筆『週刊現代~変死体事件簿』

■スーパーJチャンネル(TV朝日)
 *画面をクリックしてください。

  1. 2011/08/10(水) 13:37:01|
  2. ミカの日記

子供の命を守る分離信号 インターネットライブ放送

 新刊『遺品~あなたを失った代わりに』の秋の章に「ランドセルの中のカード」という物語があります。
左折のダンプに巻き込まれて亡くなったゲンキくんのお父さん・長谷智喜さんは、その日からずっと「歩車分離信号」の普及を目指して取り組んでこられました。
 
 今日は、8月5日に放送したインターネットライブをご紹介します。

●歩車分離信号の普及を目指して 長谷智喜さん×柳原三佳(2011.8.5)



●歩車分離信号の最新TVニュース(2011.6.30)

  1. 2011/08/09(火) 11:12:32|
  2. ミカの日記

観音様と赤い手帳

「今朝、庭にアメリカ芙蓉の大輪の花が咲いたので、遺品の赤い手帳と一緒に観音像の前に置いて写してみました……」

 そんなメッセージとともに、島根県のマリコさんのお母様からこんな素敵なお写真が送られてきました!

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 新刊の『遺品~あなたを失った代わりに』を読んでくださった方なら、この赤い手帳が誰のものか、そして、お母さまにとってどんなに大切なものか、お分かりいただけますよね……。

 この美しい観音像の物語は、本の中の「冬」の章の、一番最後に登場します。

 今日は、三重県にお住まいの方から、こんな素敵なメッセージを添えてお葉書が届きました。

<確かに生きていた“証”、そして、今も心の中で鮮明に、そして共に生き続けている魂……。

 一話一話、涙をぬぐいながら、ゆっくり、かみしめるように読み進めました。>

 読んでくださって、本当にありがとうございます!
  1. 2011/08/08(月) 16:39:14|
  2. ミカの日記

インターネットライブ放送

 8月5日、交通事故被害者家族ネットワークの水天宮スタジオより、インターネットライブ放送をおこないました。
 はじめての取り組みでしたが、1時間にわたり、とても中身の濃いインタビュー番組になったのではないかと思っています。
 まずは、「交通事故調書の開示を求める会』代表の白倉博幸さん、福代表の白倉裕美子さんをお迎えして、交通事故の調書の早期開示はなぜ必要か? 開示されないことでどんな問題が起こっているか? についてお話しいただきました。
 特に、「不提出記録」(検察が裁判所に提出しなかった刑事記録)を、民事裁判のために開示させたという白倉さんの体験談は、とても参考になると思います。
 ぜひ、ご視聴くださいませ。
 また、この放送を多くの方にお伝えいただければと思います!

*明日は「分離信号」の特集番組をご紹介します!

<下記をクリックして、ご覧くださいませ>



http://www.ustream.tv/channel/交通事故被害者家族ネットワークlive
  1. 2011/08/07(日) 16:03:51|
  2. ミカの日記

明日(8月5日) インターネットライブ放送です!

★インターネットライブ放送のお知らせ
http://www.jiko-kazoku.com/

8月5日(金)

■17:00~18:00 (司会:柳原 三佳さん)
第1部・・「交通事故調書の早期開示はなぜ必要か?」
出演:白倉 博幸さん 裕美子さん(交通事故調書開示を求める会 代表/副代表)
所属:北海道交通事故被害者の会

■19:00~20:00 (司会:柳原 三佳さん)
第2部・・・「歩車分離信号普及を目指して!」
出演:長谷 智喜さん(歩車分離信号普及全国連絡会 会長)

【インターネットライブ放送の視聴方法】
1、パソコンで観る方は、当会のホームページを訪問していただき、トップページの新着情報欄に大きなピンク色のバナーがありますので、それをクリックするだけです。回線スピードは速いことが望ましいです。無線LANの方は有線LANに切り替えるなどをお勧めします。すでにいくつか動画がアップされていますので、視聴してみてください。

2、iphone、ipadで観る方は、app storeより専用ソフトのustreamをダウンロード(無料)してください。アイコンは水色の背景に白抜きでUと表示されていますから、すぐわかると思います。
※iphone ipadのデフォルトブラウザーはSafariです。このブラウザーでは動画をご覧になれません。また回線スピードは3Gですと無理がありますので、できる限りwifiをご利用ください。

■当日の質問の受付について
ライブ中は会員の皆さまからの質問も受付けします。質問方法はメールのみです。質問のある方は、当会のホームページから右下にある「お問い合わせ窓口」をご利用ください。

★今後は、訴訟の問題や、介護、住宅、介護者亡き後問題等々を有識者や弁護士を交えて取り上げていく予定です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
  1. 2011/08/04(木) 13:50:15|
  2. ミカの日記

『遺品~あなたを失ったっ代わりに』を読んで……

 新刊がそろそろ書店に並び始めました。
 昨夜、早速本を読んでくださった方から、下記のメールが届きました。

 私の伝えたかったメッセージ……。
 伝えていくことの大切さ……。

 読んでくださって、本当にありがとうございます。

**********************************

『遺品~あなたを失った代わりに』、今日、手にとり読みました。

 もっともっと沢山の人が、この様な思いをしているのだと思います。

 決して他人事ではないです。

 私に家族や友だちがいるように、被害者にも加害者にも家族や友達がいます。

 だから、人ごとに思えなくて、どうしても事件を知ると悔しくなります。

 ひとつでも未然に防ぐには、伝える事。
 
 奥深い、決して軽くはないお話がそこには綴られてますが、

 本からは優しさを感じるので、色んな人の心に届くんだと思います。

 『遺品』が沢山の方に読まれますように!

 きっと誰かの背筋をスっと伸ばすことと思います。
  1. 2011/08/04(木) 13:04:32|
  2. ミカの日記

生命のメッセージ展(岐阜)8月14日まで

 今、岐阜にいま~す。

 今日から、JR岐阜駅に隣接したハートフルスクエアーGの2階で、生命のメッセージ展が開催されます。
 詳しくは、下記の開催チラシをご覧くださいませ。
http://www.ip.mirai.ne.jp/~heartful/pdf/h23/message.pdf

 今回は、明日発売予定の新刊『遺品~あなたを失った変わりに』の中に挿入されているイラストも一緒に展示させていただいているのです。
 (本の紹介は、http://www.mika-y.com/
 実は、この本に登場する18の物語のうち、10人の方は、生命のメッセージ展のメッセンジャーなのです。 
 それぞれのメッセンジャーの方々のお写真が、イラストと本文の抜粋とともに、ショーケースの中で素敵なメッセージを発信してくださっています。

 お近くの皆様、ぜひこの会場に足を運んでみてくださいね。
 8月14日まで、毎日、朝9時から夜9時まで展示されています。
 
  1. 2011/08/02(火) 09:44:34|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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