上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
今週発売の週刊朝日(人身傷害保険の払い渋り問題)は大きな反響を呼び、編集部には多数の情報が寄せられています。
私のもとにも同様に、被害者からの訴えや、業界内部からの情報が続々と寄せられています。
さて、そんな中、「木村事件」について釧路検察審査会が不起訴不当の議決を下したとの報告が入りました。
今、秋田の児童殺害事件や、パロマの一酸化炭素中毒事件などが問題になっていますが、根本的には木村事件と同じく、「死因究明」態勢の不備が問題になっています。「死因究明」を徹底的に行えば、次なる被害は防げたはずです。
傷害致死事件としての時効まで、あと3ヶ月となりましたが、検察庁には真剣に再捜査をお願いしたいと思います。
取り急ぎ、北海道の前田敏章さんから新聞報道などが届きましたので、紹介させていただきます。
<以下、前田さんからの情報です>
釧路検察審査会は7月20日、不起訴「不当」を議決しました。
皆様の御協力で6月以来1か月という短期間に不起訴「不当」の議決を求める署名が集められ、7月10日の2回目の提出で1回目と合わせ8091筆の貴重な声が届けられました。これも審査委員の良識に響き、今回の不起訴「不当」という重要な判断につながったものと思われます。本当にご協力ありがとうございました。
とりあえず、今朝の報道記事をコピー致します。
■「北海道新聞」2006/07/21 09:26
高2標茶でバイク死
地検の不起訴「不当」
釧路検察審査会が議決 【釧路】釧路管内標茶町で一九九九年十月、根室管内中標津町の高校二年木村悟さん=当時(16)=が死亡したオートバイ事故について両親が事件性があるとして告訴した問題で、釧路検察審査会は二十日、単独死亡事故として不起訴にした釧路地検の処分を不当と議決した。同地検は再捜査し、あらためて処分を決める。
同審査会は議決理由として、木村さんのヘルメットや軍手、靴が脱げていたことに、事故の衝撃ですべて脱落することは考えられないと疑問を指摘。「遺体が不自然な形になっており、何者かの行為で死に至らしめられたことも否定できない」と再捜査を求めた。
釧路市内で記者会見した母親の富士子さん(49)は「七年間苦しんできた。犯人は今も生きているので、必ず起訴してほしい」と話した。
木村さんの両親は二○○三年十一月、暴行を受けて死亡した可能性が高いとして被疑者不詳のまま傷害致死容疑で告訴した。道警釧路方面本部が「事件性を裏付ける証拠がない」として昨年二月に捜査を打ち切り、釧路地検も同十二月、不起訴処分としたため、今年三月に審査を申し立てていた。
なお、木村事件については下記サイトを参照してください。
http://www.mika-y.com/bbs/file3/
-----------------------------------------
前田 敏章 tmaeda@asahi.email.ne.jp
http://www.ne.jp/asahi/remember/chihiro/
-----------------------------------------
- 2006/07/21(金) 10:54:01|
- ミカの日記
-
-