柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま〜す!

本日の読売新聞

 どうなっているんでしょう! 全国各地で公務員の飲酒運転による事故が次々と起こっています。
 今まで報道されなかったものが、表面化しているだけなのか?
 それとも、本当に公務員の飲酒事故が増えているのか?
 いずれにせよ、「飲酒運転」そのものを根底からなくす取り組みが必要だと思います。

 今日の読売新聞に、公務員の飲酒運転処分についての記事が掲載されています。
 私も記事の中でコメントしているのですが、交通事故を起こした公務員の起訴率は、一般市民と比較すると4分の1程度にすぎません。(拙著「交通事故被害者は二度泣かされる」にデータが掲されています)
 職業で刑事処分にも格差が生まれること自体おかしな話ですが、「公務員は守られている」というこれまでの甘い認識が、感覚を麻痺させてきたという背景もあるのではないでしょうか。
 以下は、インターネットに掲載されている、ダイジェスト記事です。

■飲酒運転免職、“減刑”の自治体も…読売調査

 「飲酒運転すると、原則免職」という厳しい基準を設けているのは9県市と少数派であることが、読売新聞の全国調査(47都道府県と15政令市対象)で明らかになったが、こうした自治体でも、飲酒運転をしても免職にならなかったり、人事委員会の裁定で停職に変更されたりするケースが相次いでいる。

 厳罰化の徹底が揺らぐ事態に、飲酒運転死亡事故の遺族らからは、「これでは飲酒事故はなくならない」と怒りの声が上がっている。「飲酒運転は原則、懲戒免職」との要綱を2003年4月に設け、厳罰化に乗り出した青森県。だが、05年3月、飲酒運転で摘発され懲戒免職となった男性職員に対し、県人事委は、「免職は重すぎる」との理由で停職4か月に修正。05年6月には、酒気帯び運転で摘発された男性職員に対し、「飲酒後5時間以上たっている」との理由で、停職6か月の処分とするなど、すでに4件で“減刑”された。
(読売新聞) - 9月10日
  1. 2006/09/10(日) 13:47:53|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
ジャーナリスト・ノンフィクション作家。
 
コピーライター、バイク雑誌の編集記者を経てフリーに。交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。著書多数。浦野道行氏との共著『示談交渉人裏ファイル』は、TBS月曜ミステリー劇場「示談交渉人・甚内たま子裏ファイル」の原作に。
■HP http://www.mika-y.com/

*今月のプロフィール写真は、オーストラリアのホテルで「英字(AGE)新聞」を読んでいるひとこま。ホントは、何が書いてあるのだかさっぱりわからないんですけどね〜〜!??

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