柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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ひき逃げ懲役刑を引き上げ

後手後手にまわった感がありますが、ようやく下記のことが検討され始めたようです。
「危険運転致死傷罪」を新設するときから、「本当に悪質なドライバーは逃げてしまう!」と言い続けてきましたが、なぜこれを同時に検討しなかったのでしょう。加害者が逃げてしまうと、アルコールが抜けるとか、そんな問題以前に、助かる命も見殺しにされてしまうのです。
 ひき逃げだけではありません。まさに今週の「フライデー」で執筆した、重ね飲みの問題についても、同時に防止策を検討するべきだと思います。
 本日の日本テレビ「ザ・ワイド」でも、特集されるそうなので、見てください。

■ひき逃げ懲役刑を引き上げ、警察庁が検討開始

 飲酒運転の発覚を恐れて事故現場から逃走するなどひき逃げ事件が増加しているため、警察庁は、道交法違反(ひき逃げ)の懲役刑(現行5年以下)を引き上げる方向で検討を始めた。

 ひき逃げ事件は、2000年には1万4050件だったが、それ以降も年々増え、昨年は1万9660件に達した。

 この間、01年11月には、危険運転致死傷罪が創設され、悪質な飲酒運転事故への罰則が強化された。しかし、事故被害者などからは、「現場から逃走し、アルコール反応が出ないようにして、この罪を免れる『逃げ得』が相次いでいる」との指摘が出ていた。

 現在、ひき逃げの法定刑は、5年以下の懲役または50万円以下の罰金。業務上過失致死傷罪と併合しても、懲役は7年6月が最高。これに対し、危険運転致死罪の最高刑は懲役20年だ。
(読売新聞) - 9月12日
  1. 2006/09/12(火) 10:08:41|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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