柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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「犯罪被害者団体等からの意見聴取会」(内閣府)

昨日は、内閣府が実施した「犯罪被害者団体等からの意見聴取会」を傍聴してきました。
 「犯罪被害者等基本計画」の進捗状況について複数の被害者団体から意見を聞くという内容で、「全国犯罪被害者の会」「全国交通事故遺族の会」「NPO法人交通事故遺障害者家族の会」「地下鉄サリン事件被害者の会」「(社)被害者支援都民センター自助グループ」「生命のメッセージ展」「NPO法人全国被害者支援ネットワーク」「NPO法人静岡犯罪被害者支援センター」「NPO法人長野犯罪被害者支援センター」以上の9団体が、現状の問題点や改善への要望をスピーチしました。いずれも、被害者の肉声を反映した貴重な意見でした。

 一方、私は3時間にも及ぶこのやり取りを聞きながら、別の問題にも思いを馳せていました。それは、「犯罪被害者」でありながら、死因究明制度のお粗末さで真実を見逃されてしまった気の毒な被害者が多数存在するという現実です。
 被害者でありながら被害者と認められない過酷な立場に置かれている方々の救済、また、犯罪見逃し防止のために、国はどんな施策を講じるのか? 
 犯罪被害者支援はもちろん大切ですが、先ずはこの点からも議論されるべきではないかと感じました。

 明日は朝からテレビ朝日の「サタデースクランブル」(9時半~)という番組に出演する予定です。
 ランドセルを背負った子供が青信号の横断歩道上で車に轢かれる事故をこれまでたくさん取材してきましたが、その都度、「分離信号」(歩行者が青のとき、交差する双方の車の信号を赤にする)の必要性をご遺族とともに訴えてきました。
 でも、残念ながらいまだにこういう事故が起こりつづけている……。
 歩行者と車の分離が実現しない限り、このような惨事はなくならないでしょう。今は、子供達に繰り返し、
「青信号でも車は来るんだよ、中には止まらない車もいるから、青でも左右をよく見てから渡ろうね」
 と言ってあげることしかできないのでしょうか。
  1. 2007/01/19(金) 12:18:07|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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