柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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調書捏造事件

昨日は、都内で中学時代の同窓会があり、28年ぶりに懐かしい友達と再会することができました。卒業してからの長い年月、みんなそれぞれ自分の道を一生懸命歩んできたんだなあ、と思うと、なんだか胸がいっぱいになりました。
 次は、還暦祝い?? あなおそろしや。

 さて、昨日、ある被害者のご家族が、こんなニュースを送ってくださいました。 これは構造的な現象で、拙著「交通事故被害者は二度泣かされる」(リベルタ出版)に、千葉県警で起こったそっくりの事件についての記事が掲載されています。当事者にとっては絶対許せない行為ですが、こうした罪を犯した警察官個人を攻める前に、交通事故捜査のあり方を根本的に見直すことが必要だと思います。

■警官不祥事:警部補が事故供述調書など偽造 静岡県警
 交通事故関係者の供述調書などを偽造したり、未処理の事故を書類送検したように見せかけたとして、静岡県警は9日、運転免許課の男性警部補(43)を虚偽有印公文書作成容疑などで静岡地検浜松支部に書類送検し、同日付で懲戒免職にしたと発表した。当時の上司9人も本部長訓戒などの懲戒処分とした。

 調べでは、警部補は浜松東署と天竜署に勤務していた97年3月~昨年8月、5件の交通事故で容疑者や目撃者の供述調書や、実際にはしていない実況見分調書を偽造。10件の事故で事件処理簿に虚偽の日付を書くなどして、未処理なのに送検したように偽って報告した疑い。署長の決裁印を勝手に使い無断で送検した死亡事故もあったという。警部補は「未処理事件を上司に指摘されたくなかった」などと容疑を認めている。

 昨年8月に運転免許課に異動後は、資料を持ち帰り自宅机に隠していたが、翌9月に自賠責保険の調査員の問い合わせで不正が発覚した。【稲生陽】

毎日新聞 2007年3月9日 20時52分
  1. 2007/03/12(月) 20:13:33|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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