柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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脳の“掃除屋”?

昨日は、ずいぶん前に取材したある事件の現場へ何年ぶりかで訪れました。今、その事件を題材に、シナリオを作成するという新しいジャンルにチャレンジしているのです。
 その事故現場は、以前とあまり変わっていませんでしたが、確実に時は流れ、当時36歳だった被害者の男性は、大きな障害を背負いながら、間もなく50歳を迎えようとしています。

 さて、今週の「週刊朝日」に私が書いた記事は、脳に大きな障害を負った被害者に対し、損保会社が「余命は10年」などとひどい主張をしているケースを取り上げたものでした。
 今日は下記のようなニュースが流れてきました。
 いつの日か、科学の進歩で治療法が見つかり、意識がよみがえるのでは……、という思いをかけて必死で介護をしている家族にとって、こうしたニュースは希望の光となります。命があってこそその希望はつながることを、損保会社にはよく認識してもらいたいものです。


■脳の“掃除屋”を活性化 九大と山梨大、物質発見

2007年4月5日 18時03分

 損傷した脳の神経細胞を除去する“掃除屋”の役割を担う細胞「ミクログリア」の活動を高める物質を、井上和秀九州大教授や小泉修一山梨大教授らの研究チームがラットで発見し、英科学誌ネイチャー(電子版)に5日発表した。

 この物質は、DNAの成分である塩基や糖から成る「UDP」と呼ばれる化合物。ミクログリアはアルツハイマー病や慢性疾患の神経因性疼痛などに関与しており、UDPでその活動を制御できれば、治療につながる可能性があるという。

 研究チームは、免疫細胞などの表面で細胞外からの情報を受け取っている「P2Y6」というタンパク質が、ミクログリアの細胞表面でも働いていることを発見。このタンパク質に結合するUDPをミクログリアに投与したところ、異物を食べて除去する働きが活発になった。

 井上教授は「損傷した神経細胞からは(周囲の細胞も壊してしまう)タンパク質分解酵素なども流れ出し危険。ミクログリアによる除去の引き金をUDPが引いているのだろう」と話している。
(共同)
  1. 2007/04/06(金) 13:57:42|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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