柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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6月18日月曜ミステリー劇場

 6月18日のTBS月曜ミステリー劇場で、柳原三佳&浦野道行原作の「示談交渉人裏ファイル」が2時間ドラマの第5弾として放映されます。
 午後9時からです。
 詳細はTBSのHPをご覧くださいね。

http://www.tbs.co.jp/bansen/moon/r010618.html

『示談交渉人 甚内たま子“裏”ファイル』の原作者の一人・柳原三佳氏は、かねてから交通 事故が発生した際の自動車保険の問題点、自己責任のあり方などについて警鐘を鳴らしてきた。

今回のドラマの軸となる“バイクと乗用車の接触事故”に関しても、物的証拠がないがしろにされ、目撃者や当事者の証言によって事実が歪められる危険性に触れている。
誰もが事故の当事者になりうる現代。 もしも交通 事故に遭ってしまったらどうすればいいのか。柳原氏が提言しているポイントをご紹介します。


◆ 証拠の品は保管する
事故車や事故の時に被害者が身につけていた衣類などは、事故が解決するまで保管しておいてください。
◆ 事故現場、あらゆる痕跡の写 真を撮る
路面に残されたスリップ痕、散乱物、事故車、現場の全景など、とにかくあらゆる角度から、写 真を何枚も撮っておきましょう。
◆ 目撃証言をできるだけ早く集めておく

<柳原三佳氏のホームページより(http://www.mika-y.com/)>


事故に遭ったら証拠保全を万全に
(柳原氏による交通事故鑑定人・駒沢幹也氏へのインタビュー記事より抜粋)
 万一事故に遭ったら、とにかく、寸刻を惜しんで、証拠の保全に全力を傾けてください。だれでも事故を起すと気が動転し、どうしたらよいのかわからないものですが、交通 事故の証拠は、時間と共に急速に消滅していきます。ただおろおろしているだけでは、何の解決も得られません。

  証拠の保全とは、事故の痕跡を写真に撮ったり、現物を保管できるものは良い状態で保管しておく事です。例えば、現場にタイヤ痕が残っている場合は、位 置や形状がわかるように何枚も写真を撮ります。背景に電柱や建物を写 し込む事で、後から位置が特定しやすくなるので、工夫してください。特に、衝突地点には、衝突を示す形状の痕跡が残っているので、注意して見てください。
 また、ガラスや車の部品の落下位置、車の停止位置や角度などは、あっという間に消滅してしまうので、早めに抑えておかなければいけません。

  続いて、相手の車の損傷。スクラップにまわされる前に必ず探し出し(できれば警察署に領置されている間に)、「これは!」と思うキズは角度を変えて接写 するなど、とにかく多くのアングルから撮っておいてください。これらは一旦人の手が加わると、二度と手に入らない大切な証拠なのです。

  もちろん、被害者が事故の時に身につけていた衣類や靴、ヘルメットなども決して処分してはいけません。目にするのが辛いと言って、早々と焼いたり捨てたりする人も多いようですが、これらには多くの手掛かりが残されており、思わぬ 新事実が浮かび上がる事もあるのです。ですから、出来る限り事故が解決するまで残しておく事です。
 特に一方の当事者が死亡した場合や、重症で記憶を失った様な場合には、現場の痕跡や車体の損傷(物証)に事実を語らせ解読する以外には、恣意的に事実を捏造する可能性のある生存者に対等に対抗する手段がないのです。

  警察が公平・公正に事実を見極め、処置してくれる筈だというような他力依存は、ほとんどの場合に必ずといってよいほど、後日に悔いを残します。警察は遺族にさえ、どんな事故だったのか、相手はどう説明したかという事すら教えてくれません。「警察は警察。自分は自分」と割り切り、万が一の場合に備え、自力で対抗できる手段を必ず確保しておかなければなりません。
 人は嘘をつくけれど、モノは決して嘘をつかない…。反論する術を失った被害者の代わりに真実を語ってくれるのは、事故の痕跡しかないのです。


  1. 2007/06/16(土) 17:56:10|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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