柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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「中日新聞」で遺族の取り組みを紹介

 10月2日、このブログで福岡の伊藤さんからのメッセージをご紹介しました。
 今日の新聞で、伊藤さんの取り組みが紹介されています。
 ご遺族にとって、最期の真実がいかに大切なことであるか……。
 昨日は、時太山の死亡事件に関する記事を書いたところですが、警察にはしっかりした初動捜査をお願いしたいです。
 
■遺族自ら目撃者捜す 昨秋、千種で交通死の名大院生
2007年10月12日

 ◆福岡の伊藤さんきょう目撃者と面会
 「警察情報だけでは分からないことが多すぎる」として、交通事故で弟を失った姉が事故当時の情報収集に執念を燃やしている。福岡市城南区の伊藤香織さん(31)。十二日に事故があった名古屋市を再訪し、自ら見つけ出した目撃者から直接話を聞く予定だ。

 事故に遭ったのは名古屋大学大学院生だった伊藤公一郎さん=当時(28)。昨年十月五日夜、千種区の横断歩道を自転車で横断中に男性が運転する自動車と衝突、死亡した。結果的に男性は不起訴になった。

 香織さんは、事故のショックから立ち直れない両親に代わり、目撃者捜しを始めた。今年一月、事故現場を訪れ、情報提供を求めるチラシを近隣に掲示した。中日新聞の読者欄でも目撃者情報を求め、八月には友人の協力を得て、現場付近の学校や病院など約五百カ所に情報提供を求める手紙を送った。

 そのかいあって、事故の瞬間を目撃した男性、事故直後を知る女性、九月下旬には救急車が到着するまで公一郎さんに心臓マッサージを施した女性からも連絡が寄せられた。いずれも警察から聴取されていなかった目撃者で、香織さんが初めて耳にする情報もあった。

 その一つが、公一郎さんをひいた自動車が交差点に進入した際の信号。警察からは「(運転手が)手前で見たときは青だった」とあいまいな表現しか聞けなかったが、目撃者の男性は「黄色」と話したという。

 香織さんは言う。「目撃者を捜し始めて、事故遺族がいかに無力かを思い知らされた」。目撃者に礼を言い、事故の話を聞くため、香織さんと母紀美恵さん(66)は十二日に名古屋市を訪れる。紀美恵さんは言う。「私たちを動かしてきたのは、息子の最期くらいきちんとした形で締めくくってあげたいという信念。あきらめません」
  1. 2007/10/12(金) 14:13:08|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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