柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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初動捜査の大切さをもう一度

 高松、高知、松山、四国の3県を行脚する取材旅から戻ってきました。
 11月1日には、過去に「フライデー」や「ミスターバイク」「スーパーモーニング」でもたびたび取り上げてきた、愛媛の白バイ衝突事故の被害者が、白バイ隊員と愛媛県警、そして国を訴える裁判を起こし、記者会見も開かれました。
 この模様は、近々また「スーパーモーニング」で特集する予定です。
 
 今日は、以下のニュースが報じられました。
 この事件も当初は亡くなった被害者が一方的に加害者扱いされ、相手側からはそれを裏付ける「鑑定」も提出されていました。
 結果的にその鑑定は根拠のないものだということがはっきりしたわけですが、そのことに関する問題は、また別の事故と合わせて問題にできればと考えています。

■鹿児島県警 両親に謝罪/吹上衝突死亡事故捜査ミス
「誠意持って要望対応」

 2001年に吹上町(現日置市)で、軽乗用車を運転していた同町入来、銀行員濱愛友美さん=当時(21)=が対向車両と衝突、死亡した事故で、加世田署(現南さつま署)の初動捜査ミスを訴えていた、両親の久仁孝さん(56)と千代子さん(50)が1日、県警に謝罪要請・要望書を提出した。県警側はすでにミスを認めており、「心労をおかけして申し訳ない」と謝罪した。

 濱愛友美さんの遺影を抱き、県警との面会内容について話す久仁孝さんと千代子さん=1日、鹿児島市の県警本部 鹿児島市の県警本部を訪れた両親は、応対した交通指導課の橋元三千年理事官らに、当時の署長や担当者らによる直接謝罪を要求。事故調書の早期開示と、科学的専門知識を持つ交通事故処理資格者制度の実現などを要請した。
 2時間近い面会後、両親は「6年近くの苦悩を伝えることができた。警察も聞く耳を持ってくれた」と話し、橋元理事官が口頭で謝罪したことを明らかにした。
 要請の内容について、県警は後日回答するとしており、両親は「県警の対応を待つ」。また、自己負担した調査費用や心労で生じた医療費などの賠償請求についても、「回答次第」とした。
 橋元理事官は取材に「遺族には心労をかけ申し訳ない。要望には誠意を持って対応したい」と話した。
 事故は当初、愛友美さんの軽乗用車と運転手男性(39)の大型タンクローリーの双方がそれぞれ中央線を越え衝突したと処理され、男性は不起訴となった。
 しかし、両親の独自調査の結果、愛友美さんは中央線を越えていなかったことが明らかになり、地検も再捜査。男性は一転起訴され有罪判決を受けた。
(「南日本新聞」11/02 07:50)
  1. 2007/11/03(土) 17:09:08|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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