柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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ある遺族からのメール

「焼かれる前に語れ」を読んでくださったご遺族から、下記のメールをいただきました。了承を得て、転記させていただきます。
 Mさん、ありがとうございます。
 この先もお互いに頑張っていきましょう!


「焼かれる前に語れ」(岩瀬博太郎 柳原三佳)
出版社:WAVE出版

この本は 解剖医から見た 司法解剖の現状が書かれています。
日本では 医学の知識の無い警察官が検視し
事件性が無いと判断しやすく 誰もが心臓が止まった状態の「心不全」という「病死」と書かれ 如何に司法解剖、行政解剖が少ないか それによって 事件がかくれているかが 書かれています。

私の息子も「病死」となっていました。
警察は ビルの3階から飛び降りて「自殺」だから
と言って ICUで生きてるときに 署名捺印を強要し
息子が死んだ姿はみていません。

かわいい 我が子の身体を 切り裂いてほしいと思う親はいませんが 死因を知らなければ 前に進めない

この本を読んでいれば 警察や解剖医の現状を理解できていればこんなにも 私は苦しんでいなかったと思います。
つまり 警察(事件解明に関わる知識や技術)に 期待していた自分が 間違っていた事に 早くきずいていればと言う意味で。

今年の暮れで 8年になります。
8年かかって随分 勉強させていただきました。
警察、医師、弁護士 報道 
知れば知るほど 言葉が出なくなる。

でも 同じ悲しみを持ってる人達 また 寄り添ってくれる人達に出会わせてくれたことに感謝です。
  1. 2007/11/28(水) 15:20:24|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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