柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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死因究明の体制強化 政府、省庁横断会議を設置へ

大晦日まで秒読み段階。年内に終えなければならない仕事を順々に片付けている毎日ですが、あいかわらず深刻な事件や事故の当事者やご遺族からの情報提供も後を絶たず、このまま年を越していいのかと、複雑な思いに駆られます。

 さて、今日は「朝日新聞」に下記の記事が掲載されました。
 この問題については、これまでに週刊誌などでたくさん記事を書いてきました。また、今年出版した『焼かれる前に語れ』(WAVE出版)で、千葉大学法医学教室の岩瀬博太郎教授が詳しく語っておられますが、やっと政府も動き始めたようですね。
 来年は、どこまで具体的な対策が練られるのでしょうか。 
 期待したいところです。

■死因究明の体制強化 政府、省庁横断会議を設置へ
2007年12月22日16時37分「朝日新聞」

 大相撲・時津風部屋の若手力士急死などで問題になっている死因究明のあり方について、政府は、死体の取り扱いにかかわる警察、法務、厚生労働の各省庁と、死因究明を担う法医学者の育成にかかわる文部科学省で構成する検討会議を設置することを決めた。調整役の内閣官房を加えて26日にも初会合を開き、体制強化策を話し合う。

 警察が取り扱う死体は年間約15万体で、警察だけでは限界に近く、法医学者も不足している。民主党も死因究明の専門機関を国に新設することなどを柱とする法案を国会に出しており、政府全体で取り組む必要があると判断したとみられる。

 会議では、犯罪死かどうかを現場で判断する検視官の増員など警察の検視体制の強化のほか、病気予防などの目的で東京23区など大都市にある監察医制度の拡充もテーマになりそうだ。

 警察が扱う死体は92年の7万8803体から年々増加し、06年には14万9239体に達した。これに伴い、死体を解剖する割合も同期間に12.3%から9.4%に低下した。自殺や高齢者の孤独死の増加が関係しているとみられ、犯罪死や伝染病が見逃される危険性が指摘されている。

 日本法医学会の調べでは、全国の大学の法医学教室に所属する医師(大学院生らを含む)は253人で、大都市に偏る。法人化などで地方の法医学を担う国公立大の法医学教室の運営が厳しくなっているとの指摘もある。このため、文科省も検討に加わることになったという
  1. 2007/12/23(日) 00:05:58|
  2. 検視・司法解剖問題

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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