柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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北海道で画期的判決

 北海道で、画期的な判決が下されました。

■キツネ避けて高速道で事故死、旧道路公団らに5100万賠償命令4月19日11時36分配信 読売新聞

 北海道苫小牧市の道央自動車道で2001年10月、道路に飛び出してきたキツネを避けようとしてスリップし、後続の車両に追突され死亡した札幌市の女性(当時34歳)の両親が、東日本高速道路(旧日本道路公団)などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が18日、札幌高裁であった。

 末永進裁判長は「キツネが侵入できる状況にあったことは、高速道路として通常有すべき安全性を欠いている」として、後続車両の運転手だけの責任とした1審・札幌地裁判決を変更し、同社と運転手に対し、総額約5100万円の支払いを命じた。

 事故が発生した道央道苫小牧東-苫小牧西IC間は、キツネが頻繁に道路を横切り、同社は「動物注意」の道路標識と有刺鉄線を設置していた。末永裁判長は、「運転者が動物の出現を予想して低速で走行することを期待することは現実的でない」と指摘。有刺鉄線も「キツネなど中小動物の侵入を防ぐのには不十分」とした。

<ご遺族からのメッセージです>

 本日札幌高等裁判所において、控訴審の判決がありました。
 末永 進 裁判長は、はっきりとした力強い言葉で、旧日本道路公団(現在は東日本高速道路株式会社)の責任を全面的に認める判決を言い渡されました。
 大きな組織(国家賠償)を相手の裁判でしたから、半ばあきらめかけていました事も事実ですから、裁判長の申し渡しの途中で身体の震えと涙がこみ上げ止まらなくなりました。
 弁護士先生はもとより、皆様のご協力とご支援があったから、と深く感謝申し上げます。

 相手側の上告が考えられますので、まだ道のりは険しいと思いますが、一石は投じられたと思っております。
 どうぞこれからもご支援をよろしくお願いいたします。
  1. 2008/04/19(土) 18:08:47|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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