柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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昨日の読売新聞に、死因究明問題に関する記事

 昨日の読売新聞に、死因究明問題に関する記事が掲載されています。
 時太山の死亡事件から、2年が経過したのですね……。


◆死因究明の充実訴える父

 大相撲・時津風部屋の力士だった斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)が暴行を受け死亡した事件は26日で2年。愛知県警の検視で「病死」と誤認されたのを契機に死因究明制度の見直しが始まり、23日に閣議決定された「骨太の方針09」にも法整備の推進が明記された。父親の正人さん(52)も制度の充実を訴えている。
 「遺体を何重にもくるんだバスタオルをはぎ、ギョッとした」。2007年6月26日深夜、新潟市内の実家に戻った息子との対面の瞬間が、今でも正人さんの目に焼き付いている。病死と聞かされていたのに、顔から足首まで無数のあざがあった。
 愛知県警に「事件性はない」と言われたが納得できず、翌日、新潟県警に解剖を依頼した。「これだけ傷ついているのに、まだ傷をつけるのか」。親族からもそう言われた。
 新潟大での解剖の結果、死因は外傷性ショックと分かり、愛知県警は再捜査を開始。正人さんは「解剖しなければ闇に葬られていた」と振り返る。
 日本では、死因不明の異状死(08年は約16万人)のうち、解剖されるのは、当初から事件性が疑われる1割程度に過ぎない。一度、「事件性なし」とされれば、警察と法医学の専門知識のない開業医が、遺体の表面を見たり触診したりするだけで死因を判断している。
 事件を受け、警察庁が検視官を増員したり、与野党議員が解剖医増員や設備充実を求める提言を出したり、改善に向けた動きが出ている。正人さんは「今の体制では犯罪の見逃しがあってもおかしくない。『遺族が言うから解剖する』ではなく、国にきちんと対応してほしい」と訴える。
 正人さんは、ストレスで体重が15キロ減った。腰の病気で、今年2月以降は入院生活が続くが、「特別なことは言えなくても、制度見直しのために、体験を語っていきたい」と話す。
  1. 2009/06/26(金) 09:47:20|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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