柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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国家公安委員長のコメント

 週末は我が家の庭に30人くらいのお客様を招き、楽しいひと時を過ごしました。
 幸いお天気も良くなり、きれいな夕日を見た後は、星空を眺めながら、ファイヤーテーブルを囲んで、深夜までお酒を飲みながら語り合いました。
 人間って、炎を眺めていると、心が「素」の状態に戻れるような気がしますね。
 写真が撮れていたら、またアップします!

 さて、ブログをさぼっているうちに、いろいろ重要なニュースが!
 最近のニュースを見ながら「死因究明」の大切さを痛感していましたが、国家公安委員長がズバッとコメントしていました。
 もし、一人目の不審死が「殺人」だったとしたら、2人目からの被害者は、それを見逃した捜査機関の被害者、という見方もできてしまいます。
 一人目が成功したから、同じようなことを繰り返す……。
 一人目のときに逮捕されていたら、2人目の被害者は絶対に生まれないのです。


■連続不審死の死因究明捜査に不備 国家公安委員長
2009/11/10 12:28 【共同通信】

 中井洽国家公安委員長は10日、埼玉県警と鳥取県警がそれぞれ詐欺容疑などで逮捕した2人の女の周辺で不審死が相次いでいたことに関し、死亡者の死因究明に不備があったため、後の捜査に困難を招いたとの認識を示した。閣議後の記者会見で述べた。

 中井氏は死亡者が出た直後の捜査で死因究明が尽くされていればその時点で「殺人容疑が出てきたのではないか」と指摘。関係者の中に解剖が行われなかった人がいることを念頭に「解剖されていないことで事件立証に非常な困難な問題が出た」とも述べた。

 警察庁の統計では、昨年警察が扱った遺体約16万1千体のうち司法解剖や行政解剖が行われたのは9・7%にとどまっている。解剖医の不足が大きな要因で、中井氏は委員長就任後、死因究明の精度を上げるための制度拡充が必要だと主張してきた。

関連記事もっと知りたい ニュースの「言葉」
司法解剖(2008年12月11日)犯罪による死亡が疑われる遺体に対し、捜査の一環として裁判所の許可を得て行う解剖。費用は国が負担し、一般には警察や検察の嘱託を受けた大学病院などの法医学者が行う。警察庁によると、昨年、医師の診察を受けずに死亡して警察に届けられた遺体は15万4579体。そのうち、司法解剖が行われたのは3・8%の5901体だったという。

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連続不審死「死因究明不十分だった」 国家公安委員長(2009/11/10 日経新聞)

 中井洽国家公安委員長は10日の閣議後の記者会見で、埼玉県警と鳥取県警がそれぞれ捜査している連続不審死について「死因究明をきちんとやっていれば、もっと早く殺人という容疑が出てきたのではないか。解剖されていないことが立証を困難にしている」と述べ、初動捜査に疑問を呈した。「不審死は解剖するという制度の徹底が大事だ」とも語った。(16:00)


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“不審死は遺体解剖が大事”(11月10日 NHK)

中井国家公安委員長は10日の会見で、埼玉や千葉などで男性が不審な状態で相次いで死亡していたことに関連して、「死亡の状態に不審な点がある遺体は解剖することが非常に大事だ」と述べて、今後、事件性がはっきりしない場合でも遺体を解剖する仕組み作りが重要だという考えを示しました。

この中で中井国家公安委員長は、埼玉や千葉などで男性が不審な状態で相次いで死亡していたことについて「初動の捜査にたいへん残念な状況があった。それをカバーして1日も早く真相を解明してほしいと祈っている」と述べました。そして、遺体の解剖が行われていないことで真相の解明が困難な状況となっているとしたうえで「やはり死亡の状態に不審な点がある遺体は、解剖するという死因の究明が非常に大事だ」と述べ、事件性があるかどうかはっきりしない場合でも遺体を解剖する仕組み作りが重要だという考えを示しました。
  1. 2009/11/16(月) 16:56:18|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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