柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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納得できない刑事裁判

 あるご遺族から、私のもとに下記のメールが届きました。
 3月17日に、執行猶予付きの判決が下されたそうですが、なぜ「ひき逃げ」の罪で起訴されなかったのか? 
 なぜこの事故で実行猶予が付き、高知の白バイ事件は実刑判決なのか?? 
 私は納得できません。

 取り急ぎ、メールをアップします。
 控訴期限まで時間がありません。
 皆さんはどうお考えですか?
 ご意見があれば、柳原三佳(mika-y@mika-y.com) まで、メールをおよせください。

<ご遺族からのメール>

柳原 三佳様

 昨年11月6日両親がひき逃げの被害にあいました。
歩道ではない道路を歩いていて5時25分頃にはねられ15メートルとばされ土手におちたまま2時間放置されました。
●事故を伝える新聞記事http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091107/dst0911071111003-n1.htm

被告人は停車せずそのまま現場から5分くらいの勤務先に向かい知人の自動車やさんに大きな事故をしたというメールをし勤務先の人に勤務を交代してもらうように頼み約1時間半後くらいにようやく警察に連絡し救急車が到着したのは7時半頃で父はそのときすでに息を引き取っていました。

母は気を失って骨を何カ所か折っていますが命には別状が無かったですが、一ヶ月入院し、退院後にまた尿路感染症で高熱が出て再入院させられました。折れた骨は治る見込みもなくけがは一生ものとなってしまいました。

被告人は取り調べでも人だと気がつかなかったとずっと言い張り救護義務違反は起訴されませんでした。
起訴内容は自動車運転過失致死です。
法廷でもいろんな質問に対しわかりませんなどと、曖昧な答えしか言いませんでした。

軽自動車で大人2人跳ねておきながら人だときずかなかったという嘘の供述で救護義務違反からのがれさらに、情状酌量の為と思われる仕事で疲れていていねむっていたと法廷で発言。

警察の調書ではカーオーディオ操作の為前を見ていなかったと言っていたのに供述がかわり、訴因変更となりました。

もちろん被告人から謝罪の言葉も聞いていません。

誰がどう見ても聞いても悪質です。
被害感情も裁判官に伝える為と毎回傍聴席も埋めました。
意見陳述もかなり被告人の極悪さをアピールしたつもりでした。

ですが3月17日に下された判決(千松順子裁判官)は

禁固3年執行猶予5年という最悪なものでした。

求刑は3年6ヶ月です。

判決を読んでいる内容も被告人の極悪さを攻める文章も被害者のぼろぼろになった心の事ももなにも言われなく、被告人の情状酌量ばかりがあげられ最初から実刑にする気はなく執行猶予つき判決と決まっていて、それに文章をつけたというようなものでした。

私は被告人自身にはもちろん短くても刑務所にはいってもらいたかったですし、裁判官が憎くてなりません。

このことを少しでもたくさんの人の知ってもらいたく思いメールをしました。
マスコミも法廷にはいるかもしれないと聞いていましたが結局入っていなかったようです。

判決に納得いかないので今、救護義務違反が不起訴だったので、検察審査会に申し立てています。

来週には検察庁に出向いて控訴していただけるように頼みに行こうと思っています。

悪が勝ち、加害者のウソの証言がとおるを世の中どうしても許せませんし、何より父がこの世を去った場所が病院のベットでも無く家の畳でも無かった事が私は悔しいです。

お忙しいところ恐れ入りますがご意見、よろしくおねがいします。
  1. 2010/03/20(土) 23:06:59|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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