柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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愛媛白バイ事故判決、「朝日新聞」記事

 昨日、松山から戻ってきました。
 山本さんは控訴を決め、水口弁護士とともに高松高裁で闘うこととなりました。
 本当に、納得できない判決です。
 引き続き、皆さんのご支援をお願いいたします!

 取り急ぎ、昨日の「朝日新聞」記事をご紹介します。
 

「朝日新聞」(2010.4.1)

■「予想せぬ結論」  白バイ衝突 男性側敗訴  弁護士ら不信
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001004010003

  県警の白バイと当時未成年の男性(21) のオートバイが04年11月に松山市で衝突した事故で、男性が一方的に容疑者扱いされ苦痛を受けたとして慰謝料などを求めた国家賠償請求訴訟と、県側が警察官の治療費などを求めて反訴した訴訟は31日、松山地裁(山本剛史裁判長) で男性側の訴えを棄却する判決が出された。 06年3月の差し戻し審では松山家裁が男性を刑事裁判の無罪にあたる不処分にしており、食い違う司法の判断に関係者は戸惑いを見せた。

  判決後、男性は「残念な気持ちでいっぱいです」と取材に応じた。 男性の母親(41)と弁護人の水口晃弁護士は、判決後に地裁で会見を開いた。

  「予想していない結論。 何でこんな認定をしたのかと驚いた」。 水口弁護士は、開口一番こうもらした。

  裁判では男性のオートバイが止まっていたかどうか、オートバイの前に右折車両がいたかどうかといった事故前後の状況が主な争点だった。 判決では男性の前方の右折車両の存在が認められた。

  母親は「白バイの警察官は証人尋問で『右折車両がいなかった』 と言い切っていたが、裁判官は認めてくれた」 と話した。 一方、判決で「先行右折車両が右折を終えてから約1、2秒後に衝突した」 としている点については「息子が中央線まで出ているとこじつけたのではないかという気持ち」 と心境を語った。

  水口弁護士は「男性が右折車両に続いて右折していたところを衝突したというなら、男性が時速約17キロで走行していたという警察側の鑑定が正しいかどうかをきちんと検証するべきだ」 と指摘した。

  判決を受け、午後6時半からは松山市山越町の女性総合センターで水口弁護士や母親、ジャーナリストの柳原三佳さんらが報告会をした。

  柳原さんは「事故の瞬間を目撃した人の証言が捜査報告書では却下されてしまっている」と指摘。 元県警巡査部長の仙波敏郎さんは「警察組織を守るために男性に責任を押しつけている」 と批判した。

  会の最後に、母親は「本当はこれで終わりにしようと主人と話していた。 周りで支えてくれている人のためにも、高裁でも頑張りたい」 と涙ぐみながら控訴する意向を語った。
  1. 2010/04/02(金) 15:57:57|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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