柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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『巻子の言霊』を読んで

 今日も、たくさんの感想メッセージが寄せられています。
 皆さま、本当にありがとうございます。
 差し支えのない範囲で、順々にご紹介していければと思っています。
 これは、ポポイさんという、被害者のお父様からいただいたメールです。
 ポポイさん、本当にありがとうございます。

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柳原様

御本読ませていただきました。 読み始めてすぐ引きこまれてしまいました。
ほかになにも手がつかず一気に読み終わっていました。

なぜか、いい映画を見たあとのような、清々しい気分になったのは何故でしょうか。

事故当時のこと、裁判、医療、加害者への思い、などなど、11年前から始まった我が家のことと重なり、胸が熱くなりました。
「あの時助からなかったほうが」という想いや、「心中」のことなど、おそらく多くの被害者家族が口に出すことができないでいることを、松尾さんは個人的なことも含めて公表されました。 敬意を表したいと思います。

レッツチャットを介して巻子さんと会話ができると知った時、松尾さんのお気持ちは如何ばかりだったことでしょう。
一文字一文字時間をかけて紡がれる言葉、お二人にとって魂の籠った確かな言葉なんですね。

大きな被害を負わされ、想像を絶する辛い毎日を「なにくそ」で乗り越えてこられたお二人。
今、その大きな被害を超える、別の何かを掴んだ、といえば言いすぎでしょうか。
「オルタナティブ」という言葉を思い出しました。

読後、清々しさを感じたのは、お二人が別の何かを掴んだ、という想いを抱いたかからかもしれません。

三佳さんの熱い思いが込められた本でした。
それこそ、魂がこもっていました。
  1. 2010/07/08(木) 19:01:45|
  2. 『巻子の言霊』感想文

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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