柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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傍聴支援のお願い

 今日はこれから、松山へ飛びます。
 たった今、滋賀県のご遺族から傍聴支援のお願いメールが届きましたので、アップしますね。
 この事件、以前このブログでもお伝えしたことがありますが、大変注目すべき事案です。
 詳しくはまた改めて書き添えます。
 みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。 

***************************************** 
 

柳原様

 お世話になっております。これまでの経緯を、この場をお借りして述べさせていただきます。
両親は、いつも、自宅から、私たちの家を散歩道としておりました。事故があった11月6日もいつものようにおかずの差し入れをもってきてくれて、自宅へ帰る途中、被害にあいました。現場は、私たちの家から、5分くらいのところでした。
 両親が家のすぐそばで残酷な目にあっていることも知らず、救急車を呼んでやることも出来なった。病院へかけつけた時すでに父は息を引き取っていた。救急車のサイレンの音を聞くたび両親は2時間土手に
放置だった。父の最期は無残にも、病院のベットでも、家の畳でもない。薄暗い寒空の土手下だった。
そのことばかりが頭をよぎり窓を2重にするなどしましたが、病院が近くにあるため救急車は頻繁に通り
救急車のサイレンの大きな音はどうしても聞こえます。
 気が狂いそうでした。両親ひき逃げされ、警察より先に車やに修理依頼の連絡をするなど、明らかに証拠隠滅行為なのに、救護義務違反は一審では不起訴になり、謝罪一つ電話一本かけてこない被告に対し、反省していると執行猶予判決を下され、私は、なんて、おかしな世の中なのか?
 両親が自分たちの援助の為引越ししてきてくれたのにこの地でひき逃げされ、父が亡くなるという状況すら、受け入れることが出来ないのに、被告は裁判所の駐車場で笑っている・・・
 悪いことをしたとも思っていない態度にさらに追い討ちをかけるかのような判決に私は息の音をとめられたような気持ちになりました。
 控訴期限の2週間で何が出来るであろう?と思いましたが、私は、市長、知事、国土交通省、テレビ局、新聞社遺族会の団体とあちこちに2人死傷のひき逃げ犯に執行猶予判決と、ファックスをしました。そしてそのファックスを見て少数ではありますが、支援してくださる方が現れ、アドバイスを頂き、地検、高検、最高検すべての検察庁に上申したことによって、控訴審最終日に検察側控訴が確定しました。控訴審確定後も、救護義務違反の起訴も、ずっと求めておりました。
 最高検の総長宛に上申書も書きましたし、刑事記録も送りました。そして検察審査会の議決を待たず検察が救護義務違反を起訴しました。体格の良い大人2人を軽自動車で跳ねて15メートルも跳ね飛ばし人とは思わなかったという供述が一度でも通用した事に誰が聞いても納得はいきませんでした。救護義務違反が起訴された以上なんとしても、ひき逃げが有罪になってほしいと願っています。
 2時間土手に放置され見殺しにされた上被告は全く反省もしていないという最悪な事実の被害者になってしまった父の人権を守るには被告が犯した罪に見合った分、刑務所に入ることしかないと思っています。
 父は血縁関係の無い私をここまで大きくしてくれて、全く自分の欲望をいわず、家族のためだけにがんばる人でした。そんな父に有難うの言葉も聞かせてあげることが出来なった。叶うことなら私の寿命を分けて運命を変えてあげたい・・・父にあったはずの豊かな老後を返せ!心の中でいつもそう叫んでいます。
 
 救護義務違反の公判期日です
 大津地方裁判所 8月31日 13時30分 21号法廷  澤田裁判官

控訴審の期日も決まりました。

大阪高等裁判所   自動車運転過失致死傷 控訴審
10月14日
木曜日 10時30分
1001号法廷


 近くにお住まいの方、お時間許される方、傍聴支援のご協力お願い致します。
  1. 2010/08/09(月) 16:29:16|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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