柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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今週の「週刊現代」に『巻子の言霊』に書評が掲載されています

 今日は私の●回目の誕生日。
 今朝、母から電話があり、「お誕生日おめでとう! で、今年何歳になったの? もう計算できないわ~」と言われてしまいました。
 あ~あ、昔はお誕生日が来るのが待ち遠しかったものですが、いつからでしょうね、この日が来るのがちょっとありがた迷惑のような気持ちになったのは??
 今夜は自分の好きなおかずを自分で作って、美味しい刺身でも買ってきて、主人と一杯やるつもりで~す。

 さて、今週発売の「週刊現代」に『巻子の言霊』の書評が掲載されています。
 評者は永江朗さんです。
 永江さんには、以前にも「週刊朝日」などで「焼かれる前に語れ」などの書評を書いていただいたことがあります(いつもありがとうございます!)
 早速、紹介させていただきます。

■特選ノンフィクション

逆境と闘う夫婦愛に感動


 ひとりの女性が交通事故に遭い、全身麻痺となった。
 動くのは目と瞼だけ。
 夫は懸命に看病した。機械を使ってかろうじて言葉を伝えられるようになった。
 柳原三佳「巻子の言霊」は、この夫妻についてのノンフィクションである。
 夫、松尾幸郎さんの献身的な介護や、妻の巻子さんとの愛情あふれるエピソードに、何度も落涙しそうになった。

 しかしそれ以上にこみ上げる怒りを抑えられない。
 まず、自動車保険会社の、人の命を値切るようなやり口だ。なんと彼らは、巻子さんにつけられた人工呼吸器等を「過剰」だと主張したという。
 すぐ死ねということか。
 この国の医療制度にも腹が立つ。
 巻子さんはいくつもの病院をたらいまわしにされた。

 交通事故死者はかつてと比べると減った。しかしゼロになったわけではない。
 自動車が走る凶器であることには変わりない。
 誰もが被害者に、そして加害者になりうる。
 自動車社会の足元の脆弱さにおののく。
(「週刊現代」 2010.9.4    評者・永江朗)
  1. 2010/08/22(日) 16:27:34|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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