柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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「レッツ・チャット」存続決定!

 先日、このブログで、『レッツ・チャット」という会話補助機の存続を求める署名のお願いをさせていただきました。
『巻子の言霊 ~愛と命を紡いだ、ある夫婦の物語』を読んでくださった方はご存じだと思いますが、この機械は、言葉を発することができない障害者の方々のためにパナソニックの子会社(株式会社ファンコム)が開発したもので、交通事故で全身麻痺となった巻子さんをはじめ、全国各地の多くの方々が愛用し、愛する人たちとのコミュニケーションを取り戻しておられます。
 ちなみに、この写真は、私が今年4月に『レッツ・チャット』を操作して、巻子さんとお話をしたときに、巻子さんが病室で語られた言葉です。
 巻子さんは唯一自分の意思で動くまぶたでまばたきし、合図を送ります。それをキャッチして、私がスイッチを押すのです。

P1070508.jpg

 松尾さんご夫妻は、ずっとこの方法で、会話をしてこられたのです。

 そのファンコム社が、今年6月末に突然閉鎖されてしまったというニュースを聞いて、驚きました。この機械をよりどころにされている方々は、本当に大変です。
 そこで、『レッツ・チャット』の愛用者の方々が中心となり、なんとか業務を存続してもらえるよう、パナソニックの社長あてに緊急の署名活動を展開されていたのです。
 
 その結果は、思いのほか早く現われました!
 パナソニックが、『レッツ・チャット』の次期モデルを製作することを発表したのです。
 署名にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

 以下は、「1/4の奇跡」などたくさんの本を執筆し、全国で講演活動をされている石川県の養護学校の先生・山元加津子さんからのメールです。
 本当に、よかったですね!!

*******************************************

先ほどパナソニックさんから今日お電話をいただきました。

「当社のレッツチャット存続の署名の活動を知りました。こんなにも多くの方が、レッツチャットを大切に思っておられること、そして多くの方が待ち望んでおられることを改めて知り、とても感謝をしています。加えて、この署名でレッツチャットを多くの方に知っていただけたことも、うれしく思っています。みなさんの熱い思いに、パナソニックとしても、ぜひ応えたく、存続を決定し、署名のおかげもあり、来春には次期モデル発売の方向となりました。来週にはファンコムのホームページで、今後の予定を発表できると思います。これからもよろしくお願いします」

 という内容でした。
 ばんざーい、ばんざーい、わーいわーい。私、飛び上るほどうれしいです。存続のことももちろんすごくすごくうれしいです。でも、同じくらいに、うれしかったのが、みなさんの思いが届いたことです。ものすごく多くの方が、みなさん忙しい毎日を送られているのに、これはとても大切なことだよって思って、宮ぷーやレッツチャットを使っている人、これから必要とされる方のために、絶対にいるよって必死に署名を集めたり、広めてくださったことです。そのことが、今日のパナソニックさんからのお電話につながったということが、泣けて泣けて仕方がありません。
 ありがとうございます。本当にありがとうございます。

 そして、パナソニックさん、パナソニックの社長さんありがとうございます。まだ署名も届いていないのに、こうした決断をしてくださったということは、パナソニックさんが、障害や病気を持っている人のことも大切にしてくださるからに違いないです。「みんなの期待に応えたい」って言ってくださってありがとうございます。そして、「新しいレッツチャットも開発する」っていうことも本当にありがとうございます。
署名を今も集めてくださってる方もおられます。どうしたらいいのかなと私、思いました。集めていただいた署名は多くの方のお気持ちがこめられています。その署名と、今みなさんが集めていただいたお手持ちの署名、あるいは、パナソニックさんありがとうの思いは私のほうへお送りいただいて、ぜひ、お届けしなくてはならないし、お届けしたいなあと思います。けれど、これ以降は目的も達成したということで、署名は終了していただいていいのではと思うのですが、いかがでしょうか? 本当に多くの方のこんなにも大きなお力が集まったこと、心から感謝しています。ありがとうございます。温かいメールとてもうれしいです
  1. 2010/09/02(木) 14:25:33|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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