柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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ニュースを見ていたら、北海道に雪が降っていたので驚きました。
 千葉も少しずつ秋が深まってきました。明日はこたつ布団を出して、お部屋を冬モードに変えようかなあと思っています。
 
 今日は、昨日のブログでもご紹介した『週刊朝日』が発売になりました。
 今週は、週末に発売される『週刊文春』にも、検察の問題を書きましたので、締め切りがダブルできたためけっこう多忙でした。
 しかし、交通事故捜査の現実を多くの方に知っていただき、何か改善の道につながっていければと願うばかりです。
『週刊朝日』の記事については、さっそくいろんな方から感想が届いていますが、今夜は、先週の『東洋経済』を読んでくださった読者の方の感想文をアップします。
 損保会社のによる「払い渋り」という名の兵糧攻めで、生活を破壊された方は数多く、先日も私の自宅まで遠く沖縄からお話に来られた方もいらっしゃいました。
 この問題にも、引き続き取り組んでいきたいと思っています。

 感想文をお寄せくださったNさん、どうもありがとうございました。

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■『週刊東洋経済』の保険特集を読んで

 私の事故のケースも、誰もが口をそろえて加害者の過失100%という。
加害者自らも過失100%を認めるけれど、損保会社及び顧問弁護士は認めない。
認めないというか、「ん~」とうなりわからないという。
都合が悪くなると黙ってしまう損保会社と顧問弁護士。
裁判では、黙っていると相手の言うことを認めたことになるという。
そんなことを指摘しても、黙ったまま。無視したまま。
被害者の人権無視といってもいいのではないだろうか。

 その後、黄信号で停止した私の車に後続トラックが追突。
加害車両は、黄信号で停止するとは思わなかったという。
加害車両加入の損保会社は、黄信号で停止した被害者が悪いという。
道交法を無視した発言。法律を無視するような損保会社には、モラルも何も無い。
結果、加害者が自己負担で車両修理費を全額被害者に支払った。
その後は当然に、損保会社が保険加入者(加害者)に支払ったであろう。
加害車両所有者は運送会社だったので、全ての車両の保険を他社に変更されたことと推察する。

 損保会社も利益を上げるのが目的の企業であることはわかる。
支出は一円でも少ないほうがいいに決まっている。しかし、非を非と認めないのはいかがなものか。

 記事内容で、「控訴しない。遅延損害金がもったいないので。」そんな言い草があるのであろうか。
損保会社とは、「言葉の選択も出来ない。人を人として認め、対応することができない幼稚集団。」であることに間違いない。

 私の場合は、事故後7年経過した後の訴訟である。
弁護士が表へ出てきてから、決定権の無い弁護士はのらりくらり。
損保会社は弁護士に言ってくれ、弁護士が間にいる以上、直接話は出来ない。
結局被害者は、相手にされなくなってしまうのである。
その後地、弁護士から賠償金を提示する文書が届いた。しかし、その内容はお話にならない内容であった。
賠償項目も不足している。金額も非常識といわざるを得ない内容であった。
それ以上に笑ってしまったのは、賠償金提示の四則計算がでたらめであったことである。
そのことを直接弁護士に尋ねると、決まり文句で「知らない。」「わからない。」という。
自分が発行した文書内容でさえ、「知らない。」「わからない。」という。
挙句には、「被害者と話すことはない。話す必要はない。話す義務はない。」という。
こんなことがまかり通っていいのであろうか。

 私は、退職を迫られることが無かったから路頭に迷うことも無かった。
退職ということになっていたら、損保会社の言いなりの金額で示談せざるを得なかったでろう。
そして、再就職も出来ず、惨めな生活を送っているに違いない。

 大半の交通被害者は、なくなく示談しているのだろうと思う。
このあたりの仕組みを変えない限り被害者救済ということにはならないのではないだろうか。
  1. 2010/10/26(火) 20:17:45|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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