柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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姪っ子の誕生と芋掘り&高知白バイ事件について

 今朝、午前5時ころ、千葉は暴風が吹き荒れました。
 とにかく、ものすごい風の音で思わず目が覚めたほどです。
 これはひょっとして、竜巻かも! と、一瞬身構えましたが、幸い屋根が飛ぶようなことはありませんでした。
 でも、すご~く怖かったです。

 さて、この週末には嬉しい出来事が。
 奈良に住む私の妹に、4番目の赤ちゃんが誕生したのです。
 女の子でした。
 これで姪っ子がまた一人増えたことになるわけですが、あ~、早く抱っこしに行きたいなあ。
 新生児って、本当に可愛いですよね~。毎日変化するから、ずっとそばにいたいくらいです。

 そんな嬉しい知らせを受けた朝、主人と一緒に庭で育てていた里芋を収穫しました。
 スコップでざっくり掘り起こし、親イモについている子イモをぽきぽきとはずしていきます。
 ああ、里芋もこうして子孫を残しているんだなあ~、となんだか微笑ましく思いながら、たくさん収穫することができました(といっても、猫の額の畑ではありますが)。
 夜にはさっそく、里芋を使ったお料理をあれこれ作ってみました。
 親イモを捨てるのはもったいないので、ちょっと硬くなった部分はミキサーですりおろし、お団子にして素揚げし、そこに天つゆをかけて食べてみました。
 なかなか美味しかったです!
 今夜は、牛肉をたっぷり使って、山形風の芋煮を作ってみようかなあと思っています。
 

 さて、先週発売の『週刊文春』&『週刊朝日』には、たくさんの反響をいただきありがとうございました。
 大阪地検特捜部の事件は決して前代未聞ではない! 
 という部分には、刑事弁護のエキスパートである弁護士さんからも、「そのとおりです! 思いきって書いてくれてありがとう」 と熱い応援メッセージが届き、ここでこの問題を終わらせずに、法律の改正につなげるような動きをしたいとの声もいただきました。
 今、何かアクションを起こせないものかと思案中です。

 高知白バイ事件についても、ブログにさまざまなご意見をいただきました。
 それぞれに立ち位置は少しずつ違いますが、皆さんがこの事件に対して真剣に憤りを感じ、注目してくださっていることについては大変ありがたいと思っております。

 今回、実名で取材に応じてくださった当時の中学生2名の調書は、バス運転手の片岡さんが起訴されてから1カ月後にとられたものです。
 内容は、本人たちが話したこととは、(非常に重要な部分で)表現が微妙に異なるものでした。

 記事にも書いたとおり、この二人の調書は検察によって作成されましたが、結果的に内容が事実と大幅に異なっていたため、片岡さん側が不同意にし、刑事裁判の正式な証拠としては採用されませんでした。
 しかし、逆に考えてみれば、
「バスは止まっていた」
「白バイの速度は速かった」
「急ブレーキをかけたような衝撃はなかった」
 という彼らにとって『真実の供述』が、起訴前の調書に正確に記されていたら、はたして片岡さんは起訴され、そして有罪になったでしょうか。
 実は、警察で調書を取られていたもう一人の生徒も、直後から『バスは止まっていた』とはっきり証言していたそうですが、なんと彼の警察調書は行方不明、しかも、彼だけ検察での事情聴取はなかったと言います。

 彼らは善意の捜査協力者です。そんな彼らが、自分が証言した内容が正しく反映されていなかった(採用されなかった)ということを後になって知ったとき、どれほどショックだったことでしょう。
 しかも、片岡さんは、自分たちがバスの中で体験したこととは全く違う『犯罪事実』で実刑判決を受けたのです。
 私は、このことに大きな疑問と、憤りを感じました。

 署名と指紋については、記事中でも書いたとおり、ファックスで送信された書面しかありません。ですから、これをもとにした鑑定結果で『他人のもの』と断定することはできないと思います。
 (そもそも、なぜ、検察は『供述調書』をファックスなどで送信したのでしょう?)
 だからこそ、原本の確認が必要なのです。
 
 実は、今回の記事が出た直後、生徒の母親のもとに高知地検から電話があったそうです。
 今度は弁護士立会いでも構わないので、お話が聞きたいとのこと。
 高知地検は私たちに「ねつ造はしていない」と回答しましたが、それならぜひ、きちんと原本を見せて、今回の疑惑に誠実に答えていただきたいと思います。

 調書の内容(しかも、事故態様を左右する重要な部分)が、なぜ、事故直後に警察で話した内容と食い違っているのか?
 そして、署名と指紋が『他人のものである』などといった専門家による鑑定結果や再審請求書に書かれているさまざまなねつ造の指摘が、どうか事実ではないように……と、祈るばかりです。
 
 
  1. 2010/11/01(月) 14:18:10|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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