柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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本日のスーパーJチャンネル(テレビ朝日)

 今日のスーパーJチャンネル、新聞のテレビ欄には、以下のような見出しが出ています。

「夫婦死傷も“気付かなかった”・・・ひき逃げ無罪判決の妻がく然! 車載カメラで衝突実験 驚きの事実」

 この事故の概要は、

 11月6日午後5時25分ごろ、乗用車を運転し、草津市矢橋町の市道で路肩を歩いていた近くに住む無職、総三保二さん(69)と妻、重美さん(63)をはね、そのまま逃走。保二さんを死亡させ、重美さんに背骨を折る重傷を負わせた疑い。
 同署によると、古島容疑者は「オーディオをいじっていて事故を起こしたが、人だと分からなかった」と供述している。
 現場は片側1車線の緩やかなカーブ。古島容疑者は事故から約1時間後に現場に戻り、110番した。駆け付けた署員が側溝で倒れている2人を見つけた。


 というものですが、昨年12月、この加害者に、ひき逃げの罪は「無罪」という判決が下されました。

草津市矢橋町で昨年11月、夫婦が軽乗用車ではねられ死傷した事故で、
地検がいったんひき逃げでの立件を見送りながら、遺族の陳情を受けて
一転、起訴した裁判。地裁の沢田正彦裁判官は16日、「被告は無罪」と
する裁定を下した。

事故で夫を亡くし、自身も重傷を負いながら公判を傍聴し続けた妻は
「夫や遺族の苦しみの分だけ、被告は服役すべきだ。検察には控訴を
訴えたい」と語った。

軽乗用車で同市の無職総三保二(そうざやすじ)さん(当時69歳)と妻
重美さん(64)をはねて逃げたとして、道交法違反(ひき逃げ)に問わ
れた同市野村、パート古島美和被告(31)はこの日、全身黒い服装で
出廷。傍聴席では遺族や親族らが判決を待った。

古島被告が証言台の前に立ち、間もなく沢田裁判官が「主文、被告人
は無罪」を言い渡すと、傍聴席からどよめきが起き、重美さんら遺族の
すすり泣く声が響いた。古島被告は身動きせず、沢田裁判官が判決
理由を読み上げる声に耳を傾けていた。

検察側は公判で「体重合計136キロの夫婦をはねれば、当然『人を
はねた』と考えるだけの衝撃がある。被告も事故直後、心臓に高鳴りを
覚えたと供述している」などと主張した。

だが、沢田裁判官は、ひき逃げの罪が成立するための「被告に人を
ひいたという認識があった」という点について、合理的な疑いを挟む
余地がある、と説明。一方で、判決文朗読後に「この判決は刑事責任
が認められないという判断で、道義的責任については今後、あなたが
考えていかなければならない」と説諭した。

古島被告は裁判官に向かって一礼し、足早に法廷を去った。閉廷後、
保二さんの長女、弥生さん(37)は「まさか無罪とは」と憤った。
(2010年12月17日 読売新聞)


**********************************

 私はこの事故のご遺族から連絡をいただき、昨年の初めからずっとやり取りを続けてきました。
 その苦悩と努力は計り知れないものがありました。

 『もし、あのときすぐに救護してくれていれば、お父さんは助かったかもしれない……』

 その悔しさは、どれほどのものでしょうか。
 何度も書きますが、何かにぶつかったことは事実なのだから、とにかく車を止めて確認すべきだったのではないでしょうか。

 詳しくは今日の特集をご覧ください。

 なお、本日の特集は関東エリアでの放送ですが、ある方から下記のメールが届きました。
 ご参考になさってください。

*********************

PCでのテレビの視聴は

key hole TV
http://www.v2p.jp/video/
で出来ます。

録画は
カハマルカの瞳
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/piccam/capture/cajamarcaeye.html
で出来ます。

セキュリティの警告がでますので
ご利用は、自己責任でお願いいたします。
  1. 2011/01/27(木) 14:36:32|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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