柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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昨日の講演会

 昨日は、猛暑の中にもかかわらず、『医療の良心を守る市民の会』にたくさんの方が来てくださいました。

 第1部は、先月お亡くなりになった会の副代表・清水陽一新葛飾病院長を追悼する時間が持たれました。
 清水先生は、「嘘をつかない医療」を実践された方で、昨年は私も、国際医療福祉大学の授業でご一緒し、講演も聴講し、何度か懇親会でも同席させていただきました。
 その信念には、私自身医療過誤の被害者として、また遺族として、本当に救われる思いがしました。62歳という若さでお亡くなりになったこと、本当に残念でなりません。

 第2部は、追悼セミナー&鼎談でした。
 まず、千葉県立東金病院の平井愛山院長が、「医療安全体制の構築に向けて-開かれた医療をめざして-」と題した講演を行われ、続いて、私、柳原三佳が、「患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと」と題した講演を行いました。
 そして、休憩の後は、隈本邦彦さん(左)をコーディネーターに。平井先生と私とで鼎談を行いました。

DSC00884.jpg

「嘘をつかずに正直に真実を話した医療者が、刑事責任に問われる可能性が高まること、逆に嘘をつくことで刑事責任を逃れるケースもあるのでは?」
 という会場からの問いかけに、『なるほど、正直者が不利になるようでは本末転倒だ……』と、改めてこの問題の難しさを感じました。

 交通事故も同じですね。事故を起こしたくて起こす人はいませんが、事故の後に嘘をつくことは過失ではなく「故意」です。その行為が、被害者や遺族をいかに苦しめるかという構図は、医療過誤も同じです。
 正直に事実を認め、誠心誠意対応することで、被害者の多くは救われるはずなのですが……。

DSC00891.jpg
 
私の左におられるのが、東金病院の平井愛山院長です。
 嘘をつかない医療を実践されている先生に、医療不信のどん底にいた私は救われたのです。
 私自身が、それを体験した生き証人みたいなものですね!!
  1. 2011/07/11(月) 23:07:35|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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