柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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;">「解剖率20%」へ新制度 死因究明改善を本格検討 犯罪見逃し防止で政府

ようやくここまで来ました!
 千葉大学法医学教室の岩瀬教授にインタビューをして『週刊文春』に記事を書いたのは、2004年6月のことでした。
http://www.mika-y.com/shiin/shiin_20040617.html
 あれから苦節7年、少しずつ国が動いています!

 今日のニュース、ぜひご覧ください。

「解剖率20%」へ新制度 死因究明改善を本格検討 犯罪見逃し防止で政府
2011年7月26日 提供:共同通信社


 政府は26日、犯罪対策閣僚会議を開き、警察が取り扱う遺体のうち約11%にとどまっている解剖率を、5年後には20%まで引き上げることを目指し、警察庁や厚生労働省などの局長クラスによるワーキングチーム(WT)を設置した。解剖率が低く、犯罪による死亡を見逃す可能性が指摘されてきた死因究明制度の改善を本格検討する。

 これまで司法解剖や行政解剖の対象から漏れてきた、犯罪によるものか不明の遺体も解剖する新たな制度をつくる方針。警察庁や厚労省は今後、新制度を導入するため法案の具体的な検討作業に入る。

 閣僚会議で菅直人首相は「関係省庁が緊密に連携し、犯罪死を見逃すことがないようにしっかり取り組んでほしい」と指示した。

 死因究明制度をめぐっては、警察庁の有識者研究会が今年4月、解剖率の低さや、地域間格差を解消するため、犯罪による死亡か分からない遺体を遺族の承諾なしに解剖できる「法医解剖制度」(仮称)の創設を提言。解剖を担う組織として、厚労省と共に「法医学研究所」(同)を都道府県ごとにつくることも盛り込んだ。

 WTはこの提言を受け、全国どこでも平等に解剖ができる制度を目標とし、現在司法解剖などを実施している大学の法医学教室や監察医務院をベースに、段階的に広げる。全国に約170人しかいない解剖医を増やす対策や、薬物、毒物の検査拡充、歯型やDNA型のデータベース整備も協議する。

 警察庁は解剖関連の現在の法律の改正にとどめるか、新たな法律をつくるかを厚労省などと協議する。法案提出は来年1月から始まる次期通常国会を目指す。

 WTの議長には仙谷由人官房副長官が就任。メンバーは警察庁や厚労、文部科学、法務各省の局長や海上保安庁次長など。
  1. 2011/07/26(火) 19:27:55|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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