柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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北海道・前田敏章さんからのお知らせ

いつもお世話いただいています。

1 長谷部拓磨君交通死事件(前回報告2006-4-27)公判内容の変更のお知らせ。
  5月22日の意見陳述は4回目へと延期になりました。

これまでの2回(4/12 4/26)の傍聴支援ありがとうございました。
第3回公判が5月22日に行われますが、昨日の打ち合わせで内容に変更があったとのことです。

22日は被告側から新たに証拠提出があるということで、この日は書面の確認のみの短時間(10分程度?)で終わる予定となり、当初予定された長谷部さんの意見陳述は4回目の公判ということになりました。4回目公判の日程は22日に決まりますので、改めて連絡致しますが、傍聴支援をお願い出来る方は4回目によろしくお願いします。

予想ですが、被告側は約80席の傍聴席を埋めたこれまでの公判でのやりとりから危機感も抱き、あくまで執行猶予を得るための画策をしているものと思われます。

以上ですが、意見陳述の準備など気力を振り絞っている長谷部さんから、皆様によろしくという連絡がありました。

2 白倉さんの事件の公判前整理手続きに関連して、以下の道新記事がありまし

2006/05/16 北海道新聞

札幌地裁岩見沢支部・業過致死事件
「公判前整理手続き」長引き…
起訴から5カ月 公判始まらず
「迅速化に反する」元裁判官/「時間かけていい」北大大学院教授

 札幌地裁岩見沢支部で、業務上過失致死の罪に問われた元トラック運転手の公判が、起訴から五カ月以上も始まらない異例の事態となっている。事件に公判前整理手続きが適用され、争点整理が長引いているためだ。裁判迅速化を目的に導入されたばかりの同手続きが、逆に長期化を招いている格好で、専門家からは、そのあり方をめぐって賛否両論が出ている。
 公判前整理手続きは、刑事裁判で初公判を開く前に、検察側、弁護側、裁判所が公判の論点について話し合い、争点を整理するのが目的。裁判員制度が導入されるのを前に公判の迅速化を図ろうと、昨年十一月に導入された。適用するかどうかは事件ごとに裁判所が判断する。重大事件で適用される例が多く、業務上過失致死事件に適用されるのは珍しい。
 岩見沢の裁判の被告は北広島市の男性(45)。二○○三年九月、空知管内南幌町で自転車の中学三年生白倉美紗さん=当時(14)=がトラックにはねられ死亡した交通事故をめぐり、業務上過失致死の罪で在宅起訴された。
 同様事件では通常、起訴から一-二カ月で初公判が開かれるが、今回の被告は昨年十二月二日に起訴されたのに初公判の日程も決まっていない。
 関係者によると、弁護側が事故時のトラックの速度などを否認し、公判の長期化が予想されるため、整理手続きが適用されたとみられる。
 美紗さんの父で南幌町の農業、博幸(34)さんは「事故から二年三カ月もたってようやく起訴され、法廷で真実が明らかになると思ったのに、半年近くも非公開で(整理手続きが)進められている」といらだちを隠さない。
 岩見沢支部での整理手続きはまだ三回しか行われていない。元裁判官で公判前整理手続きに反対している生田暉雄弁護士(香川)は岩見沢支部の対応について、「裁判迅速化の目的に反しており、異常な訴訟指揮。地方の支部で適用すること自体、疑問」と批判する。その上で、「争点整理後の公判は、実質のない抜け殻のような裁判となる。犯罪被害者基本法で定められた被害者の権利を無視するに等しい」と話している。
 ただ、北大法科大学院教授の中山博之弁護士(札幌)は、「争点整理は時間をかけてもいい」と岩見沢支部の対応を評価する。岩見沢支部は長期化の理由について「回答は差し控えたい」としている。


3 ついでに、5月13日の被害者の会総会・交流会の記事です

2006/05/14 北海道新聞

交通犯罪 厳罰化を
事故被害者の会が総会
札幌

 交通事故の被害者や遺族への待遇改善を訴える「道交通事故被害者の会」(前田敏章代表)は十三日、本年度定期総会を札幌市内で開き、交通犯罪の厳罰化や母体内の胎児への補償などを国や警察に要請していくことを盛り込んだ本年度活動計画を承認した。
 総会後の交流会では、実況見分調書など事故記録の開示について青野渉弁護士は「加害車両やスリップ痕の写真など当たり前の証拠すら保全されていないケースがある」と指摘して、「ずさんな捜査を監視するためにも、早期に開示させる特別法が必要だ」と話した。
 参加者からは法制度の不備を指摘する声が相次ぎ、二○○三年に二男を交通事故で失った江別市の高石洋子さん(44)は、ひき逃げの厳罰化を求めた十五万人を超える署名を歴代法相に提出したことを報告。「卑劣な犯罪をなくすためには法改正しかない」と訴えた。
  1. 2006/05/17(水) 11:54:04|
  2. 前田敏章さん(北海道)情報

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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