柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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「阿部事件」(愛知県)、一人で国賠訴訟を闘うお母さまからのメール

 危険運転致死傷罪の適用を巡って、様々な問題が表面化しています。
 検察の判断とはいったいなんだろう、という疑問が湧いてきます。

 愛知県で起こった死亡事故「阿部事件」も、同じです。
 この事件については、これまで数々の雑誌で執筆してきましたが、なぜか検察の段階で、被害者側の信号の色が「青」から「赤」に変わってしまい、その結果、加害者が不起訴になるという経緯をたどりました。 納得できない遺族は、現在、本人訴訟で国を相手に闘っておられます。

 お母さんから下記のメールが来ましたので、ご紹介します。
 弁護士の協力もなしに、本当にすごいことだと思います。
 阿部さん、引き続き頑張ってくださいね!

*****************************************


柳原 三佳 様

ご無沙汰して、申し訳御座いません。

 1月25日に、国家賠償の4回目の公判がありました。
 この日は、今まで、私が訴えてきたことを、裁判長が書いて下さり、原告、被告に渡され、裁判長自身がこの5項目を読み上げて下さいました。

「不法行為の内容

1 水島副検事(名古屋地方検察庁岡崎支部)が、目撃者の証言を改ざんし、被疑者の警察における供述ではなく事故から数か月後の嘘の供述を元に被疑者を不起訴とする旨決定した事

2 吉田検事(名古屋高等検察庁)が、自ら、被害者(阿部浩次)の対面信号が青だということをわかっていながら、水島検事の改ざんした証拠に元づき、原告らの不服申し立てを理由がないとした事

3 佐藤総務部長(名古屋高等検察庁)が、水島副検事が証拠を改ざんした事がわかりきっていながら、不起訴の根拠は何かなどの原告等の質問に回答する事もなく、事案の解明に怠った事

4 渡邊検事(最高検察庁)が嘘を言い続けて事実を隠蔽しようとした事

5 岡崎検察審査会が、適正な捜査をしなかったこと 」

 裁判長はこの5項目を読み上げたあと、被告に「被告は、異議がありますか。」と聞きました。
 国は、「ありません。」と答えました。

 国は、私の訴えを認めた事になりますが、裁判は最後の最後まで分かりません。

 ここまで来れたのは三佳さんに助けられたこそです。
 頑張りますので、これからも、アドバイス宜しくお願い致します。

阿部 智恵
  1. 2012/02/02(木) 19:13:00|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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