柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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本日の読売新聞朝刊に『家族のもとへ、あなたを帰す』の広告が出ています!

 今日の読売新聞朝刊に、新刊の広告が出ました(西日本エリアは明日の予定です!)

 みなさま、東日本大震災の犠牲者がどのようにして家族のもとに帰って行ったか……。
 その現実を、ぜひ知ってください。

読売広告

●『家族のもとへ あなたを帰す』(柳原三佳著・WAVE出版)
 
 東日本大震災犠牲者約1万9000名、歯科医師たちの身元究明

 
 いまだ行方不明者約3000名。

 帰りを待ち続ける家族がいる。

死者の人権を守るため、「歯による身元確認」にかけた歯科医師たちの証言から明かされる衝撃の現実。

<第5章 「”原発下”という戦場で」より>

 お医者さんは「亡くなっています」ということと「なぜ亡くなったのか」ということはいってあげられますが、「これは誰なのか」ということまでは、たぶん特定できないと思います。それは、我々歯科医師の役目だと思うのです。
 だから僕ら、遺体安置所でねばるわけですよ。ねばる理由はそこなんです。
 多分この仕事は、人間の一番最後の、尊厳という部分に関わっているのではないかと、今回は本当にそう思いました。(福島県の歯科医師・工藤祐光の証言




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<目次>

プロローグ

第1章 遺体の「歯」が語るもの
    歯科法医学者・斉藤久子の証言

第2章 凍りついた口を開いて
    岩手県警察歯科委員・菊月圭吾、熊谷哲也の証言

第3章 泥まみれのカルテ
    釜石市 ささき歯科医院 院長・佐々木憲一郎の証言

第4章 名前を取り戻した遺体
    岩手県警察歯科委員・狩野敦史の証言

第5章 ”原発下”という戦場で
    福島県歯科医師会・工藤祐光、
    千葉県警察歯科医師会・大森基夫の証言

第6章 遠く離れた場所で闘うものたち

第7章 「使命」と「責任」の原点

エピローグ

取材を終えて
  1. 2012/08/30(木) 11:06:30|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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