柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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「防災訓練」って、何のため??? 岩手県、歯科医師会の訓練参加断る 「死者想定できぬ

昨日配信された、共同通信の記事です。

「防災訓練」って、何のためにするんでしょうね?

 岩手で膨大な数の遺体に向き合い、頑張ってこられた歯科医師の方々、その熱意と正義感に触れただけに、「岩手県」の対応がにわかに信じられません!??

岩手県の行政のみなさん、この本を読んで下さ~~い。
 現実を見てください。

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■岩手、歯科医師会の訓練参加断る 「死者想定できぬ」

 岩手県が9月1日に東日本大震災後初めて実施する総合防災訓練で、参加を希望した県歯科医師会に対し「(震災の)行方不明者もいる段階で死者の身元確認を前提にするのは好ましくない」として訓練参加を断っていたことが31日、関係者への取材で分かった。

 県歯科医師会は震災後、約1300遺体の歯型を照合するなど犠牲者の身元確認に尽力。被災者感情への配慮が理由とはいえ、震災の教訓を生かす意味で訓練の在り方が問われそうだ。

 歯科医師会は「(災害の犠牲者の)正確な身元確認のためには自治体との協力が不可欠。訓練参加を連携のきっかけにしたい」として県に再三、訓練への参加を打診。しかし、県は最終的に参加を見合わせてもらうように伝えた。

 県総合防災室は「歯科医師の参加は(訓練が想定する災害で)犠牲者が出るという意味になり、県民の心情を考えると好ましくない。歯科医師会との連携は今後検討したい」としている。

 県歯科医師会は「必要性を理解してもらえず残念だ」と話している。

 9月1日の総合訓練は東日本大震災と同規模の地震や津波を想定し、住民や自衛隊、医師ら約3万8千人が参加して岩手県釜石市で実施予定。

 県は昨年「県民の被災の記憶が生々しい」などの理由で大掛かりな防災訓練を行わなかった。

(2012年8月31日 共同通信)

http://www.kyodonews.jp/feature/news04/2012/08/post-7667.html
  1. 2012/09/01(土) 18:46:57|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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