柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

『鈴村事件』ご遺族が国賠訴訟提起されました

 これまでに、『週刊現代』や『冤罪ファイル』『ミスターバイク』等で取り上げてきた鈴村事件のご遺族が、警察、検察を相手取っての国賠訴訟を提起されました。
 この事故の詳細については、下記のHPをご覧くださいませ。

★鈴村幸子ちゃんのHP

 取り急ぎ、昨日の報道をアップします!

 来週、第一回目の裁判が、東京地裁立川支部で行われます。
 
 検察の失態に対して、裁判所がどのような判断を下すのか、最後まで見守りたいと思います。


■運転手不起訴 国、都相手に賠償訴訟


青梅市の路上で交通事故に遭い、死亡した同市の小学生鈴村幸子さん(当時7歳)の両親が15日、立川市内で記者会見し、「不当な捜査や怠慢などが原因で運転手が不起訴になり、警察と検察に、被害者としての権利を侵害された」として国と都を相手取り、慰謝料などを求める国家賠償請求訴訟を起こしたことを明らかにした。提訴は7月27日。

 幸子さんは2004年10月22日、青梅市内の道路を歩いて横断中、大型バイクにはねられ、翌日亡くなった。青梅署はバイクの運転手を業務上過失致死容疑で地検八王子支部に送検。同支部は翌年11月、不起訴処分とした。原告の弁護士によると、被害者の過失の度合いが大きいとして不起訴になったとみられる。

 しかし、訴状によると、事故捜査の過程で、〈1〉警察が実際には聴取していない人物の目撃証言として「幸子さんが飛び出した」とする虚偽の目撃証言をでっち上げ、両親に説明した〈2〉警察がバイクのスピード鑑定を行うと説明したにもかかわらず実施していなかった〈3〉検察が、運転手を不起訴処分とした理由の説明や両親との面会を拒否した――などとしている。

 両親は06年、運転手に対し損害賠償を求め、地裁八王子支部に提訴、約2200万円の支払いを命じる判決が確定した。その判決で、同支部は、過失割合について「加害者9割、幸子さん1割」と認定した。これを受け、両親は08年と09年に検察審査会に審査を申し立てたが、いずれも不起訴相当と議決された。

 両親の代理人である長尾宜行弁護士は、「証拠収集が適正に行われず、事故原因は幸子さんの飛び出しにあるという前提で捜査が進められた」と捜査機関を批判。

 父親の健二さん(50)も「警察や検察のことは信頼していたが、事故後の対応にはショックを受けた。国賠が大変なことは分かっているが、ずさんな捜査に泣き寝入りしたくないと思い決断した」と語った。


(2012年10月16日 読売新聞)
  1. 2012/10/17(水) 12:44:30|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。