柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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「木村事件」緊急署名のお願い

 かねてから取材中の「木村事件」は、現在、不起訴を不服として遺族が釧路検察審査会に審査を申し立てています。
 6月15日に、ご遺族の陳述が行われるのですが、同時に署名を集めることとなりました。詳しくは弁護団の書面をお読みください。ご賛同いただける方は、ぜひご協力いただきたいと思います。

*事件の概要は、拙著『死因究明 葬られた真実』(講談社)に掲載されています。
 今も、全国各地で「死因」の究明、初動捜査がずさんだったために、事故か事件か? がわからないまま問題になっている事件が多発しています。7年前に起こった「木村事件」も、ほとんど科学的な捜査は行われないまま単独事故として処理されたままです。
 数々の客観的な証拠が残っています。もう一度真剣に捜査をしてもらえるよう、最後まであきらめずにうったえて行きたいと思います。
 みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。


署名のお願い          2006.6.5
                 

〒060-0061
札幌市中央区南1条西10丁目タイムスビル3階  
                     札幌おおぞら法律事務所
                  弁護士 田  中  貴  文
                    Tel 011-261-5715
                       Fax 011-261-5705

 私は平成14年12月から木村悟君の事件に携わっています。
 木村悟君は平成11年10月22日に行方不明となり,その3日後,死体で発見されました。警察は死体解剖も行わず,バイク運転中の単独交通事故死と断定して処理しました。
 平成14年12月に母親が刑事記録を閲覧して,現場写真などを入手することができました。現場写真を見ると,単独死とするにはあまりにも不自然な現場状況でした。その後,現地調査,医師による鑑定などを経て,平成15年11月26日に,被疑者不詳の「傷害致死事件」として北海道警察本部に告訴を行いました。再捜査は北海道警察釧路方面本部が担当しましたが,ろくな捜査もせず平成17年2月25日に「事件性はない」として釧路検察庁に送付しました。そして,平成17年12月28日に釧路地方検査庁中尾検事は「不起訴」決定を下しました。
この「不起訴」決定に対し,「釧路検察審査会」に対し「検察官の不起訴決定が不当」であることの議決を求めて,本年3月22日に審査申立を行いました。6月15日に,悟君のお母さんの尋問が行われ,まもなく「議決」が出される予定です。
 署名に是非ご協力をお願いします。是非,ご家族,お知り合いの方にもご協力をお願いしてみてください。
 署名用紙が不足であれば,お手数ですがコピーをして集めてください。6月15日の尋問の時に持っていきたいので,6月14日必着でお願いします。   

 よろしくお願いします。    

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中標津木村悟君事件
不起訴不当の議決を求める署名 
釧路検察審査会  御 中

 木村悟君(当時標茶高校2年生)は、平成11年10月22日午後5時頃、標茶町の友人宅から「友人の家に行く」と出発して、その後行方不明になりました。弟子屈署と学校関係者、家族らが捜索したところ、平成11年10月25日午後2時頃、路外に転落して死亡している悟君が発見されました。悟君の遺体のそばにはオートバイがあり、弟子屈署は、オートバイを運転していた悟君がカーブを曲がりきれず、路外に転落したと発表しました。このオートバイは19日午後に中標津町内で盗まれたものでした。
 弟子屈署は、悟君の単独事故死であると判断して処理しましたが、事故現場は「悟君がオートバイの運転を誤って路外に転落して死亡した」とするには、あまりにも不自然です。

①  悟君がかぶっていたとされるフルフェイスのヘルメットが、遺体のそばに置いてあったこと
 フルフェイスのヘルメットをかぶっていればヘルメットが脱げるわけはありません。またヘルメットをかぶっていれば、ヘルメットは衝撃を吸収してへこんでいるはずですが、全くへこみやキズはありません。

② 悟君が身に着けていたと思われるスニーカー、軍手、靴下が脱げて、遺体のそばに置かれていたこと 
 死んだ人間が、身につけていたスニーカー、軍手、靴下を脱ぐということができるのでしょうか。

③ 悟君の眼鏡は壊れていないこと
 警察の実況見分が終わった後の11月6日、悟君のお母さんは事故現場で、悟君が使っていた眼鏡を発見しました。眼鏡はきちんと折りたたんだ状況で壊れていませんでした。悟君がヘルメットをかぶっていなければ眼鏡は壊れてしまうでしょうし、ヘルメットをかぶっていればフルフェイスのヘルメットは脱げることはありませんから、いずれにしても、眼鏡が壊れていないことはおかしなことです。

④ 悟君の衣服にも、体にも傷がないこと バイクは立木にぶつかっています。しかし、立木にぶつかって悟君が死んだというのに、悟君の衣服にも、体にも、全く傷はありません。
 悟君は、どこかほかの場所で命を落とし、死体が何者かの手によってこの現場に遺棄されたものと見るべきです。ところが、昨年12月28日釧路検察庁は、ろくな捜査もせず、本件を不起訴処分としました。
釧路検察審査会は、速やかに、この釧路検察庁の不起訴決定が不当であることを議決してください。

http://www.ne.jp/asahi/remember/chihiro/
(署名用紙のダウンロードは上記)

 {署名送付先} 〒060-0061 札幌市中央区南1条西10丁目タイムスビル3階 札幌おおぞら法律事務所
  1. 2006/06/05(月) 07:42:05|
  2. ミカの日記

プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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