柳原三佳のブログ

交通事故・死因究明問題などを追及する柳原三佳からの情報発信。あるときはジャーナリスト、あるときはノンフィクション作家、でも、1日の大半はお料理と芝刈りが大好きな「主婦」してま~す!

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不起訴のひき逃げ事件、検察審査会で不起訴不当に

 昨年、名古屋で起こった死亡事故。
 人と衝突し、引きずって、そのまま走り去り、1時間半後に現場に戻ってきたにもかかわらず、ひき逃げは不起訴となっていましたが、先週、検察審査会が不起訴不当の議決を出しました。


 ご遺族の秤谷さんがフェイスブックにアップされた昨日のニュース映像を紹介させていただきます。
 第一衝突自体は起こそうと思って起こしたことではないかもしれません、しかし、その後、人を引きずり、そのまま止まらずに走り去った行為は「事故(アクシデント)」ではありません。

「人とは気付かなかった」といった言い訳を通し、当初『不起訴』にした検察の判断は許せません。

 加害車両のアンダー部分の損傷が、そのずさんな捜査を物語っています。
 まだ検察審査会の議決が出たばかりですが、なぜ遺族がここまで動かなければならないのか……、

 本当にこのままではいけないと思います。




 以下はご遺族の秤谷さんから、4月28日に届いたメールです。
 私宛のメールには、検察官の名前等は実名で書かれていましたが、ブログ上では●●●とさせていただきます。

*******************************

 三佳さん、今晩は、今回は許さないし、許せない出来事があり、報告です。
 まずは、検察官に当たり外れのあること。
 私達は、担当の検事さんが変わりました。理由は今からお話いたしますが、本当にふざけています。

三佳さんには実名で書きます。

 1人目の副検事●●●は本当に始めからふざけていました。
 第一目撃者が、父は スロープに躓き道路に倒れて起き上がろうとした時に、車に轢きづられ、犯人は逃げて行ったと言っているにもかかわらず 、私が初めてお会いした時には 「 泥酔状態の酔っ払いが道路で寝とった と言われたら、あんたの父が悪いんだぞ、加害者は法定速度で走っとったと言っている」と言い、きちんと、調べても貰えませんでした。

 後続のタクシーのドライブレコーダーでは、タクシーが時速51キロ位までスピードが出ているのに、追いつく事ができないんです。
 加害者の●●●の車は60キロから70キロは出ている事も明らかで、それにもかかわらず、調べて貰えませんでした。
 そして、自動車運転過失致死を略式起訴にすると……、連絡のあった時、私達は納得出来ず、弁護士の先生と検察庁に行きました。その時●●●の言った言葉は、加害者は大人しそうな普通のサラリーマンで仕事で18時間寝ていなかったから、本当に人だと分からなかったと
 裁判官の前で泣きながら言えば、裁判官は信用する。
 自分は書記官をやっていたから、わかるんだと言い
 弁護士の先生と半分口論になった位です。

 仕事で18時間も寝ていなかったならば、本来会社の責任でもあるはずなのに。会社を調べることもしない。
 こちらが、依頼した捜査もしてくれない。それどころか、証拠の父の着ていた服を実況見分で使ってしまう始末
略式30万円になったのは、検察の初動捜査に問題があったことも明らかです。今回検察審査会から、ひき逃げについて、不起訴不当と言う議決を出して頂きました。

 一人目の検事に対する不信感があまりにも、ひどく私達も人間不信になり、眠れなくなった位です。
 納得ができない状況の中で、地検に検事を変える様に内容証明を送った所 当たり検事に成りました。
その方は、私たちの言った実況見分や父の等身大の人形で衝撃度を数値化してくれました。
 震度6強から7だそうです。父を乗り上げた時それだけの、衝撃が走ったのです 検事が変わったのは12月25日 25年1月25日付で再起となったのです
 それから、そこまで調べていただけました。
 取り調べに行った時の加害者の態度は完全に出来上がっていたそうです。
 前副検事に言ったとおりと言ってあとは、しゃべらなかったらしいです
 それどころか、秤谷さんが僕の実名でインターネットで流していると言ったそうです。
 罰金30万払ったからいいだろう的な態度だったそうです。

 加害者は勿論全担当副検事も許す事は絶対に出来ません。
 誰の味方なのか?わかりません。加害者を庇うような言葉に本当に呆れています。

 加害とも今後戦いは続きますが、全担当副検事ともゆくゆくは、戦うことになると思います。
 絶対に許さないし許せません。
 この思いを聞いて頂きたくてメール致しました。
 まだまだ、たくさん伝えたいのですが、上手に伝えられなくてすいません
  1. 2013/04/30(火) 07:14:06|
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プロフィール

柳原三佳

Author:柳原三佳
<ジャーナリスト・ノンフィクション作家>
交通事故、司法問題等をテーマに執筆や講演活動を行う。「週刊朝日」などに連載した告発ルポをきっかけに自賠責制度の大改定につながったことも。2004年からは死因究明問題の取材にも力を入れ、犯罪捜査の根幹に一石を投じてきた。著書に「家族のもとへ、あなたを帰す ~東日本大震災 歯科医師たちの身元究明」「遺品~あなたを失った代わりに」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」「交通事故被害者は二度泣かされる」「自動車保険の落とし穴」「死因究明~葬られた真実」「焼かれる前に語れ」「交通事故鑑定人」「示談交渉人裏ファイル」「裁判官を信じるな」など多数。」「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」は、NHKでドキュメンタリードラマ化された。「実父を医療過誤で亡くし、自らも医療過誤被害を受けた経験があり、現在は医療問題にも精力的に取り組んでいる。千葉県在住。自宅の裏庭に、「古民家(長屋門)」を移築し、スローライフも楽しんでいる。
■柳原三佳のHP http://www.mika-y.com/

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